応援コメント

53 夢を乗せて走る車道」への応援コメント

  • 最後まで執筆お疲れ様でした。
    読みながら期待していたのは、最後の試合が勝利してのハッピーエンドでしたが、負けて得たものの大きさを感じさせる終わり方。
    こういう余韻が残るエンドもいいですね。

    作者からの返信

    最後まで読んでいただき、ほんとうにありがとうございました!!

    たしかに、「最後は勝ちたかった」というご感想をいただくにつけ、そういうストーリーもあったなあと振り返ったりしりますが、リアリティを重視して、こういう結果となりました。

    真にポジティブであるということを考えたとき、「勝敗」もさることながら、その後に続く長い人生をどう生きるか、が大切だという思いがあります。

    いくら花園に行っても、そこで人生が終わる人もいるかもしれないし、地方の無名高校の出身者が大きな成果を上げることも十分に考えられます。

    そんな、「人生の花園」を予感させる終わり方にしようと思いました。

    ※次作は、ハッピーエンドで、スカッとする終わり方を検討します。ありがとうございました!!

  • おわってしまった…。

    人工知能に頼りすぎると力が出せなかったりって
    小説におけるプロット(構成)もそうかなって思いました。
    人物の心情中心で書くのが良いのかな。うーむ…。

    作者からの返信

    最後まで読んでくださいまして、感謝いたします。
    今回の作品を次作へのモチベーションとさせていただきます。
    ひきつづき、御指導お願いいたします。

    スリーアローズ

  • 完結おめでとうございます。お疲れ様でした。とても素敵な作品で、読んでいて清々しい思いになりました。本当にお疲れ様でした。

    作者からの返信

    最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

    このチームで花園に行くことこそ叶いませんでしたが、選手たちが地方の閉塞した空気を変える呼び水となったことは間違いありません。

    見ている人は必ずどこかで見ている、ということを信じて、より大きな仕事を成し遂げてくれることを期待しています。

    春川さまのページにも、ぜひお邪魔させていただきます。
    今後とも御指導お願いいたします。


  • 編集済

    教師という定番の職業は、書き手も多く、競争率も激しいですが、ここまで突き詰めて書いているのは貴作だけだと思います。

    今回の「働く人コンテスト」をざっと見た感じ、仕事を前面に押し出すあまり、業務内容を淡々とつづっているだけの作品が多々見られました。

    が、そんな中、貴作はきちんと「仕事を通じた『人間ドラマ』」を書けていたと感じました。個人の人生に深く踏み込んでいた点が感動しました。

    主役周りだけでなく、三年間に及ぶ膨大な部員たち一人一人まで、きちんと書いていましたよね。もちろんモブとして簡略化している部員も居ますが(笑)、可能な限りスポットを当てようとしていたのが好感触でした。

    ああ、これぞ「小説」だなと。
    単なる「作品」ではなく「小説」として成立していると強く思いました。

    最後の試合があの結果だったのは賛否が分かれると思いますが、僕は安易に勝たせてハッピーエンドにするよりは現状の方が好きです。