応援コメント

第11話」への応援コメント


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    面白くて、引き込まれながら読み進めています。

    >男であったならと夢想できたのは、女であるということをかけらも疑っていなかったせい。いまやその自信すらぐらつきはじめている。
    のところ印象的です。

    >この体はいったいなんなのだ。石女なのか? 
    >しかし、男ではないことは確か。
    のところ、ケセオデールがぐらつきながら、自分はいったいなんなのか模索しているところ、強く引き込まれます。

    義妹さんがケセオデールに他の男を勧めてそそのかして? いるところに、この義妹さんはあまり信用しない方がいいかもしれない…。いや、義妹さんは自分の欲求に正直なだけかも、人間も生き物だから、生き物としては間違ってないのかもしれない……、いやでも義妹さんはなにか、たちが悪いような……? と、義妹さんを少し警戒しながら読み進めています。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    義妹の誘いは、この国ではよくあることで、悪い遊びではないのです。
    性に開放的な民なのだというだけなので、あまり義妹ばかりが悪いのではないですが、こういう誘いにのることでケセオデールの違和感と絶望はより深くなっていきます。