応援コメント

第6話」への応援コメント


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    >犬は忠実にそりに寄り添い、主人をじっと見上げた。
    >「おいきよ、もう帰っていいのよ?」
    >しかし、犬は動かなかった。
    の犬も印象的です。
    忠実は犬はこの後、もう戻ってこない主人をずっと待ち続けたのかな。待ち続けて飢えて死んでしまったら悲しいな、老従者は死んでしまったし、ルーももう戻ってこないと察したら、犬たちは故郷に帰っていたらいいな…と思いました。動物も人間も自然と共に生きているから、自然界の掟の厳しさみたいなものや、命の迫力や儚さも感じながら読み進めています。

    ケセオデールは、これからはルーに。
    ここはケセオデール(ルー)にとって、大きな分岐点かもしれないと感じました。

    作者からの返信

    ケセオデールが意識して男になろうとする下りですけど、それもまたケセオデールにとっては虚しいことなんですよね……