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2018年6月11日 23:29 編集済
自分の経験と被るところがあり、最初の章で既に涙ぐんでしまいました。私は病気の為、介護の仕事は挫折してしまったのですが、利用者様との交流、尊敬している先輩の姿は忘れません。そして仕事への思いを理解しなかった親。状況は違っても大木さんの心情が他人事とは思えませんでした。この業界は本当に、綺麗事ではなく、職員の中にも、真面目で熱心な人もいれば、いい加減な態度で働いている人もいました。雇用の問題も深刻ですが、やはり世間の蔑むような意識が変わらないことが一番つらいですね。そうした現実も美化せずきちんと描かれていて、心に迫るものがあります。これから、最後までゆっくり丁寧に読ませて頂きたいと思います。
作者からの返信
返信が遅くなってしまって、申し訳ありませんでした。お言葉全て嬉しいですが、特に嬉しかった部分。>そして仕事への思いを理解しなかった親。状況は違っても大木さんの心情が他人事とは思えませんでした。雇用の問題も深刻ですが、やはり世間の蔑むような意識が変わらないことが一番つらいですね。そうした現実も美化せずきちんと描かれていて、心に迫るものがあります。まさにここを書きたかったのです。連載中は、暗い展開の連続に諦められてしまうかたが多かったのです。介護は先が暗くて読むのがつらい、と言い切られたこともありました。温かいお言葉をありがとうございました。
2018年5月28日 21:12
仕事に程度の高いも低いもありませんよね。どうして自分の娘が誇りをもってやっている仕事を『介護なんか』と言えるのかと思いました。介護職員の働きが、どれほどの人の助けになっているか。そこをちゃんと理解しなければいけませんね。
この返信は、とても悩みました。「仕事に程度の高いも低いもない」は理想ではありますが、綺麗事でもあります。「介護なんか」は、残念ながら世間の感覚です。その感覚が変わるように、我々介護職員もより良いケアをし続けなければなりません。
2017年6月2日 16:41
本当に、心から「おつかれさまです」と言いたくなります☆胸を締め付けるような描写に引き寄せられます^^
読んで頂けて、光栄です。近頃聞く機会が減った「モンスターペアレント」は未だ数多くいるのではないかとか、最初のエピソードだから、介護職員より客観的な視点が良いのではないかとか、色々考えた章でした。
2017年5月19日 12:18
一番きついお仕事しつつ何のために働いているのかと考える..... 世の中のために働くことは素晴らしいことです。でも、利己的な人間が素晴らしいことを認めない。主人公に答えを見つけて欲しいと願います。何のために? 自分へ常に問いかけるは正しいと思うから。介護の現実はもう始まっているのでしょう。実は私もリアルでは医療系でして(^◇^;) 興味シンシンでお邪魔しております。
高橋と大木は、この後も登場します。“彼ら”の出す答えは、最終章にて(未だ公開していませんが)。結愛みりかさんは医療系に関わっていらっしゃるのですね。どんどん突っ込んで頂きたいです。
2017年4月30日 22:47
PHSって、あの電話のPHSですかね。最近はめっきり見なくなりましたが、介護の現場ではまだ現役なんでしょうか?
以前一般的に普及していたPHSを存じ上げなくて申し訳ないのですが、医療用のPHSは、ばりばり現役です。もしかしたら、医療ドラマでも見る機会があるかもしれません。私の現在の職場は、小さいのでPHSを持たなくても用が済むのでPHSは使わないのです。以前勤めていた特養では、各ユニットにひとつずつあり、ケアマネや生活相談員も持っていました。
2017年4月15日 13:50
大木さんのお母さんヒドイ
大木の母からすればこれが正しいことで、大木が異常という認識なんです。
2017年4月6日 00:28
細かな描写に引き込まれて、読み耽ってしまいました。いろんな考え方があって、いろんな問題があって。けど、結局はみんな働いて示すしかなくて。色々と考えさせられます。
夜分遅くに失礼します。お読み下さり、ありがとうございました。深く読み込んで下さりという大変感謝しています。考え方や問題に正答はありませんが、働くことを通じて、“彼ら”の考え方や“彼ら”が出す答えを、見て頂ければ幸いです。
2017年4月2日 22:38
中々に熱いヒューマンドラマですね。何のために働いているのか、働く全ての人が一度は考える問題。そして答えのないとしりつつも、考えてしまう永遠の課題ですね!
いつもありがとうございます。答えのひとつとして、“彼ら”の考え方と働き方を見て頂ければ幸いです。
2017年4月1日 21:55
介護現場やそれを取り巻く人々の描写がとても細かくて惹きつけられるお話でした。この先のお話も楽しみです。
ありがとうございます。そう言って頂けて嬉しいです。レビューもありがとうございました。
編集済
自分の経験と被るところがあり、最初の章で既に涙ぐんでしまいました。
私は病気の為、介護の仕事は挫折してしまったのですが、利用者様との交流、尊敬している先輩の姿は忘れません。
そして仕事への思いを理解しなかった親。状況は違っても大木さんの心情が他人事とは思えませんでした。
この業界は本当に、綺麗事ではなく、職員の中にも、真面目で熱心な人もいれば、いい加減な態度で働いている人もいました。
雇用の問題も深刻ですが、やはり世間の蔑むような意識が変わらないことが一番つらいですね。そうした現実も美化せずきちんと描かれていて、心に迫るものがあります。
これから、最後までゆっくり丁寧に読ませて頂きたいと思います。
作者からの返信
返信が遅くなってしまって、申し訳ありませんでした。
お言葉全て嬉しいですが、特に嬉しかった部分。
>そして仕事への思いを理解しなかった親。状況は違っても大木さんの心情が他人事とは思えませんでした。
雇用の問題も深刻ですが、やはり世間の蔑むような意識が変わらないことが一番つらいですね。そうした現実も美化せずきちんと描かれていて、心に迫るものがあります。
まさにここを書きたかったのです。
連載中は、暗い展開の連続に諦められてしまうかたが多かったのです。
介護は先が暗くて読むのがつらい、と言い切られたこともありました。
温かいお言葉をありがとうございました。