未来世紀ブラジルのような幻惑的な読後感

メタフィクションSFとして非常に完成度が高く脱帽しました。
軽妙でライトな世界と重厚で奥深い世界を怒涛のごとく
入れ代わり立ち代わり表現されていて、酩酊感にも似た
感動を覚えました。