「バッドエンドが嫌いな理由」だけで良いので読んでほしい。切なくて、甘酸っぱくて、ちょっと悲しくて……と、読み手は作者の狙い通りに感情を動かされます。なのに、最後の最後で、ふわっと包み込むようなハッピーエンドが降ってくるのです。すばらしい。