どこかで憶えていて、だけれどそれが何か、どうしても思い出せなくて。ヒロインが大切にしていた「忘れ物」。それが長い年月を隔てて蘇ります。これはきっと神様からのプレゼントかも知れない。
主にKDPで活動しています(^^)
非常に洗練された人物像と情景描写が輝かしい。各場面の一つ一つが頭に浮かび、主人公の豊かな表情や年齢相応の長所短所が手に取るように理解できる。例えるなら壁に張りついた蔦をたどって屋上に至るような。…続きを読む
なんだよ、なんなんだ、なんだこれーーーーー!この……この大どんでん返しくらった感はなんなんだー!しかも、宮部君、好みだ―――!(そんなことは聞いとらん)読後感がもう、もう、最高でしたっ、ご馳走…続きを読む
驚きの結末、爽快です。
すっかり作者の手腕に騙されました。序盤はオカルトチックなのに、全然違いました。短い中にちゃんと章立てしてあった理由もちゃんと分かりました。この短い中で、ちゃんといい意味で読者を裏切ることができる作…続きを読む
もっと見る