完結おめでとうございます。
日本神話と神道の和ファンタジー、とても面白かったです。
黄泉の国に行ってしまった稲埼と、無事に帰って来れた宮子と寛太。
それぞれの道があったのですね。稲埼の選択は、人によってはありだったのかも知れませんね。答えは出ないかも知れませんが……。
とかく、稲埼の暴走する心情や、桃果の母を思う心情には胸が熱くなりました。
亡くなった人をいつまでも想うのでは無く、今を大事に生きなければ。と考えました。とても面白かったです。ありがとうございました。
作者からの返信
最後までお読みいたき、ありがとうございます!!
しかも素敵なレビューまで。感謝、感謝です!
亡くなった方やその喪失感との向き合い方、みたいなものをテーマに書きました。そもそもが答えのないことではありますが、それを抱えながら生きていければ、と考えこの展開にしたので、「今を大事に生きなければ」と思っていただけて嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございました!
黄泉比良坂から帰ってきて、宮子ちゃんと寛斎さんの未来が一本の道になったように感じ、胸がいっぱいです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
稲崎さんの選択が正しかったのか分かりませんが、彼にとってはそれ以外なかったんでしょうね。意志の強い彼ならば、あちらで奈美さんと共に在り続けられるだろうと思います。
二組のカップルの進む道が、黄泉比良坂を境目にして、あちらとこちらにはっきり分たれたのですね。
日本神話を再現するようなクライマックスが圧巻でした! やっぱり寛斎さんがカッコよすぎました(*´Д`*)
とても面白かったです!!
作者からの返信
最後までお読みいただき、しかも☆まで、ありがとうございました!! 嬉しいです。
宮子と寛斎は、稲崎への対応があれでよかったのかずっと考え続け、彼らの存在を引き受けて生きていくのだろうなと思います。
きっかけがないとこの二人の仲は進展しなさそうなので、婚約してくれて一安心です(笑)
物語世界にお付き合いいただき、感謝、感謝です。
終わってしまいました……感動致しました。素晴らしい作品をありがとうございます。
亡くした人を思う気持ち‥‥確かに上っ面な言葉だけでは如何にもならない、本人だけの哀しみがありますよね。それを本当に癒せるのは時の流れだけなのかも。その時間が待てないほどの悲しみ苦しみがある事も想像出来る気がします。
少なくともハッピーエンドだったのだと信じたい、そんな気持ちです。
成長した宮子さん、寛斎さんに会えて幸せいっぱいです。何より私の大好きな鈴子ちゃんが立派になられて……近所のおばちゃんの様に微笑ましく見つめております。
これからも素敵な作品を期待しております。応援します。ありがとうございました。
最後に須佐之男命まで登場してくれてうれしかったです♡
作者からの返信
長いお話をほぼ一気読み、誠にありがとうございます!!
大切な人を亡くした喪失との向き合い方をテーマに書きましたが、特定の答えが出ないことが答えなのかも、と考えながらの執筆でした。
鈴子の成長ぶりに目を細めていただけるのが、なんだか嬉しいです。この世界の登場人物を知り合いであるかのように親近感を持ってもらえるのは、作者(親)にとって何よりの喜びです。
応援ありがとうございます、励みになります!