どこか少し残念で哀愁感が漂う、本当にありそうな世知辛さ。ふふっと少し笑えるシュールさに思わず読む手が止められません。田舎に住んでいた頃を思い出し、どこか懐かしさを内包しながら、ファンタジーとしての新しい機軸を打ち出した作品がここに爆誕!ぜひ、ご一読ください!
読みやすい導入から不思議さを演出して引き込む構成は上手だと思いました。続きに期待です!
異世界を思わせるような現代で繰り広げられる田舎ファンタジー。これぞ憧れのロールプレイングゲームの世界(田舎版)。魔物も出てくるし、武器もお金も出てくる、なのにちょっとシュール。ところどころに作者のユーモアのセンスが散りばめられた一品です。お茶でも飲みながら穏やかな気持ちで読みたい作品です、癒されます。