日記

小説なんてただの嘘の日記。

正直かっこつけた妄想だよ。

そんなにいいもんじゃないなんて思っていたけれど、まぁ話し始めると長くなるが、もともと俺はなんか自分に深みがないなと思っていたんだね。


でまぁ本にしたいんだけど、ぶんげいしゃ?


どこのしゅっぱんしゃだかしらんが、本にして俺に金と名声を授けてくれ。


コンプレックスなんか知らんよ。


小説とはな気合だよ。


論理なんかを越えた衝動だ。


感情はいくらでも論理の中に埋没してしまうかもれないが、たとえがそれが欲だとしてもそれが一つじゃない。


所詮論理とは言葉とは複雑な感情に張り付けたレッテルに過ぎない。


俺はあまりに単純な言葉を用いて驚異の複雑さを編みぬいて、これを作り上げている。


感動の嵐が降り注ぐとき、ゲーテもランボーも今読んだら大したことがないかもしれないさ。

ダンテアリギエーリだろうとシェイクスピアだろうとドストエフスキーだろうと

モーツァルトだろうとベートーベンだろうとバッハだろうとちょっと前に流行ったスポーツ選手だろうと俳優だろうとたかだか、いやそれにしては長い。500年前の詩人だ。ダンテは。


まぁ形式ばった小説を書くよ俺は。それで送る。


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短編集 m @miniminiBIG

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