無機質(詩)
人の心にImpression与えしは 神の御業にもひとしき奇跡なれど そのすべては無機質なPVに帰結せり
一人に深く刺さればいいは その一人に出会える保障などなく
遍く在るためのおためごかしは 水に混ざる一滴の腐臭
ニューロンの発火とホルモンの分泌が人間であるのならば、機械性は人間性であり
重力に八つ当たりするかの如く それを否定する。
只の短編集 只野夢窮 @tadano_mukyu
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。只の短編集の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
窮する夢/只野夢窮
★6 エッセイ・ノンフィクション 連載中 73話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます