単なるラブコメに留まらず、人間心理やドロドロした感情を描いた「陰鬱だが爽やかに読める」仕上がりの作品。 ユーモアミステリとして読むこともできるが、作者の描く「神」や「自由意志」といった一種の哲学的な問いが特徴的である。 最初は「うーん、どんなものやら?」と首を傾げたが、結局、最後まで一気に読んでしまった……。
高校生の頃の酸っぱい経験を思い出しました。展開がワクワク、どうなってしまうのだろうと読み進んでいきました。
気付きたら最後まで。面白かったです(^^)
楽しく読めました。
とにかくものすごい速度で作中の時間は流れていて、その時代ごとの世界観の書き方がすごかった。経った時間の長さから主題の重さだったりスケールだったりを感じるように思えます。
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