こんばんは。
それは自身の創り出したイメージなのか、それとも母と子の繋がりなのか。私には経験がないので、そこさえも想像となってしまいます。
けれどなんだか、不思議なことに、自分の経験のようにも思えます。
他の誰に代わってもらいようもない、孤独な気持ちが、確かなひとつの気持ちになっていくのを。
けれども「私」の人生を考えたときに、必ずこれが正解というのはないのです。
運命の糸だと信じた紐が、自分の首に繋がっているのかもしれません。他のどんなことにも当てはまることですが、そうやって考えると人生って怖ろしいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます！
妊娠中は、変な夢をよく見ました。胎動やホルモン等の影響で眠りが浅かったせいだとは思うのですが、それだけではないような、何となく神秘的な気分になったものです。
こうあって欲しい、そうであるべきと信じたことが、本当はそうでなかった時。
道を踏み外してしまった瞬間から、どうにかリカバリーしようと自分に言い聞かせる（言い訳する）時。
そんな風に追い詰められている時には、後悔や不安で物事が上手く考えられなくなりますね。
彼女は、自分のしようとしていることの意味に薄々気付いていたのかもしれません。
八方塞がり感が身を斬るようで刻まれるようで生きててしんどい。耐えられるかな。耐えるしかないか。ファンだし。大好きだし。女性の抱える苦しさがこんなものとは思わなかった。もっと妻ちゃん労わろう。大切にしよう。
作者からの返信
コメントありがとうございます！
このサブタイトルの『沈黙の叫び』、同じ名前の有名な記録があるんです。人工妊娠中絶の様子を、エコーで撮影したものです。大学の授業で見たんですが、途中で気分悪くなって出ていく子もいましたね……
ファンというお言葉、また本作を重く受け止めてくださったこと、ありがとうございます！