子供のころ読んだファンタジーの名作を思い出したかのように、1回目はワクワクしながら一気読み。読んでいるあいだは心地良さが、読み終わった後は感動が味わえる作品です。とにかく最後まで読んでほしいと思います。そして、読めば読むほど、これもダブルミーニングなのかなぁと新たな発見があって、そんな驚きを探しに何度も読み返しています。書籍化楽しみにしています!
ワクワクドキドキ魔王対勇者のお話では無い。 しかし、こんな話も偶には悪くない。 『勇者が魔王城の改革する』というのはなんとも皮肉な話だ。
本当に美味しい物は、空腹時に食べると余計に腹が減る錯覚に陥る。この作品は正に其れです。思わず読み進めたくなる展開、文章力。満足に差し掛かったところへ来る、新たなる展開と裏切り。つまり、また腹…続きを読む
勇者が遺物なのも、与えられたプログラムをAIもどきが外れていくのもSFちっくで、いい味出ています。ア〇ムが太陽に突っ込まないみたいな、最後も良かったです。
最初にこの作品を目にした時には「また勇者モノか。しかも勇者が魔王になる系か。なんでみんな、こんな手垢がついたシチュエーションが好きなんだ」「中身は社会人ハウツーをファンタジーに落とし込んだものか…続きを読む
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