珍しく士紅は出番なしですね。
でも、キャラが濃いから話のふり幅が大きくていいな~と…僕は、キャラ増やすと忘れていくので、あまり増やしません。長編不向きですね。
名前といい、個性といい、書き別けられるのはスゴイです。
高貴な学園物かと思いきや、下衆もちゃんといてなんかソコがツボです。
僕が、っこの作品を読み続けるのは、下衆が光っているからだと最近気づきました。
作者からの返信
桜雪様
コメント、ありがとうございます。
案外、主役がいなくても回るものだと実感しております。
それだけ、色々と濃くなったエピソードになりました。
何を仰います!
私は桜雪様の作品が大好きです。
私の方こそ、羨ましいのです。
ちなみに、私も登場人物メモが無いと書けません。
PC打ち込みではなく、手書きメモなのがミソです。
桜雪様は、気付いてしまわれたのですね。
そう。この物語は、ゲスい奴によって支えられています。
さらに言えば、良い子ちゃんを書くよりも、
今回のハーネヴェリアみたいなのを書いている方が、私も楽しいです。
ご安心下さい。
私の辞書に、聖人君子は居ません。
士紅にも、青一郎達にも、ゲスい部分はあります。
だからこそ、良い子ちゃんで居られる。
だからこそ、輝く世界がある。
美しい世界には、必ず裏側の支えがある。
みたいな感じを、表現出来れば。
と、思いながら妄想劇を書いております。
食の同志、桜雪様をつなぎ止める要素があって、心底安心しました。
今後とも、よろしくお願い致します。
その時、学園物の風が吹いた――
人の輪の中心には散乱した品評会の品々。
それを挟んで対峙するは貴族センパイと八住兄弟。
慌てる青一郎。息を呑む豊田。蜜を飲む日野。カレーを飲む佐月。
聴衆のざわめきが増した会場で、傲慢無礼な貴族センパイに貶められた八住兄弟の怒りは今正に臨界へと到達していた。
(CM)
廻が行動を起こそうとしたその時!
どこからともなく流れる音楽(泣かないで byたちひろし)を背に、歩く足元をスポットライトで照らし出された麗人がゆっくりと近付いてきた。その顔は影になっておりよくは見えないが、容赦なく整っている事だけは解る。
「廻君、落ち着きなさい」
憂患の舞台に踏み入り、蠱惑的な声一つで無遠慮な観客を黙らせた長身の美丈夫。トキが推参する……!
(八住様、すみません。また病気が疼いてしまいました>< 五体投地だけでは気が済みませんので腹を向けて服従のポーズをっ!)
作者からの返信
佐月詩様
コメント、ありがとうございます。
詩さまの異次元コントは、実は楽しみにしているので、
こっそり期待しいたりします。
今回も、吹き出してしまい(特にタチ・ヒロシの所)
これはマズイ。詩さまに笑いのツボを、既にサーチされている!
焦ったものです。
(次回もお待ちしております!)
八住さまの作品を読むと、高貴とか誉れとかいう言葉が洗練されているように感じます。要するに、気品が高いのですが、この悪役(笑)貴族にはそうした気品がありませんね(笑)上手い具合に読者を苛つかせ、シグナさんに拍手を送るという演出をなされてます(^-^)
強化組のメンバーもさることながら、多様な世界でのキャラクターには目を奪われています。なかなか書き分けができない私には、羨ましい限りです!
作者からの返信
小森日和様
コメント、ありがとうございます。
塾長に、お褒めの言葉を頂戴できるなんて。
なんて素敵すぎる日なのでしょうか!
クセのあるキャラが好きなので、隠しコマンドとか持たせるのが好きです。
なので、後ろ手に持っている秘策も、割りとあっさりバレる事も・・・。
人は、なかなか変幻自在とは行かないので、
クセを捕まれやすく、一旦捕まれてしまうと話やキャラの役割
重要な筋ばかりか、トリック自体がバレてしまいます。
それをどうかわすのか、逃げおおせるのか。
バレても引きつけられる物語が持つポテンシャルと信頼。
読者様との追いかけっこ、駆け引きと、その距離感は大切だな~と感じます。
・・・は!
生意気な事を申し上げてしまいました。
すみません。