群像劇の面目躍如ですな!
違う軸にいるキャラクターが邂逅を果たすというのも、こうした手法の物語では堪らない要素だと思います!
こういうとときさんを悩ましてしまうかもしれませんが、私は本作を確実にSF的な楽しみ方をしていると確信しました!
どういうことかと言えば、私が好きな海外SF作品は難解な理論や用語がわんさか出てくるのですが、私はその大半を理解することなく楽しんでいました。
それが出来たのも、その世界観を信頼しているからであり、自分の理解が及ばないところでズルいことをしているはずがない……明らかな矛盾や、その場しのぎの設定がないと思っているからだと思います。
だからこそ、安心してその世界に浸ることができるのではないかと!
その点で言えば、本作もそのような楽しみ方をしても大丈夫だという気がしてきました!
つまり、自分の方で覚える努力をしなくても、必要な時には適宜ちゃんとフォローしてくれるという安心感とでも言いましょうか。
なら、自分はその場その場を楽しむことに専念してもいいのではないか……そんなことを思いました!(メモは今後も取り続けると思いますが、以前ほどこまめじゃなくても大丈夫そうだという思いもあります!)
こうした思いを抱いたのにはこれまでの積み重ねもあるかと思いますが、名前や用語にルビが振られたことも大きいと思います。
……ルビの有無でここまで読みやすさが変わるものなのかというのは私自身大きな驚きでしたし、自分もちゃんとルビを振ろうと心に誓いました!
手をかけたらちゃんとその分伝わるものなのだと!(といっても、今までルビがなかったのを手抜きと言っているわけではないので、悪しからず!)
『白の遣い手』は自分の書くものとは全く方向性が違うというか、私では書けない小説だと思っておりますので、だからこそ、毎話ごとに発見があって本当に面白いですし、勉強になります!
これからも楽しみにしておりますぞ!
作者からの返信
埴輪様
コメント、ありがとうございます。
何という嬉しいお言葉の数々。本当に、本当にありがとうございます。
正直に言います!
私は、好き嫌いが激しい人間です。
なので、私が今まで感じた好きな事だけを抜き取って、拙い作品として形にさせて頂きました。
表現も無茶がありますし、小説の作法からは外れていると重々自覚があります。
好きな事だけを書くとしても、Webに上げている以上は
様々な欲も出て来ます。
必然的に、読者様や選考を意識しなければなりません。
埴輪様の『カタセカ』を拝読し、それを強く意識しました。
作者と読者様とを繋ぐのは、第一に信頼関係なのだとも感じました。
埴輪様のコメントの通りなのです。
未知のシステムだろうと、現実にあるシステムだろうと、全ての知識を読む側が持ち合わせるのは無理ですし、そこは、作品にある楽しさだったり、面白さ、それが信頼へと繋がるのではと、私も感じています。
(私も、鑑賞する側・読む側であっても、それは感じます。むしろ置き去られる事が多いです)
それにしても、ルビにあれほどのメッセージ要因があるとは思いませんでした。
雰囲気所か、色まで変化する勢いです。
エピソードの出始めは、登場人物にはルビを振り、書いた私でも「これ、何て読むんだっけ?」と言う漢字が多いので、これからも振りまくりたいと思います。
私は、日本語や漢字に込められた響きや意味が好きなので、こんな風に表現できるのでは?
と、慣れない単語を振り回している事が多いので、物語の矛盾も含め、手厳しくして下さると嬉しいです。
読みやすさも追求しながら、埴輪様や皆様の作品を巡って私も勉強をさせて頂きます!
脳は、生きているうちに使うもの。死ぬまで、ずっと日々勉強ですよね!
ほあぁぁ、めっちゃBL展開ぃぃ(⊙︎ロ⊙︎)
これはファンからしたら堪らんですね。
そして八住さんのルビが!
と思ったら皆様のコメントに違うよとあったので、読み方はいろいろ予想しながら発表を楽しみにしておきます(●︎´ω`●︎)
作者からの返信
太陽てら様
てら様、いつもコメントありがとう~。
でも。大丈夫? てら様、大変な時なのに、こんな所に来ちゃって。
今回のエピソードで悪化したらどうしょう。
もし悪化したら、容赦なく作者に石ぶつけて良いからね。
近況ノートとか言う奴に苦情を書き込んで良いんだからね!
もうね。
あの二人、何とかして欲しい。
って言うか、作者の暴走を何とかして欲しいよ~。
ホント、この話どこに向かってるんだろう。
おれも不安だよ~。
作者はいつも言ってるんだ。
誰も見てなくても、お天道さんは見てるって。
これも言ってる。
これが正義と言うものか!
たまに、痛い目に遭ってるんだ~。
もしかすると、誰かが何とかしてくれるのかもしれない。
意気地なしって言われても良いから、他力本願で、あの二人と作者を止めて欲しいよ~!
七夕にお願いしておけば良かった。
今は、てら様の回復を願ってるね。
てら様、お大事にね!
都長ヨータでした!
ピコン♪(謎のSE)
てら様の獲得ポイントが上限に達しました。
幕間後、作者がてら様のノートへ寝起きドッキリを仕掛けます(嘘)。
少々、お時間頂きます。
本編復帰ですね。
庭球編っていうか…BL編か。
やずま さまだったのですね。
やずみ さまかと思ってました。
サラッと自己紹介ありがとうございました。
作者からの返信
桜雪様
コメント、ありがとうございます。
二の幕は、大人の世界が強めの話になってしまいましたが、
いけない。青春物語に戻さなくては。二の幕を締める前に気付けて良かったです。
BL寄りになっている拙作ですが、プロットを組んでいた当時の私に何があったのか。
その上、更新の時点で排除しなかった私は、何を考えていたのか。
謎です。それこそが謎です。
そうなのです。
キャラは「やずま」なのですが、私は読み方が違うのです。
面倒臭い私を、お許し下さい!
決まりましたら、お知らせに伺います。
むしろ、トッキー。トッティーでもOKです。
暫く試合から遠ざかっておられたので、これはもしやこのまま陰謀関係へと移行するのでは? とも思っていましたがやはり青春の根底にあるのは庭球!
それも嬉しいのですが、今回明かされた衝撃の事実。
なんと八住さまのフリガナが!
ノートではなく、話に絡めての暴露。にくい演出です!!
作者からの返信
佐月詩様
コメント、ありがとうございます。
幕引き辺りは、原点に戻ろうと正気にもどりました。
そうだ。これは青春物語だったと、ようやく思い出したのです。
三の幕は、もう少し庭球青春物語の色を濃くしたい所存ですが、
少しだけ、大人の陰謀も混ざると思います。
お付き合い頂けるなら、幸いでございます。
実は、作中の八住と私の八住は、読み方が違うのです。
キャラにルビを振った時に、ノートに載せるはずだったのですが、すっかり忘れておりました。
落ち着きましたら、コソッと書き込んでおきます。
八住兄弟、久々の登場ですね(*^_^*)
彼らが重たい配布物を頑張って持ち帰ったのに、当の士紅君はコートでお昼寝(笑)
しかも、悪戯にかこつけて青一郎君がとうとう……!?
ヤバいです!シグナさんに命を狙われちゃいそうです(笑)
作者からの返信
陽野ひまわり様
コメント、ありがとうございます。
八住兄弟と、士紅の関係性がよく出ているエピソードになりました。
なんだかんだで、士紅は八住兄弟を頼っているのです。
青一郎。案外、好奇心は旺盛のようです。
色々、抑圧される青一郎から、何かを解き放つ雰囲気を、
士紅は持っているのかもしれません。
青一郎の運命やいかに!