チャンスは不幸の仮面をかぶってやって来る
人生を走り続けることに疲れた。
でも足を止めることはできない。
いや、止めたくない。
でも進むこともできないこの状態から抜け出したくてもがいている。
誰も助けてはくれない。
誰かがヒントはくれるかもしれないが、最終決断を下すのはいつも自分だ。
自分で決断を下さないと、自分の人生に満足できなくなる。
それを私たちは本能的に知っている。
だから走り続けることに疲れたら、歩いてみても良いのではないか。
人生にはスイスイ進める調子の良い時もあれば、少しずつしか進めない時もある。
でも確実に前へ進んでいる。
自分は一人ぼっちで、自分のしたことが無意味に思える時も、自分がした行いは必ず誰かに影響を与えている。
その行いが喜ばれたら、自分も幸せになる。
その行いで怒りをかえば、自分の行いを省みる機会になる。
人は誰かに影響を与え、自分も誰かの影響を受けている。
良い意味でも、悪い意味でも。
だから自分のしたことは決して無意味ではない。
すべての出来事には意味がある。
そしてチャンスというものは、不幸の仮面をかぶって私たちに近づいてくることがある。
逆に不幸というものは、幸福の仮面をかぶって私たちに近づいてくることがある。
それを見誤ってしまうと、人生が大きく揺れ動くであろう。
しっかりと物事を見つめ、どんなことも明日の力にしていけたらいいのに。
悩む時はどん底まで悩んでもいい。
今ならそう思える自分がいる。
そこで逃げずに立ち向かえば、きっと不幸に見えたことはチャンスだったと気づけるから。
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