姫がストレートに魅力的で、その高貴な笑顔が目に浮かぶようです!
中世英国ロマンスを、少しでもかじっておけばよかったと、自分の勉強不足をなじりたくなりました。ぜひぜひ、全米を泣かせてください!!
王道とはそのそれだ、騎士があり、竜があり、姫がある。それだ。この物語を騎士物語として、それにケチをつける者など一つもいないだろう。そもそもこのレビューすら蛇足でしかない。言葉は不要だ、しかして見よ。最新たる騎士の物語が、そこにある!
本来SF要素であるはずのサイバーな描写すら、騎士と姫という単語一つによって寓話的な世界観へと変換されています。間違いなく王道でありながら、独特の世界観の中で繰り広げられる騎士の物語。まさにタイトルとキャッチコピーに偽りなし。一見ひねたように見えて、その実ただひたすらに真っ直ぐな騎士がここにいる。