失われたもの (5)

 昼食にしては遅い時間だったからか、食堂兼売店にはひと山越えた安堵の空気が流れていた。客たちは書き物をしたりぼんやりとお茶を飲んだり、額をつき合わせてお喋りに興じたりと、めいめいに楽しんでいるようだ。

 シャイネとゼロは茸の炊き込み飯と揚げた鶏手羽、蒸し野菜を分けあって食べ、外の木陰に腰を下ろした。

 柔らかな下草はさんさんと降り注ぐ陽光に温められ、心地よい。誘惑に耐えきれずに横になった。ぬるい風と木漏れ日のぬくもりが頬を撫でる。館内にいたのはわずかな時間だが、明るいところにいると頭と目が休まる気がした。


「食べてすぐ横になると、内臓が退化してなめくじになるっていうぞ。……疲れたか?」

「んー、ちょっとだけ」


 ゼロの言葉も、どことなく丸みを帯びていた。目を閉じれば、砂糖みたく溶け落ちそうだ。


「緑のにおいがする……きもちいいな」

「そうだな」


 空を飛ぶときの身体の軽さと、暖炉の前で毛布にくるまってフマを抱くぬくもりとを同時に味わえるしあわせな時間だった。この穏やかな時間が、ずっと続けばいいのにと思う。

 眠る寸前の波に快く揺られていただけなのか、それとも眠りこけてしまったのか、よくわからない。


「シャイネ!」


 呼ばれて目を開ける。小柄な少女が勢いよく飛びついてきた。ゼロはといえば、突然のことに目と口を丸くしている。


「元気になったのね、よかった!」


 なおもぎゅうぎゅうと力をこめてくる細い腕から何とか逃れ、膝の上に少女を座らせた。金茶の眼が笑み、つられて頬が緩む。


「母さんが助けてくれたからだよ。ありがとう」


 母ヴィオラは、こちら側ではシャイネの妹と言っても通用する若い娘の姿でいる。赤みの強い金髪と、精霊の金茶の眼。ブラウスは大陸中西部ふうの肘までの袖丈、高い位置で腰を絞って、裾がふわふわと揺れるスカート。長靴は柔らかくなめした皮で、とても高価なものに見える。半魔の小屋に助けに来てくれたときとは違う格好で、どこで流行を学び、衣服を調達してくるのかさっぱりわからない。

 ヴィオラは幼い子どものように、シャイネの首に腕を回してしがみついている。そのままひとしきり背中を撫でて、もう一度ぎゅっと腕に力をこめた。


「なかなか会いにこれなくてごめんね。ちょっと話があって」

「え、なに、どうしたの?」


 母は答えず、呆気に取られているゼロを鋭い目つきで睨みつけた。


「……な、何だ」


 穴があくのではと心配になるほど強く、長く、母はゼロを睨んでいた。額に皺を寄せた様子はいっそ可愛らしいものだったが、難しいことを考えているらしいのは雰囲気でわかった。離れている時間のほうが長いとはいえ、血を分けた親子なのだ。


「あなたが、ゼロ?」


 娘の旅の連れに対するものとは思えぬ刺々しい口調に、動揺を隠しきれぬままのゼロが浅く頷いた。ヴィオラは顎に手をやってしばし黙考したのち、体重を感じさせない軽い動きで立ち上がった。服の裾が風を孕んで丸く膨らむ。


「ちょっと、シャイネを借りていくね」

「え……ああ、はい……」


 有無を言わせぬ口調に、あのゼロが押し負けている。ヴァルツには物怖じしないくせに、不思議なものだ。


「じゃあ、おれはもう一回図書館に寄ってから帰るから、直接宿へ帰りな」

「うん。ごめんね、手伝うって言ったのに」

「気にするな」


 右手を挙げたゼロに手を振ってから、促されて馬車道に下りる。


「ね、突然どうしたの?」


 母が姿を現すのはいつだって突然だが、人といる時にやってきて相手を蔑ろにしたのは初めてだ。となればそれは相手がゼロだからだろう。

 歩みを止めた母の、自分と同じ金茶の眼がきらきらと輝いている。


「大切な話なの。あの子にも、あなたにも関わることよ」


 あの子、がゼロを指すことはすぐにわかった。胸が空っぽになるまで、細く長く息をつく。

 つまり、ゼロの耳に入らないほうがよいたぐいの、女神と精霊に関わる話なのだろう。良い話ではなさそうだ。

 しばらく無言で、馬車道をゆっくりと歩いた。

 母の手は小さく、手のひらにおさまってしまう。こんなふうにふたりで散歩したことは数えるほどしかない。その頃、自分の手は今よりもっと小さくて、大きさ比べをしたものだ。懐かしい記憶に、唇が緩む。

 母と過ごした時間は、シャイネの生きてきたうちのほんのわずかだ。ここは女神の世界で、精霊たちの世界とはずいぶん違っているらしい。途方もない力を有する王たちでさえ、人のかたちで長時間留まるのは楽ではない。

 母は「人が水中で暮らすようなものよ」と喩えてくれた。そのせいか、顔を洗うときや風呂に入るとき、息継ぎなしで水に潜る想像は、いつも胸をひっかく。

 そもそも王とは何なのか、王のつとめとは何なのか、シャイネはよく知らない。国を治める王様とは違うのだろうと肌で感じてはいるが、精霊とは何なのかさえ言葉では説明することができないのだから、それを束ねる存在だといっても、あやふやな理解や想像に頼るしかないのだった。

 精霊って何なの、母さんは王だっていうけど、どんなことをしているの。尋ねれば答えが返ってきたのかもしれないが、改めて尋ねるには精霊は身近すぎて、そういうものだといつしか納得していた。

 空気って何なの、水って何なのと尋ねたりしないのと同じだ。シャイネにとっては、水も空気も大地も精霊も、存在して当然のものだった。


「……ゼロが女神の子、っていうのは本当なの?」

「そ。アーレクス・ウォレンハイド。神都と女神教の中枢よ」


 尋ねる声は震えていたが、すぐに返ってきた答えはあっさりしたものだった。はぐらかされてなるものかと身構えていただけに、居心地が悪い。


「じゃあさ、女神の子って何なの?」


 ヴィオラは足を止めた。自分のものとまったく同じなのに、金茶に輝く母の眼は息が止まるほどきれいだ。


「聞きたい? 教えて欲しい? ホントに?」


 重ねて尋ねられ、たじろぐ。うんと頷くべきなのだろうが、どうしてもできなかった。

 気後れしたのもあるし、もし母が言いたくないのだとすれば、それはシャイネが知らなくてもよいことなのだ。あまたの精霊を束ねる母は誰よりも多くの真実を知っているが、必要以上には語らない。しかしこうして、何か知らせたいことや話すべきことがあるときは、きちんと時間を割いてくれる。

 人と交じって暮らすならば、知識や力は争いの種になりうる。それを知っての判断だと考えていたし、実際、半魔と対峙するまでは、困ることなどなかったのだ。


「ううん、やっぱり、いいや」


 そう、と母は頷く。やはり、あっさりしたものだった。そして、外見の幼さにそぐわぬ自嘲めいた笑みを浮かべる。


「あの子さ、ほんともうぜんっぜん眼が効かないの。自信なくしちゃう」

「ああ、すっごく睨んでたものね。……ん、あれ、女神の子には眼が効かないの?」


 闇の王たる母がその気になれば、魅了の眼で操れない人間はいまい。あれだけ見つめていたのに、ゼロが平然としていたとはただごとではない。


「女神がこの世界を創ったわけじゃない。だからあたしたちの力って、かなり制限されるのね。単純に力比べすると、どうしても劣っちゃうわけ、悔しいけど。精霊の力で傷つけることはできても、本質を変化させることはできないみたい。まあ、そんなことになれば、こっちのありようまで変わっちゃうから仕方ないんだけどさ。あの子は女神そのものじゃないけど、あたしたちの力は及ばないっぽいわ」

「ええと……じゃあ、眼を見てもゼロが僕の言いなりにはならない?」

「そういうこと」


 思わずつんのめる。今までさんざんに悩んできたのは、つとめて目を合わせないようにしてきたのは何だったのだ。

 ヴィオラはにやにやと笑った。


「なになに、やっぱりそういうことなの? 遠慮せずにどんどん見つめ合っちゃいなさいな」

「そういうことっていうか……わかんないけど。止めないの」

「正直なとこ、茨に素っ裸で飛び込んでくようなものだから、積極的におすすめはしないけど。別に、チューしてもギューしても爆発するわけじゃなし、どうってこたないわよ」


 母の思いきりと積極性はよく知っている。父スイレンとの出会いと、その後の大恋愛を例に挙げるまでもない。

 この話を聞くたびに感嘆で胸が詰まるのだが、母は笑って、「すごいのはスイレンの手の早さだって」とはぐらかしてしまう。そういえば、ミルの両親、炎の王とリトリも一目惚れっぽい馴れ初めだったな、と遠い目になった。

 僕にも、半精霊と知ったうえで一途に想いを寄せてくれるひとが現れるだろうか。現れてほしいのだろうか。それは、実感のない想像だった。ふわふわと曖昧で甘く、雲を食べる空想に似ている。

 もしも、ゼロがそうだったら。あの時の言葉が、一時の気の迷いや雰囲気に流されたがゆえのものでなかったなら。

 差し伸べられた手をいつまで宙ぶらりんにしておくのか。是と頷くのか、否と答えるのか。まだ結論は出ない。


「でも、今のままじゃだめなんだ。ゼロは昔のことを全部忘れてしまってるし、前は半精霊と、その……け、結婚してたんだよ。僕、もしかしたらそのひとの代わりなのかなって思うこともあって」

「悪い想像で自分を追い込むのはだめ。でも、そこまで知ってるなら話が早くて助かるわ」


 馬車道はしだいに幅が狭くなり、周囲の緑は濃くなってゆく。周囲に人気はなく、本当にここはさっきまでいたのと同じ大学府かと不思議に思った。その気持ちが不安へと育たないのは、しっかりと繋いだ手がとても頼もしく、力強いものであったからだ。

 ゼロの手とは大きさも、厚みも全然違うし、頼もしさの種類も違う。けれど、触れ合った手に感じる揺るぎない信頼と安心はどちらも同じだった。


「これでも、みんなあの子のことを心配してるのよ。それで、ソラリスがちょっと話があるって」

「誰?」

「水の王」


 ああ、と喉から漏れた声は、そよ風よりも弱い。

 さらにしばらく小道を進むと、急に視界が開けて水辺に出た。池の周囲は木々が生い茂っているせいで薄暗いが、水面には陽が射しており、宝石を散りばめたかのごとく輝いている。

 人が見当たらないばかりか、動物の気配がない。小鳥のさえずりさえ聞こえず、風と葉ずれの音以外は、何の物音もなかった。むせるほど濃い緑の匂いが夏の空気に混じって、精霊たちだけが賑やかにお喋りしている。


「ここ、大学府じゃないよね?」


 確認のつもりで尋ねると、ヴィオラはくすりと笑う。


「そう、ここはもう、あっち。まあ、あっちっていうか、何ていうか、世界の外側」

「え? どうやって『門』を抜けたの?」


 ぴょんって、とまたはぐらかし、ヴィオラは繋いだ手にさらに力をこめた。


「手を離しちゃだめよ。あなたはこっちに居られるけど、迷子になるといけないから」


 シャイネは頷き、改めて周囲を見回した。精霊たちの世界とは、もっとふわふわした、頼りのないところだと思っていた。目に見えず、触れることもできない精霊がたくさんいるのだから、袋の中に空気を詰めたみたいな、空っぽのところだと思っていたのだ。なのに、ここにはちゃんと地面があるし空もある。光も水も木々も、生々しいほどに香りを立ち上らせている。クロアたちもこの光景を知っているのだろうか。

 母が人の姿でいるのは、シャイネへの気遣いだろう。母も本来は、他の精霊たちと同じく姿かたちのないものだから。

 もしかすると、ここでは目に見えるものなど意味を持たないのかもしれない。何もかもが希薄に、散漫になってゆくのを引き留めたのは、よく知った声だった。


「シャイネ」


 池のほとりで、ヴァルツが複雑な笑みを浮かべていた。泣くのを我慢して無理に微笑んでいるふうにも見える。人の世界に通じているせいか、表情が豊かだ。彼女の隣にいる銀髪の女性は、人形のように表情が動かない。

 伏せた眼は翠混じりの蒼、悲しげに立っているさまはともすれば、水面できらめく光に混じって池に溶けてしまいそうだった。髪の色も、ヴァルツの銀にはやわらかい黄色みが混じっているのに比べて青みが強く、硬くつめたい印象がある。

 水の王。硬い光沢の銀の髪と、澄んだ眼が儚くたおやかで、同時に近寄り難さも感じた。


「ヴァルツ、この間はありがとう。助けてもらってばっかりでごめんね」

「そんなことは気にしなくていい、シャイネ。元気になってよかった」


 抱き寄せられ、シャイネは空いている手を伸ばして日なたの匂いのする髪を撫でた。

 ヴァルツは滅びの日、何を思ってゼロを――アーレクスを助けたのだろう。彼のことを、王たちはどう考えているのだろう。いくら考えても、答えには届かない。

 ぼんやりしているうちにヴァルツが腕を解き、ヴィオラが傍らに立った。丁寧に頭を下げる。


「あたしの子よ、ソラリス」

「シャイネといいます」


 顔を上げたときには、水の王の表情は少し和らぎ、頬に赤みもあった。

 彼女はふたりの娘をク・メルドルで亡くしたが、娘たちが愛した男はどちらも生きて、女神教の深部に関わっている。整ったおもてと静かな眼差しは、滅びの夜から四年が経ったいまでも、悲しみをたたえて張り詰めていた。


「アーレクスと旅をしているのですってね」

「……はい」


 水の王が知るアーレクスは、ゼロではない。シャイネがアーレクスを知らないのと同じく、ソラリスはゼロを知らないのだ。


「ク・メルドルのことは知っているでしょう。あの子が滅びに関わっていることも、娘たちが滅びに巻き込まれて亡くなったことも。あなたも、きっとつらい思いをする。あの子に関わるのは止めなさい。これ以上半精霊が傷つくのを見たくないの」


 蒼い眼は涙をたたえている。どう答えるべきか迷った末に、いいえ、と小さな声で呟いた。


「僕はゼロにたくさん助けられたんです。僕も、おこがましいかもしれないけど、ゼロを助けたい。ゼロは滅びの日に昔のことをすべて忘れているけれど、このままでいいとは思ってません。過去のことを恐れながらも、思い出そうって決めて、だからここまで来たんです。昔の記憶と向き合わなきゃって」


 そうではない。そんなことを言いたいわけではないのだ。爪が手のひらに食い込むほどに強く手を握りしめ、ソラリスの美貌を見つめた。


「好きとか嫌いとか、精霊とか女神とか、そんなの抜きでゼロと一緒にいたいんです。自分のために」


 言ってしまうと簡単なことだった。愛とか恋とか、そんなきらびやかなものではないかもしれない。それでも。


「好きか嫌いかって訊かれたら、そりゃあ好きです。気を遣わなくていいし、隣にいると安心する。僕のことは、もしかすると娘さんの代わりかもしれないけど、でも、ふたりで旅をするのは楽しい。だから、離れたりしません。いらないって言われるまで、隣にいます」


 薬草を選別し刻む手、器用に包帯を操る指、冷たい川の水にはしゃいで飛沫をあげる足。ともに囲んだ食事の温かさ、酒の陽気さ、野宿の夜に見つめた焚き火の揺らめきと月明かりの心強さ。カヴェでの悪印象も、何ひとつとして手放したくなかった。


「イシュレア……娘もそう言いました。アーレクスがいかに優しいか、真摯か、嬉しそうに話してくれました。確かに、礼儀正しくて真面目ないい子でした。女神に連なる血筋であっても、手を取り合って進めるのではないかと思ったから、娘をあの子に任せようと思ったんです。これは、私の立場からすれば一大決心だったの……わかりますか?」


 シャイネは浅く頷く。ついさっき、母にけしかけられたのとは大違いだが、ソラリスの反応のほうがまともに思えた。


「けれどあの子は結局、ウォレンハイドのしがらみを断ち切ることができず、娘を守れませんでした。女神の子は、ただびとではありません。神都二家はご存じ? ウォレンハイド、メイヒェム、それから女神と女神教。あの子を縛るものはいくつもあって、そのすべてが精霊を認めていないのに、あなたたちふたりきりで、どうやって立ち向かうつもりなの? 一度だって負けてはならない、それがずっとずっと続いて……」


 ソラリスの声には次第に涙が混じり、最後には嗚咽が言葉を覆ってしまった。娘が死んだのは彼と関わったためだと思っているのだろう。それとも、そう思いたいのか。

 夢で見た、アーレクスの怒りを思い出す。妻となる半精霊への侮辱を彼は許さなかった。女神や精霊といった立場抜きで、ただ、ひととして。ひとりの人間として激昂したのだ。


「今のうちに距離を置きなさい。神都は何か不穏なものに覆われています。街を囲む魔物をそのままにしておくなんて、考えられません。アンバー大司教の企みは、きっとあの子にも、あなたにも災いをもたらすから」


 水の王の言葉が、心からのものであるのがひしひしと伝わってくる。わが子のようにシャイネを思い案じるからこそ、娘たちと同じく命を失うのではと不安なのだろう。

 自分にはこうして身を案じ、力になってくれる精霊がいる。けれどゼロには、何もない。誰もいない。彼と神都の名家である家族との仲は悪く、愛した半精霊を亡くし、記憶を失って、義兄レイノルドにも憎まれている。記憶を取り戻し、女神の子であると思い出すことで自分とのつながりが断ち切れてしまうとしても、今はそばを離れたくない。

 女神に連なるからというだけで、ゼロを判断したくない。ゼロは、ゼロだ。あの頃のアーレクスではない。

 シャイネは顔を上げた。


「なら、僕がゼロを守ります。あなたが傷つくのはあなたの問題で、僕のじゃない。あなたがたを満足させるために僕は生きてるわけじゃないでしょう。だから、もし……もし、半魔だけじゃなく精霊までがゼロを、女神の子だからって理由で排するなら」


 ソラリスは眉を下げながらも、まっすぐにこちらを見つめている。背後にいるヴァルツがどんな表情なのか、手を繋いだままの母が怒っているのか泣いているのか、つとめて見ないようにした。

 どうしてか泣けてきて、眼に力を込める。


「僕は、あなたがたの敵にだってなる」

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