紅蓮 (4)

 人と接する職は数あれど、その中でも花売女たちは特殊だ。愚痴に相槌を打ち、客をもてなし持ち上げ高価な酒を買わせ、家庭事情や懐具合、健康状態など持てる情報を吸い上げ、さらには春をひさぐ。客の態度に一喜一憂していてはとても勤まるまい。

 ゼロを別棟の私室へ誘った花売女はルフラと名乗った。専用の私室を持てるのはかなりの売れっ子だけだから、少年が言ったことはあながち嘘ではないようだ。

 売れっ子であればなおのこと、客とは割り切って付き合うものだと思っていた。そうでなければ身も心も消耗してしまうだろうに。

 不審と疑問が顔に出ていたか、ルフラは取りなすように頭を下げた。


「変なお願いをしてごめんなさい。情報を買いに来られたわけでもないのに」

「いや……もし、あんたの話がおれにとって有益なら、情報料は別に払うよ」


 まあ、とルフラは波打つ黒髪を揺らして首を傾げる。艶やかな仕草、白く細い首筋に触れたいと欲望を惹起するさりげなさに、彼女もまた一流の職人であるのだと思い知らされた。


「副神殿長の知り合いって奴は、どの程度の知り合いなんだ。まさか、しょっぴかれたことがあるとかじゃないよな」

「そういうことなら、きっとお役に立てますわ」


 色硝子の器に注いだ果実酒を上品に干し、蠱惑的に笑む。その勢いで飲み続けられると財布が保たない、といやな汗が滲んだ。


「お客様の名前はプラッツ、お仕事は貿易商。ワンダルジェとの人身売買にも関わっていると豪語されていますし、何につけ声の大きい方ですから、この辺りでは知らない人はいません。典型的な、お酒が入ると気が大きくなる系統の方ですわね」


 ルフラはすらすらと並べたてた。聞く限り、正真正銘のごろつきとしか思えないが、売れっ子を指名できるのであれば見栄も含めて、金回りはいいのだろう。


「そういう意味ではいいお客様ですけれど。いつもお土産を持ってきて下さるし、食事もお酒も高価なものを頼んで下さいますし。でも……」


 わからないわけではない。理屈ではない、ということはままある。気ばかり焦っている、今のゼロと同じだ。


「客でなければ違う?」


 無言で頷くルフラに酒を注いでやる。ゼロにその気がないのを察してか、彼女は必要以上にしなを作ったり、身体を寄せたりはしない。こんなさとさも、売れるためには欠かせぬ素質だ。

 彼女は前回、食事に立ち寄ったときにも店にいたが、別の客がついて個室へ消えた。豊かな胸に加え、見事な曲線を描く腰まわりは魅力的で、こんな状況でもなければゆっくり親睦を深めたいところだが、いかんせん間が悪い。

 清楚さと艶やかさを併せ持ち、客の求めに応じて己を演出できる聡明さと演技力は一流のものだし、客引きの少年に当たるようには見えなかった。こりゃ担がれたな、と独りごちる。常連の予約が急に取り消されたとか、埋め合わせのために引っ張り込まれたのかもしれない。


「元は狩人だったそうで、余所から流れてきたようですけれど、確たる証拠はありません。暴力沙汰は起こしたことのない方ですし。ハリスさまのことを古いお友達と仰っていましたから、元々組んで旅をなさっていたのかもしれません」

「へぇ……なるほど」


 大当たりじゃないか。この広い街で、たまたま入った妓館から糸が繋がるなんて偶然があるだろうか。幸運だと喜ぶより、薄ら寒いものが背筋を冷やしていった。

 他にも心当たりがある。カヴェで過去を知るらしいレイノルドと出会ったこと、ゼロを兄と呼ぶ司教に出会ったこと。ヴァルツに助けられ、カヴェに腰を据えてから、全く何の進展もなかった数年は何だったのかと首を傾げてしまうほど、ここ最近は状況が激変している。それらの糸を手繰ると、シャイネとの出会いが発端だったと結論せざるを得ない。

 シャイネが現れてから、何もかもが変わったのだ。火を灯したのは、彼女だ。

 姿を消したシャイネを想うと、焦りで呼吸が速まる。今、どこで何をしているのだろうか。何をされているのだろうか。怪我をしているのではないか。泣いてやしないだろうか。

 過保護だと言われようとも、喪失の痛みは(そう、痛みなのだ)ゼロをひどく打ちのめした。失ってはいけない、守らねばならないと急きたてる何かは驚くほどに切実で、これが狂おしいという感情かと、胸の奥底の醒めた部分が嘲笑する。


「昨日は、とっても都合のいい女の子が手に入ったと上機嫌で店にいらっしゃいました」


 つまり、売り捌くのに好都合な子が。頷いて先を促す。用意された軽食が手つかずのまま冷えて乾いてゆくのに、わけもなく罪悪感を覚えた。


「それで、祝杯を挙げるとかで……あの、失礼しても?」

「は?」


 困惑するゼロをよそに、ルフラは無遠慮に身体をすり寄せてくる。どうやら、服の匂いを確かめているらしい。シャイネが言う「くんくんする」というやつだろう。露骨に嗅いだつもりはないが、こんなふうにされたと思われているなら大きな誤解だし、それはそれとして嫌なものだろうなとも思う。未だに目を合わせないし、近づかれるのを嫌がっているふしがある。シャイネ自身がこちらに寄ってくるのには抵抗がないらしいのが救いだった。

 半精霊として生きる大変さなどゼロには理解しようがないが、ミルや鍛冶屋の兄弟に比べてシャイネが窮屈そうだとは思う。半精霊への締め付けがあるのとないのとでは、こうも違うのか。


「薬草を扱われるの? それとも、薬草屋に立ち寄った?」


 花売女の声に我に返った。


「両方だ。宿屋街の通りに面した薬草屋に、ちょっと用があって」


 臭いのきつい薬草を扱った憶えはない。鼻が利くのだろう。しかし彼女は眉を寄せて、ゼロの杯になみなみと酒を満たした。


「差し出がましいようですけれど、その薬草屋とは懇意にしない方が」

「どうして」

「祝杯を挙げていたから。プラッツと一緒に」


 圧倒的な悪い予感が背筋を駆け上っていった。漠然とした、しかし確実な手応えを覚える。

 ハリスの知り合いの、薬草屋と密売商人。シャイネの父の仲間だった男たちと人数は同じだ。先走りすぎているだろうか?


「そちらとも古い友達だそうで、後ろ暗い薬を商ってると噂です。いい評判は聞きません」

「薬草屋が綺麗な商売じゃないことくらい、知ってるだろう」


 酒の勢いで、あるいは睦言と並べる愚痴。世間の闇がこぼれ落ちるのが色街だ。享楽を提供する一方で、滴った闇を浚って売りつけるのもまた、欲する者が存在するがゆえのこと。


「ええ、勿論。……攫ってきた子たちを薬草屋の薬で眠らせて、その他の密輸品と共にワンダルジェに流しているそうですよ」

「そこまでわかってるのに、どうして誰も取り締まらないんだ? ああ、それで副神殿長の名前が出てくるのか」


 はい、と厳かにルフラは頷いた。密輸と人身売買が副神殿長公認で行われているとなれば、国の衛兵はともかく、青服の取り締まりはざるも同然だ。ハリスは見返りに何を得ているのだろう。金銭か。今ひとつ、人物像が定まらない。


「密売にしろ密輸にしろ珍しい話ではありませんし、彼らがお店で祝杯を挙げるのも初めてではありませんが、昨日は少し様子が違って……晴れ晴れしたお顔で、将来は安泰だとか、死ぬより辛い目に遭わせてやるとか、不穏なことばかり仰ってらしたから、また誰かがどこかで泣いているのだと思うと、やりきれなくて。偽善であることはわかっているのですけれど」


 半精霊は人間の親に似ると言っていた。つまりシャイネはスイレンに似ている。かつて死ぬほど痛めつけた仲間にそっくりな少年が目の前に現れ、連中はさぞかし驚いたことだろう。そして、恐怖しただろう。少年の目的は復讐以外にあり得ない。全てをなげうって逃げだし、新たに得た生活や身分が脅かされる。

 ならば遠ざければ良い。彼らは少年を攫って、ワンダルジェに売りつける。秘密は守られ、身の安全も保障される。――忌々しいことに、辻褄が合いすぎた。


「攫われた子のこと、何か言ってなかったかな」


 腕を回してルフラの髪を梳き、もう片方の手で彼女の細い指を撫でてやった。こうすると良い雰囲気になるのだとヴァルツに解説したところ、即座に「下品極まりない」とぶん殴られた。どちらが下品なのだか。

 ルフラもうっとりと目を細めて、ゼロの胸に顔を埋める。たまらなくいい香りがした。


「男の格好をしていたけれど、実は女の子だとわかったから商品価値が上がるとか何とか……」


 気づかれぬよう、ひっそりと嘆息する。ゼロが手にしたハリスに繋がる糸のもう片端で、シャイネはまたも厄介事に巻き込まれていた。うまくいかないものだ。

 プラッツとやらも口が軽すぎる。色街は薄っぺらな奢侈の街ではない。身形、口調、花売女やその他の店員への振る舞い、睦言ついでの個人情報、何もかもが情報となって蓄えられ、売られてゆくものだという意識が低すぎる。武勇伝を吹聴して己の立場を危うくしてどうする。


「ありがとう、十分だ。その連れ去られた子を助けてくる」

「え? ……えっ?」

「ちょっと一言では話せないんだが、放っておけない事情があるんだ。落ち着いたらまた来る」


 ぽかんとした様子のルフラを置いて、十分に情報料を支払って妓館を出た。


「あれ、おにいさん、もうお帰りなの……?」


 客引きの少年が目を丸くしている。幼い顔に、早いなと書いてあるのを見て、銅貨を握らせた。

 まずは、薬草屋か。

 凶暴な気分で夜の街を急ぐ。薬草屋に立ち寄ったとき、あの店舗のどこかにシャイネがいたのかもしれないと思うだけで暴れたくなった。スチャヤの香りは、麻酔薬を調製していたのではなく、彼女を眠らせるために使われていたのではないか。

 頭を抱えたくなる。そしてふと丸腰であることに気づいた。しばしの逡巡ののち、宿に戻って自分の剣とシャイネの刺突剣を取り上げ、これまでに貯めた金貨を確かめて工房街に向かった。


「あれぇ、ゼロ? どうしたのさ、こんな時間に」


 幸運なことに、工房から道を下ってきたミルとイーラに出くわした。二人は灯りも持たず、紅の眼を爛々と輝かせて夜道を歩いている。シャイネが見たら何と言うだろう。


「工房は? マックスかダグラスはいるか? 頼みがあるんだ、今すぐ」

「落ち着いてよ、ゼロ。どうしたの」

「シャイネがワンダルジェに売られるかもしれない」


 焦りが言葉を大幅に省略させたが、二人がきちんと理解したことは工房の方へ逆戻りしたことからも明らかだった。その背を追いながら、声をかける。


「金が揃った。精霊封じでなくて構わないから、あの剣が欲しいんだ」

「大丈夫よ、みんなシャイネの味方だから。ダメなんてあたしが言わせないからね」


 兄弟はゼロの剣幕に驚きつつも、快く騎士の剣を持たせてくれた。

 久しぶりに手にする騎士の剣は、わずかの間に手に、腕に、身体に馴染んだ。前のものより指の関節二つ分ほど長く、その分重いが少しも気にならない。精霊を宿らせずとも、彼らの誠実な仕事ぶりが感じられる良い剣だった。すらりとした白刃の美しさは、鮮血の予感をかきたてる。


「汚すかも知れん」


 獰猛さが滲む言葉に、ダグラスはちらりと笑った。


「気にするな。研ぐのだって仕事のうちなんだから。……早く行ってやりなよ。俺たちも行こうか? 荒事は勘弁だけど」


 共に救出に向かう、という心強い申し出は断った。それほど大した相手ではないから、と。

 どんな姿で捕らわれているかわからないシャイネを人目に晒したくなかった。男装がばれたのであれば、素肌を見られた可能性が高い。かつて、恐怖に駆られて仲間を死の淵に追いやった男たちが、彼の血を引く娘を前にして理性を保てるだろうか。

 血が沸騰したのかと思うほど体が熱く、頭が痛む。

 ――シャイネを傷つけてみろ、おれがお前らを殺してやる。

 迸る黒い感情を留めておくのが精一杯だった。無理やりに笑いを作る。


「恩に着るよ」


 騎士の剣を佩き、刺突剣を背負って夜道を駆けた。傍らに紅の眼が輝く。イーラだ。


「オレも行く。役に立つからさ」


 答えなかったが、了解と取ったのだろう。斜め後ろをついてくる。彼一人ならばこの世の法則など無視して、シャイネのところに飛んで行けるのかも知れないが、律儀に付き合ってくれるらしい。

 そこに彼の無邪気な優越が潜んでいる気がして、苛立ちを覚えた。



 工房街と宿屋街を突っ切って、通りに面した薬草店に到着した時には息が上がっていた。夜も更けているが、薬草店からは灯りが漏れている。ここは店舗と倉庫のみで、住居はまた別のところにあるらしいから、何らかの用事があって人がいるのだろう。

 疲労とは無縁のイーラが唇を尖らせた。


「ここにはいないかも。あんまり、シャイネを感じない」

「わかるのか」

「漠然とね。シャイネがオレたちのことを探しているなら、もうちょっと精度は上がるんだけどな。ダグだったら完璧だったのに、断っちゃってさ」

「ダグラスがどうしたんだ」


 呼吸を整えながら問い返す。


「半精霊には親から受け継いだ能力が備わってる。ミルは心身の賦活ができるし、ダグとマックスは生き物の気配を探ることができる。シャイネだって人の夢に潜るだろ?」

「夢に……?」


 話題に上ったことはないが、思い当たる節はある。野宿のたびに明瞭な寝言を発し、うなされていた。あまりよい夢を見ているふうではなく、そうした日はひどく消耗していて、気絶するように昼寝してしまう。精霊の能力といっても、制御できてはいないようだった。


「使いこなせてないみたいだが」

「んー、まあ、そうかな。身体があれば辛いよね、寝てないのと同じだしさ」


 少年は幼い表情で首を傾げた。


「入ってみる? 錠前なら破るよ」

「頼む」


 まさか燃やすんじゃないだろうな、という心配は杞憂に終わり、彼は扉に手をかざしただけだった。ディーがひと働きしたのかもしれない。


「こんばんはー」

「な、何だ! 誰だっ!」


 呑気な挨拶をしながらずかずかと店舗に入ってゆくイーラに続いて扉を潜ると、作業台で酒を酌み交わしていた二人の男が飛び上がった。

 丸顔の男と、顎鬚を生やした男。もうすっかり馴染みの顔だ。ルフラに名前を聞いていたが、思い出す必要はなかろう。彼らはゼロと腰の長剣に目を遣って、明らかな

怯えを見せた。視線が奥の倉庫に流れたことは見逃さない。


「世話になっているな。少し尋ねたいことがあるんだが」


 ゆっくりと二人に近づく。陳列棚は腰高で、抜剣には障りがない。その後は向こうがどう出るかだ。


「おれの連れを知らんか? 金髪の半精霊だ。男装した小娘なんだが」

「眼が綺麗で、うっとりするんだよねえ」


 気楽な調子のイーラは、入り口近くに陣取ったまま動こうとしない。生意気な仕草で腕を組んで、戸口に寄りかかっている。荒事は静観するようだ。


「し……知らんな」


 しらばっくれるつもりか。

 倉庫にはきっと裏口がある。しかし逃走すべく背を向けた瞬間に斬られることは彼らも十分に承知しているはずだった。


「では、体に聞こう」


 顎鬚が素早く短剣を取り出し、振りかぶった。元旅人というだけあって、なかなか立派なものだが、年齢による衰えは隠せず、切っ先は細かく震えていた。この程度ならば抜くまでもない。

 ゼロは一息で距離を詰めて、鞘ごとの剣で顎髭の右腕を打った。骨が折れる鈍い音がして短剣が転がり、苦鳴があがる。続けざまに股間を蹴り上げると、泡を吹いて昏倒した。転がる顎髭を飛び越え、背を向けて逃げ出した丸顔の肩に剣を振り下ろす。


「ぎゃあああっ!」

「むごーい」


 丸顔の絶叫と、イーラの間延びした声が重なる。肩の骨は太いから折れてはいないだろうが、ひびくらいは入っているかもしれない。白目を剥いている顎鬚と脂汗を流す丸顔はそのままに、倉庫への扉を開ける。途端、濃厚なスチャヤの香りが流れてきて咄嗟に袖で鼻を覆った。


「何か面白いもの、ある?」


 どこまでも無邪気なイーラが脇をすり抜けた。スチャヤをものともしない精霊の存在を不気味に思い、女神教が精霊を狩れと繰り返すのはこの感情ゆえかと背筋が冷える。

 光を発する腕輪を指して、少年は自慢げに胸を張った。


「光を封じてあるんだ。便利だろ?」

「……そうだな」


 精霊や半精霊の眼は闇を見通すとシャイネが言っていたから、灯りはゼロのためだろう。用意の良さに、冷静さを欠いた己の浅慮を思い知らされているようで腹立たしい。

 ぐるりと中を見回すと、雑然とものが積み上げられた中で明らかに整理された一角があった。香炉が転がっている。

 シャイネがここに捕らわれていたとして、この濃度で香を焚きしめていれば、いくら「おまじない」があろうと意識を保つのは難しかろう。下手をすれば呼吸が止まりかねない。夢もみないほどの深い眠りに落ちていたはずだ。

 香炉はまだ温もりを遺している。火が消えてからそうは経つまい。裏口は細く開けられていて、香りを逃がしているにも関わらず、これほど匂うということは。


「あ、見て」


 イーラが床から拾い上げたのは、細い金の髪だった。頬ずりせんばかりに手巾ハンカチに包んでいる。放っておいてよいだろう。


「さて」


 良い子には見せられないことを、また始めるか。

 調製用の酒瓶を逆さにして、身体を折って呻く丸顔の男に浴びせる。剣を抜くか迷い、そんな価値もなかろうと酒瓶を壁に叩きつけて割った。力を込めすぎて、破片の一つが頬を掠めてゆく。音に竦んだ丸顔に、鋭利な断面を突きつけた。

 いつの間にか作業台に腰を落ち着けていたイーラが、満面の笑みを浮かべてこちらを眺めていた。

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