紅蓮 (5)

 骨まで沁みてくる寒さと、はらわたをかき混ぜられているかのような吐き気に、シャイネは薄く目を開けた。

 辺りは暗い。部屋の広がりを感じるから、先にいた小部屋ではないらしい。ゆっくり息を吸い、細く吐き出す。かすかな潮の匂いからして、海が近いのかもしれない。

 手足の縛めと猿ぐつわは外されておらず、うつぶせに転がされていた。すぐ目の前には囚われの身であることを非情なまでに感じさせる格子が並び立つ。

 吐き気は耐え難いほどに高まっていたが、この状態で、思うままに吐き出してしまうことは躊躇われた。

 とりあえずは生きている。けれども、寒さと頭痛、間断なく押し寄せる吐き気をいなすことに精一杯で、指さえまともに動かせない。肩も腰も、そこらじゅうが痛んで強張り、ばらばらになりそうだ。下敷きにしている右半身は痺れて感覚がない。

 頬に当たる床はざらざらと冷たく、錆の匂いがする。鉄の檻に入れられているのだった。ご丁寧に鎖まで回しかけられており、見世物小屋の猛獣でもあるまいし、と腹が立つが、怒ると吐き気がこみ上げてきて、大儀してそれを飲み込んだ。

 ワンダルジェで女を飼う、とプラッツが話していたくだりを思い出し、こういうことかと恐怖に震える。この忌々しい布さえなければすぐさま逃げ出せるのだが、呻き声で精霊を召ぶことはできなかった。

 具合を案じる鉱の声に、ディーが思い出されて心細さに涙が滲む。半精霊といえども、精霊を使役しなければただびとと変わらない。

 精霊たちはいつもそばにいて、請えば応じてくれた。それがいかに恵まれ、愛されているがゆえのことかと思い知らされた気分だった。こんなにも頼っておきながら、かれらと親しむことを隠して生きてきたのか。いいように利用していただけではないか。あんなにも親愛を示してくれる精霊たちを!

 大丈夫、姫様、としきりに声をかけてくれる闇や鉱や水の優しさに打ちのめされ、胸が痛んだ。ごめんね、と謝罪の声も届かない。

 吐き気がいや増す。錆臭い呼吸を繰り返し、どうにかむかつきの波をやり過ごした。

 砂を噛む心持ちでじっとしていると、やがて辺りを観察する余裕も生まれた。袋や木箱が雑然と並び、あるいは積み上げられていて、外装に記された各地の地名から、これらは船に積まれる荷で、ここは港湾倉庫なのだとわかった。遠く、風の音に混じって聞こえるのは潮騒だ。

 そういえば、連中がワンダルジェ云々と言っていた。マジェスタットからずっと南に下ったところにある自治領で、街道も通っているが、船の方がずっと早く着く。

 スチャヤの香が焚かれておらず、港の倉庫で檻に入れられているということは、もう間もなく、夜明けには船に積まれてしまうのだ。その先どうなるのかは考えたくなかった。

 重い頭でゼロを想った。

 結局、ごめんなさいを言えなかった。ミルの家に泊めてもらったあと、神殿に寄らずにまっすぐ宿に戻っていればよかったのだろうか。いや、そもそも喧嘩などしなければよかったのか。つまらない意地を張らずに折れていればよかったのか。

 ほんの少し打ち解けてすぐに喧嘩をするなんて、愚かに過ぎる。ゼロはきっと呆れ果てているだろう。今ごろ何をしているのだろう。

(精霊を召ぶ約束だったのに)

 もう剣はできあがっているだろうか。工房の面々はみな精霊を召べる。もしかすると追加料金を支払って、誰かに召喚を依頼しているかもしれない。剣を手に入れさえすれば、彼がマジェスタットに留まる理由はなくなる。シャイネを案ずる理由など、もとよりない。

 ワンダルジェは悪名高い自治領だ。法はなく、悪が栄え、ありとあらゆる犯罪が日常的に行われているという。金を積めば手に入らぬものはないと囁かれるかの地においては、人の命も金で買える。シャイネにとって地の果てに等しいワンダルジェは、同時に最も恐ろしい土地でもあった。

 精霊の力を借りれば何だってできる。そう自分を鼓舞するも、現状を思うとぺしゃんこになってしまう。声を封じる、たったそれだけのことでシャイネと精霊は隔絶されるのだ。逃げ出せるはずがない、ゼロとはもう二度と会えないと、淀みに落ち込んでゆく。

(ゼロ)

 ぐずぐずと纏まらぬ物思いのさなかに、彼の澄みきった黒い眼だけが鮮やかに浮かんだ。

 冬の夜空のようだ、と思ったのだった。精霊の力で支配するなんてもってのほか、キムの二の轍を踏んではならないと、精霊の力をもっともっと巧く使えるようにならないと、と思ったのだった。



 またしばらく気を失っていたらしい。

 混濁する意識を引っ張り上げたのは、紛うことなき精霊の気配だった。外で人が争う物音と、怒鳴り声がする。そして静寂を切り裂いた絶叫が、不自然にぶつりと断ち切られた。

 気ばかり焦るが、身体はどしりと重い。縄はきつく、全身が痛んだ。そろりと腕を動かすと、縄とこすれている部分が膿んでいるのだろう、いやな痒みと灼熱感で身体が跳ねた。衝撃で嘔吐し、しかし吐き出しきれずにえずき、その不快さでまた吐く。溺れる恐怖に頭が真っ白になった。

 と、倉庫の扉が勢いよく開いて、風と潮の香りがどっと流れ込んできた。夜の闇を塗りつぶす白い光は、ランタンのものではない。眩しさに細めた目が、光の傍らで燃え盛る紅の双眸とぶつかった。


「シャイネ!」

『シャイネ、シャイネ、いるか! 生きてるか? なあ、返事しろよ、返事してくれよ!』


 イーラとディーが口々に叫んでいる。白い光とともに、少年の姿を借りた精霊が駆け寄ってきた。光はどうやら、彼の腕輪から発せられているようだ。その中にくっきりと浮かぶ黒い影を見つけて、またも視界が滲む。

 あれほど声高に主張していた吐き気はみるみる治まり、代わりに熱いものが胸を満たした。

 大切な仲間。旅の連れ。たったひとつの言葉を伝えねばならない人。

 白々とまばゆい精霊の光の中にあって、なお静かにたたずむ黒い人影は沈黙のまま歩を進めた。抜き身の剣を乱雑に拭って収める、そこに感じられるのは怒りと苛立ちばかり。

 檻の前にイーラが屈んだ。ディーが暴れている。


『シャイネ、シャイネ! オレのことわかるか? 大丈夫か?』

「シャイネ、大丈夫? すぐ出してあげる……うわっ」


 黒い影がその首根っこを掴んで脇に避けた。ディーが解錠するや、膝をついた彼の手で鎖が外され、耳を突く軋みとともに戸が開かれた。

 しなやかな影が光を遮り、乱暴に引きずり出される。潮の香りに混じる血の匂いに喉が鳴って、胃の腑が焼けつく。


「大丈夫か、しっかりしろ。寝るなよ。構わないから全部吐け」


 床に寝かされたまま猿ぐつわが外される。手足の縛めに刃が入ると、傷が擦れてまた嘔吐し、服を汚した。遂に涙がこぼれる。

 感動の再会だというのに、これはあんまりだ。ゼロの背に括りつけられたディーが、もっと丁寧に扱えだの、野蛮人だのと散々に罵っているが、ゼロが刺突剣を持ってきてくれた理由を思うだけで胸が痛んだ。使えぬ剣など荷物でしかないのに。

 服の汚れを気にした素振りもなく、ゼロは膿んで腫れあがる腕をとって大雑把に脈を測り、額と首の後ろに触れて熱をみて、吐いたものが液体ばかりであることを見てとると、ものも言わずにシャイネを肩に担いで倉庫を出た。振り落とされまいとしがみつくと、胴に回された腕の力が心なしか強まる。

 ゼロの頬に乾ききらぬ切り傷があった。ご自慢の顔に傷が、と申し訳なく思うが、ディーが不機嫌なまま、『それはそいつがへまをして、自分でやった傷だから気にすんな』と囁いた。どう下手を打ったら自分で頬を切ることになるのだ。

 外は思った通り海のすぐ傍で、堤を隔てた向こう側には黒に近い藍色の海がざわめいている。歩くことしばし、海辺の公園でゼロは足を止め、後ろにいたイーラを呼びつけた。


「水」

「えっ、オレに言うの、それ?」

「他に誰が動けるんだ。役に立つって言ったのはどこの誰だよ」


 かれは口を尖らせつつも、存外素直に水筒を召び寄せた。少しずつだぞ、と目をつり上げるゼロに睨まれながら口をすすぎ、唇と舌を湿してから、喉を潤す。喉が渇いていたのだと初めてわかった。二杯めは自分で水を招く。


「ありがとう、イーラ」

「シャイネのためなら、何だってするよ」


 細い身体を折り曲げてシャイネの頬に唇を寄せたイーラは、白い歯を見せた。ゼロに邪険に追い払われ、身軽に飛びのく。


「お前は店の方に行ってろ。あいつら、逃がすんじゃないぞ。シャイネのためだ」


 低い声で凄まれ、かれはひょいと薄い肩をすくめる。


「人使い荒いなあ。いい精霊使いになれるんじゃない?」

「そんなわけあるかよ」


 ヴァルツも医者みたいに扱ってるしね、と内心で同意する。イーラは輝く腕輪をゼロに押しつけて、駆け出していった。律儀に走ることもなかろうに、人に交わって暮らすかれの習慣なのかもしれない。不思議な気分で小さな背中を見送った。

 さて、と感情のない黒い眼に射貫かれて体が強張る。いっそわかりやすく怒鳴るとか殴るとかしてくれればいいのに、静かに怒られるのがいちばん怖い。


「気分は」

「死にそう」


 前にもこんなやりとりをしたな、と記憶を掘り返す。そうだ、カヴェの神殿でのことだった。あの時は長椅子に寝かされていたが、今は花壇の縁に腰掛けたゼロに抱えられていて、自分は長身のつもりでいたけれど、こうして丸まれば腕の中にすっぽり収まってしまうのだと、改めて胸の広さに気づいた。

 ――いや待て。

 近すぎやしないか。近すぎるでしょう。これまでぼんやりと曖昧だった目の前のできごとが、急にはっきりと像を結んでシャイネは慌てる。喧嘩から何日経っているのだか定かではなく、当然何もかもがそのままで、端的に言えば臭い。

 初夏といえど、夜は冷えるから体はちっとも温まらないし、吐いたし、手足は化膿している。髪がべたつく。体も。

 こんなに密着して和んでいる場合ではない。くんくんするまでもなく臭うはずだ。


「あ、あの、ちょっと、自分で、その、まずはお風呂に」

「元気じゃないか。何言ってるんだ」


 ゼロは冷酷にばっさり切り捨てた。もちろん、腕の力は緩まない。シャイネの手足にある、縄でこすれた傷に視線を落とした。あまり良くはないのだろうということが、痛みと疼き、彼の表情から伝わってくる。

 そう、そうだ、おまじないがある。傷も不調もたちどころに治ってしまえばいい。さあ!


「ほかに怪我はないか。どこも痛まないか。女だってばれたんだろ、何もされてないか」

「たぶん……ううん、ない。ないよ、おじさんばっかりだったし。痛いのはおまじないで一撃だから大丈夫」


 また一段階、ゼロの眼差しが冷える。どうして続けざまに恐ろしいめに遭わねばならないのだろう。逃げ出したい。


「どれくらいの時間、あれに晒されてたかわかるか。スチャヤの香」

「さあ……」

「ずっと寝てたか」

「うん、たぶん」


 ゼロは言葉を切った。冬空の漆黒が真っ直ぐにシャイネを見て揺らぎ、まぶたが閉ざされた。額が肩に押しつけられたかと思うと、身体に回される腕の力が息もできぬほど強まる。苦しい。これはめちゃくちゃ怒られるやつではなかろうか。カヴェで青服にぶん殴られた日のことが思い出された。


「ごめん、ごめんね、僕が……」


 考えなしに、と続けるよりも早く、すまない、とゼロが低い謝罪の言葉を口にしていた。


「怒鳴って、感情的になった」

「違うよ、僕がはっきりしなかったから……ごめんなさい」


 言いたかった言葉はこれだけではない。勢いのままに胸の中の言葉を押し出した。掠れた声のままなのが情けない。


「それからね、ありがとう、ゼロ。怖かったんだ。僕……」


 ワンダルジェに売られてしまうところで、もう二度と会えないかと思って。――怖かったのはどちらだろう。売られていいように扱われることか、それともゼロに会えなくなることか。ふと兆した疑問に、そりゃ両方だ、両方に決まってるじゃないかと即座に蓋がされて、追求がないのを幸いと言葉は中途半端のままに転がってゆく。


「そうか」


 応じた声はいくらか角が落ちていた。


「そうだな、怖かったな。……自分で言えたなら大丈夫だ」


 そうなの? 首を傾げても、ゼロはまだシャイネの肩に額を寄せていて、早く忘れろと言うのみだった。


「あの……たぶん……僕、すごく臭うから、くんくんしないで」


 彼は顔を上げ、また目をつり上げた。やっぱりまだ怒っている。無言の非難をものともせず、ぷいと視線を逸らす。


「しねえよ」


 そのまましばらく黙って抱かれていたが、居心地が悪い。もぞもぞしているとゼロが腕を抜いて立ち上がった。


「気分はどうだ。吐き気は? 体が痺れてるとかは? 座るのは大丈夫そうだな、立てるか? いや……まだ無理か」


 答えを待たず、次々に問いかけては納得している様子のゼロは、もしかするとそこそこ動揺しているのではなかろうか。動揺する必要性がどこにあるのかはともかく、さっきから怒ったりそわそわしたり、落ち着きがない。いつもならすぐに湯と酒とを用意しててきぱき手当をしてくれるのに。

 彼が構ってくれるのを待っているのだ、と思い至って気まずさが増す。手厚く扱われたいような、手を煩わせるのは悪いような、どちらともつかない曖昧さに頭を抱えたくなった。

 そういえば、ゼロはどうやってあの倉庫を探しあてたのだろう。イーラに頼んだのだろうか。広い街中からシャイネを探すことは難しかったに違いない。それとも、かれほど力のある精霊なら、何でもないことなのだろうか。

 助けに来てくれたときに感じた血の匂い、それから人の悲鳴。あれは何だったのだろう。この頬の傷も。

 首を捻っていると、均衡を崩してゼロの膝から転がり落ちた。黒い眼が冷気を放っていないのが不思議なほどの鋭さで、無言の罵倒をくれる。


「あっ、大丈夫。大丈夫、ほんとに大丈夫だから」


 体の痛みはましになっていたが、スチャヤのせいかきちんと動かない。これは告げるべきか。

 悩んでいるうちに再び担ぎ上げられた。目指す方向からして、宿に戻ろうということらしい。

 宿。宿泊の更新日が近いのではなかったか。荷物はどうなっているんだろう。まさか、ゼロが立て替えてくれている?


「……歩けるよ。こんなの恥ずかしい」


 言ったものの、裸足だ。足も萎えている。しかし気が引ける。

 ゼロは無言でシャイネを一瞥し(また怖い顔をされた)、腰を落として背負い直した。そのまま立ち上がって歩き出すものだから、落ちそうになって慌てて首筋に腕を回す。

 近い近い。くっつきすぎ。臭うしべたべたするだろうし、無理。駄目。そう思うと黙って負ぶわれていることができない。


「暴れるな」

「だって」


 後を続けることができずに、黙る。嫌じゃないの、と言いかけた言葉を飲み込んで、すぐ傍にあるうなじを見るとはなしに見た。襟足がずいぶん伸びて、毛先が跳ねている。こんな近くから、こんな高さでゼロの首を見つめたことはなかった。今度散髪してあげようか。

 キムはもっと首や肩周りががっしりしていて、逞しかった。懐かしい顔が不意に浮かび、なぜ突然キムのことを思い出すのかと頬が熱くなる。

(ゼロは、キムとは違う)

 胸の内をかすめた強い感情におののいた。否定しても抑えても、頭をもたげる生々しい衝動は消えない。思わずため息をつくと、ゼロが気遣わしげに振り向いた。視線が近い。


「大丈夫、何でもない」


 何でもないはずがない。そんなことは、シャイネがいちばんよく知っている。

 ゼロの後ろ頭に頬を寄せているのがこの上なく申し訳なく、黒い髪に指を突っ込んでかき抱きたいと喚く遠い声を無視して、空に視線を逃した。

 星が瞬く、青黒い夏の夜の色だった。重い潮の香りに混じる生臭さ、この街のにおいが、止まっていた時間を押し流してゆく。夜遅いからか、人の姿が見えないことに安心した。

 縄が擦れて傷になった手首が疼いて熱い。どくどくと脈打つ傷に触れるのはきっと飾り紐だ。刃物で縄を切ってくれたのに、飾り紐は切らずにいてくれたのだと思うと、泣きたくなった。

 嗚咽をこらえているとまた吐き気がぶり返してきて、側溝に吐いた。ほとんど苦い唾しか出ず、えずくばかりなのがつらい。

 ゼロは井戸から水を汲んできて、背をさすってくれた。汗が夜風にさらわれて体が冷え、震えが止まらない。早く温かい湯を使って、ゆっくり眠りたかった。

 イーラが貸してくれた光る腕輪をかざし、ゼロがシャイネの目の前で指を閃かせる。目がきちんと見えているか確かめているのだとわかった。そんなに危険な状態なのだろうか。


「たぶんスチャヤのせいだ。結構な量を使っていたんだと思う。徐々に減量せずに急に止めたなら、禁断症状が出るかも」

「僕、変になっちゃう? どうすればいいの? 施療院?」


 禁断症状という言葉が恐ろしくて、声はみっともなく震えた。いつも余裕ぶったゼロの笑みが陰っているのも、不安をあおる。


「青服や衛兵に事情が話せないなら止めておいた方がいい。おれとヴァルツがいる。そんな顔しなくても大丈夫だ、薬が抜けきればすぐに良くなる」


 再び負ぶわれる。広い背中と体温はいくらか気持ちを落ち着かせた。

 夜の海風に髪を遊ばせながら、ゼロは無言のまま歩く。シャイネも何も求めず、揺られながら眠りの淵に足を浸していたが、薄く漂う煙のにおいに顔を上げた。


「……何か燃えてる」

「宿屋街の方だ」


 見ると、空の低いところが赤く染まり、町並みが浮かび上がっている。


「火事……」


 嫌な予感がした。ゼロも同じらしい。


「掴まってろ」

「僕、重くない?」


 今さらだとは思ったが、尋ねずにはいられなかった。


「もっと重くてもいいくらいだ」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る