重なる偶然 (4)

『起きろシャイネ、あの馬鹿を止めろ! 起きろったら!』


 ディーの怒鳴り声で、浅い眠りから覚める。鞘に入った刺突剣はすぐ傍に置かれていて、ゼロはといえば洞窟の奥の壁に向かって鞘ごとのナイフを振り上げていた。


『止めろって! 早く!』

「ゼロ、待って」


 しわがれた声に黒い背中が動きを止めた。重い疲労を浮かべた即席の相棒がこちらを振り返る。


「起きたのか」

「……ディーに起こされた。ゼロを止めろって言ってる。そこに何かあるの」


 眠る前に飲んだ甘い痛み止めがすこぶる効いていて、傷ついた肩に痛みはない。かなりひどく抉られたから発熱も覚悟していたが、それもないようだった。剣を使ううえに薬の知識もあるなんて、旅暮らしであっても街に住んでも、どこででもやっていける。手堅いことだ、と羨ましく思う。

 痛みはなくとも、動かない。吊られて腹の位置にある左腕を持て余しながら借りた上着を畳んで丸め、ディーを拾った。


「石がある」

「石って」


 こけそうになる。石なんて、そこらにいくらでも転がっているだろうに。それとも、収集癖があるのか。


「研磨されてる。見てみろ」

『行くな、やめとけ』


 ゼロとディーがまったく相反することを言う。鞘を叩くだけでは伝わりそうにないので、仕方なく尋ねた。


「行くなって、どういうこと」


 ゼロが露骨に顔をしかめた。独り言だと思われているのかもしれない。


『すごくいやな感じがする。近寄りたくない。行くなら、オレは置いていけ』

「えっ、そんなに……? 僕は何も」


 感じない、と続けようとした瞬間、足が止まって全身が総毛立った。腹に手を突っ込んでかき回されたかのような猛烈な吐き気に、一歩下がる。


『ほらな?』


 距離を置けば吐き気はましになったが、あの一瞬を思い出すだけで酸っぱいものが上がってくる。ゼロは剣を腰に吊ったままで、宿った風が必死にこらえているのが哀れだった。

 あれは、触ってはいけないものだ。

 恐怖ではない。禁忌感と嫌悪感に、指先が、手足が、背筋が凍りついて一切を拒否する。ゼロが平然と屈み込んでいるのが信じられなかった。ディーが言った「いやな感じ」を、どうすれば彼に伝えられるのだろう。


「あんたはこの石のこと、何か知ってるのか?」


 飛んできた言葉には首を振って否定して、どうにかして剣だけでも遠ざけられないかと考える。無理だ。一呼吸の間に答えは出た。


「知らないけど、本当にそれ、いやな感じがするんだ。触っちゃだめだし、剣が……風が嫌がってる。きっと良くないものなんだ、だから」


 何を言おうと、ゼロに届いた様子はなかった。むしろ興味深げに、ナイフで壁を掘りはじめる。


「じゃああんたはそこにいればいい。後ろを見張っててくれ」

「違う、そんなのじゃなくて、だめなんだってば!」


 理屈も何もあったものではない。必死さは爪を引っかけることさえできず、鞘が振り下ろされるたびにがつがつと音をたてて土が削れてゆく。彼はナイフを梃子代わりに使って、石を壁から抉り出した。


「だめじゃない、何も」


 ほらな、と掲げてゼロが立ち上がった時、赤い閃光が鋭く目を射った。


「うわっ」


 腕で庇いつつ、固く目を閉じる。緊張で汗が噴き出て、舌が顎に張りついた。

 ――が、それだけだった。

 恐る恐る目を開け、強張った身体から力を抜く。ゼロは黒い眼をしきりに擦りながらも、石を手放そうとはしない。


『なんだ、今の……』


 ディーまでもが呆然としている。かれにわからないことが、シャイネにわかるはずがない。ただ、石が放っていた不吉さ、禍々しさ、得体の知れない不気味さは不思議と消えてなくなっており、剣に宿る風も警戒を徐々に緩めていた。


「今の、何だったの。まさか、手品じゃないよね?」

「あんたが手品師でないのならな」


 低い声には戸惑いと不機嫌が十分に感じられた。石が何なのかわからないことに苛立っているようで、それはシャイネもディーも、名もなき風も同じだ。

 摺り足で近寄るが、あの赤い光が収まってからはひどい吐き気も嫌悪感もない。安心すべきなのか警戒すべきなのか判断しかね、ぼんやりと石を見つめるゼロの袖を引いた。


「それ、熱くなったりはしてないの? 火傷してない?」

「え、あ、ああ、熱いとか冷たいとかはない……あんたこそ、こんなに近づいて大丈夫なのか。さっきはすごく具合悪そうにしてたけど」

「光ってからは平気。なんでかはわからないけど。それに……そう、ディーの手入れ、ありがとう。水は残ってる? 分けようか」


 ゼロは石の卵を布で包み、雑嚢の底にしまった。気を遣ってくれたのかもしれない。差し出された水筒に水を分けていると、ふと、キムたちと魔物狩りの旅に出たときのことを思い出した。

 振り返らず街を出たから、キムたちには挨拶もお礼もできていない。彼らに与えられたものの大きさを思えば最低の恩知らずで恥知らず、二度と会ってはもらえまい。

 キムと過ごした夜のこと、リアラと語り合った半精霊としての生き方、フェニクスに教わった旅暮らしの基礎知識や小弓の扱い方、野の獣の捌き方。どれも今のシャイネにはなくてはならないことで、感謝は尽きないけれど――それでも、どうしてもキムと話すことはできなかった。

 向き合って、きちんと眼を見ることなどできるはずがない。

 彼の黒い眼に浮かんだ金の光を、シャイネは忘れていない。忘れたことなどない。思いのままに精霊を召ぶことと人を従えること、その相似と断絶の甘美な痛みを、忘れてはならないのだった。

 誰かと旅路を往くのは、助け合えるという大きな利点がある。やむなく野宿することになっても作業を分担できるし、心細さや不安を分かちあえるだろう。依頼をこなして報酬が入れば、豪勢な食卓を囲んで大騒ぎできる。

 頼れる相手であるほど、甘え、多くを求めるようになってしまう。そしてその先にあるのは、あのときと同じ、精霊の血による支配だ。

 近しいひとを特別に思うことが悪いわけではない。相手に同じだけのことや、それ以上を望むから、血が悪さをするのか。


「痛むのか」


 ゼロの声はいくぶんか柔らかかった。


「えっ……ううん、そういうわけじゃなくて」

「疲れてるだろ、早く戻ろう。ちゃんと横になって身体を休めた方がいい」


 そうだね、と頷いて荷物をまとめながら、結局ゼロは眠っていないのだと申し訳なく思った。かといって、今からここで仮眠をとるよりは一刻も早くカヴェに戻った方がいいに決まっている。

 ごめんね。あるいは、ありがとう。ゼロに一声かけるべきだとは思ったが、機を逃してしまった。何もかも、あの忌々しい石のせいだ。

(……ゼロはあの石、わざわざ持って帰ってどうするつもりなんだろう)

 バスカーに売りつける? まさか温石として使うわけではあるまい。捨てていけばいいのにと思うが、何も言えなかった。

 カヴェに着いたら、一休みしてバスカーを訪ねて終了の報告、それから確認の早駆けが出されて報酬を頂戴すれば、契約は終了となる。明日明後日にはゼロとも別れ、父にまつわる話を聞き込むという本来の目的に集中できる。ゼロが石をどう使おうと興味はないが、光ったことや近寄りがたい不吉さの原因だけは知りたい。今後同じようなことがあったとき、回避できるかもしれないから。

 ぐずぐずと崩れ、黒い血に還りゆく魔物の死骸を避け、来た道を引き返す。どの広間にも魔物が没した黒い池が広がり、避けて通るのも一苦労だった。

 傷の痛みはないが、動くたびに響く。汗や埃で汚れた身体が不快で、返り血を浴びた髪がべたべたするのも早く何とかしたかった。ひどい臭いがする。

 報酬が手に入ったら、打ち上げで何かおいしいものを食べに行くのもいいかもしれない。ゼロがカヴェで暮らして長いなら、いい店の一軒や二軒は知っているだろうし。

 名残惜しいのか。冷静な部分が囁いて、はっと気を引き締める。挨拶だけで十分だろう、世話になったのは確かだけれど、誘って食事をするほどではない。


「なあ、あんたさ、名前なんていうんだ」


 洞窟の出口までたどり着いてランタンの油を補充していると、不意にゼロが言った。もしかして気にしてくれていたのだろうか。女であると知られている以上、偽名を押し通す意味はない。今更、という思いだけが気恥ずかしさを招く。


「……シャイネ」


 彼は何度かその音を転がしてから、納得した風に頷いた。


「わかった、シャイネ」

「……あのさ、ついでに訊くけど、どうして僕が男じゃないってわかったの。匂いがしたとか言ってたけど」

「男の匂いじゃないと思ったんだ。石鹸かな、何か香りのついたのを使ってるだろう」

「ああ……確か花の精油が入ってるって……」


 カヴェまで下る途中の村で、引っ越しの荷造りを手伝ったとき謝礼としてもらったものだ。花卉かき栽培が盛んなところで、植物油脂の石鹸はなかなか手に入らないから、大切に使っている。香りも泡立ちも硬さも申し分ない。北に帰るときには必ず立ち寄って、新しいものを買わねばと心に決めているほどのお気に入りだ。

 いい香りはするが、洗った後もそんなに匂いが残るものだろうか。自分ではわからないし、他に指摘されたこともない。

 そういえば、カヴェの宿城ではシャイネは無防備にも眠ってしまって、気づいたら目の前にゼロがいたのだった。くんくんされたのか、と思うと痒いような寒いような怖いような、いい気分ではなかった。


「……ちょっと気持ち悪い」

「えっ」

「だって、くんくんしたんだろ」

「してねえよ!」


 心底驚き、傷ついた顔のゼロを信用すべきか。薬草を扱っていることと関係があるのかもしれない。

鼻が利くなんて犬みたいだと思ったが、口にするのはやめた。きっと褒め言葉とは受け止めてもらえないだろうから。

 洞窟の外はすっかり夜で、満月というには少し膨らみの足りない月が西に傾いているところを見ると、ちょうど真夜中ころか。

 洞窟に潜っている間に馬が魔物に襲われてはたまったものではないので、カヴェからは歩いてきた。月を追って西へ歩いて、夜明けごろには街に着くだろう。

この辺りの林を抜ければあとは平坦な草原だ。月明かりがあるし見通しも悪くない。困難な道ではなかった。魔物に遭わなければいいのだが。


「時間食っちまったな」

「しょうがないよ」

「報酬が手に入ったら、一杯やろうぜ。お祝いに」


 胸の内で何かが瞬いて、おや、と思った。ゼロも同じことを考えていたのだ。


「奢り?」

「何でだよ」

「冗談だよ。いい店教えてくれるなら、行く」


 自分からは誘わないくせに、声をかけられると頷くなんて、我がことながら臆病さに呆れるが、ゼロと飲み食いするのは楽しそうだった。

 たぶんきっと、人との会話に飢えているのだと思う。一人でいると、誰かと話し込むことなど滅多にないから。

 闇と歌い踊る夜の風がざわめいたので、足を止めた。周りはまばらな木立、黒々とした影に潜む人の気配がいくつかあった。


「六人」


 ランタンを顔の高さに掲げる。腕は疲れるが、眼が光るのを見られたくはない。そもそも精霊の眼は闇を見通すのだ。それでもランタンを持ち歩くのは不審に思われないため、それからゼロのためだった。

 シャイネとゼロが立ち止まったためか、姿を隠していた連中がじりじりと姿を現す。全員黒ずくめの衣装に覆面、手には得物、といった出で立ちで、バスカーの早駆けでもなく、職務に忠実な、親切心あふれる青服でもなさそうだった。身のこなしはまちまちで、統率されていない。

 物盗りか、と思うが、もしこの辺りが縄張りであるなら、すぐそこに魔物の巣があることも知っているだろうから、顔を出すような真似はしないだろう。

かといって、シャイネらがバスカーに雇われたことを知っているのはバスカー本人と案内役の執事のみだし、狙われる覚えがない。

 とすると、消去法だ。


「知り合い?」

「そんなわけあるか。……あんた、具合は」

「守るだけなら、何とか」


 ゼロがシャイネの背後に回る。


「恨まれる覚えはないよ。僕、カヴェに来たばっかりだし」

「んー、じゃあおれか? 心当たりはないんだけどな」

「追っかけなんじゃないの。助けてあげた犬とか猫とかが恩返しに来たり」

「大した恩返しもあったもんだ」


 緊張感がないのは、彼らが大した腕ではないことが丸わかりだからだ。武器は短剣が半分、残りは槍と棍棒と斧で、刃物の質も手入れも今一つのようだ。構えも隙だらけ、奥の一人は腕を怪我しているようで、斧を持った者は足の動きがぎこちない。ここで待ち構えている間に魔物に襲われたのだとすると未熟だし、不運としか言いようがなかった。

 シャイネとゼロは疲れこそしているものの、まだ体力には余裕がある。腕を吊っていて一見して負傷者だとわかるシャイネには召喚のすべがあり、ゼロならば同時に全員を相手にしても危なげなく叩きのめせるだろう。

 ゼロが抜剣した。輝く剣身に、黒づくめたちがはっきりと動揺した。浮き足だったのを隠すように、包囲を縮める。

 おまえたちは何だ。誰に雇われた。目的は? 訊くべきことはたくさんある。精霊に頼むかと首を傾げた。


「あんた、一人で大丈夫だろ。先に戻っててくれ。陽が昇ったら、ちゃんと施療院に行けよ」


 ゼロが振り向く。明日の朝食の献立を尋ねるのにも似た気安い調子だった。黒い男たちが殺気立つ。


「いいの」

「良い子にはお見せできない大人の楽しみってのがあるのさ」

「子どもじゃないけど……それなら、任せる」


 おー、と気の抜けた声があがる。


「すぐに追いつく」

「ん。待ってる」


 短く言い交わして、シャイネは走り出した。地面は落ち葉や下草で柔らかいが、衝撃は肩に響く。

 覆面越しのくぐもった悲鳴と怒号が背後で上がるが、全員がゼロに向かっていくほど愚かではなかった。何人かが追ってくる。ディーがのんびりした口調で教えてくれた。


『二人いる。武器は短剣と槍。投げてくるような雰囲気ではないな。さて、どうするよ?』


 じゃあもう少し頑張るか、と風を召んで宙を跳ぶ。しかし、このままカヴェまで追っ手を引き連れていくわけにはいかない。走り通すこともできない。

 となれば、どこかで片づけるしかない。木立がまばらになったところでそっと地面に降りる。遠くで灯りが揺れているのが見えた。

(夜目も利かないのに、なんでこの時間に待ち伏せするかなあ)

 ゼロの腕を疑うわけではないが、こちらでも聞き出せることがあれば聞いておいた方がいいかもしれない。情報の裏付けになるし、食い違ったとしてもそれなりの手がかりになる。

 腕力、体力ともに傑出しているわけではないシャイネが剣を学んだとき、師でもある父スイレンはどこをどう攻撃すれば最小限の労力で最大の効果を発揮できるかということと、人体のつくりと急所について、重点的に教えてくれた。

 ゼロの長剣とは違い、刺突剣は打ち合うことも切り結ぶことも得意ではない。鎧兜の隙を突き、あるいは脆い部分を攻める。どこをどうすれば利き腕を奪えるか、少ない手数で大きな傷を与えることができるか。天雷、と父が呼ばれた所以である。

 それはともすれば、ゼロの言う「良い子にはお見せできない大人の楽しみ」にも使えるもので、父はそんなことは一言も言わなかったが、馬鹿でなければ気づく。

 シャイネ自身がそれを実行するおぞましさに耐えられるのなら、悪い手ではないだろう。ゼロにばかり負担をかけるのは嫌だ。腹をくくる。

 ランタンを手近な木の枝にかけて、追っ手を待った。明るさに目が慣れすぎないように暗がりを見つめていると、ほどなく二人分の足音が近づいてきた。体格からするに、どちらも男性のようだ。

それほどの距離ではないのに肩を上下させ、息を弾ませている。運動不足じゃないですか、と彼らのことが心配になった。


「わざわざ待っててくれたのかい、坊や」

「大人しくついてきな。抵抗すると痛い目に遭うぜ」

「どこへ行くの」

「そりゃあちょっと、今は秘密だ」

「知らない人について行っちゃいけないって、教わったんだけど」

「大丈夫、怪しいもんじゃない。その肩、痛むだろ? 何なら寝てってくれても構わねえけど」


 黒ずくめの衣服に覆面、夜中に人里離れた木立の中で、刃物を持っている男というのが怪しくないなら、いったい何が怪しいのだろう。


「さっき寝たから、眠くない」


 男たちは一瞬絶句したが、すぐにだらしなく目元を緩めた。肩が揺れているところを見ると、笑っているのだろう。なぜ笑われるのか、ちっともわからない。


「僕、馬鹿にされてるのかな」

「いやいや、そんなことはねえよ」

『あー、めんどくせーな。やっちゃおうぜ。あれくらいならなんてことねーだろ』


 ディーの投げやりな言葉に同意する。知りたいことは知らされていないだろうという気もしたが、面倒は長引かないように処置しておかねばならない。

 ふと、ゼロの「手品師でないのなら」という言葉を思い出した。なるほど手品師なら、多少奇妙なわざを使っても、種も仕掛けもあるのだと言い訳できるわけか。


『じゃあ、いこうか』


 闇を召ぶ。ランタンが、星と月の光が消えた。月のない夜どころではない、視力を奪われたも同然の完全な闇だ。伸ばした手の先も見えないに違いない。

精霊の眼をもってしても、薄ぼんやりと輪郭が把握できる程度だが、慌てふためく男たちがひっきりなしに物音をたてるので、視界が不自由でも困ることはなかった。

 刺突剣を抜くと、まばゆく輝きを放った。ひゃああ、と哀れな悲鳴は追っ手のもの、暗闇にぽっかり浮かぶシャイネの眼を見たに違いなかった。


「大丈夫、手品だよ。種も仕掛けもある」


 一度息をついて呼吸を整えた。片腕で刺突剣を振り回すのは現実的ではない。均衡を崩してどこか傷めるのがおちだ。最低限の召喚と攻撃で、片づける。

 闇が嬉々として寄り添う。姫様、とさんざめく歓喜の声に高揚する。今なら何でもできる、わけもない万能感に鳥肌がたった。


「運が悪かったね」


 息を吐いて地を蹴る。金茶の光が流星のように暗闇に尾を曳いた。

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