第十七話 官能の泉、藤波の雨




 東のお屋敷に帰りつくと、氷雨様は糸の切れた凧のように倒れてしまわれました。

 実は王宮で酷い狼藉を受けた際に怪我をしていたのですが、痛みを堪え気力で持ちこたえていたのです。すぐに医師が呼ばれ手当てを受けましたが、傷は化膿して熱が出てしまいました。そのまま床に臥せってしまわれたのです。

 私は昼夜お傍を離れず看病に務めました。夜中でも呼ばれた際に駆けつけられるよう、御帳台の傍で着物を被って眠りました。

 氷雨様が怪我を負った元々の原因は私です。なのに一言もお責めになりません。いいえ、私なぞに価値はありません。全てはお腹の子、雨音のためでした。氷雨様はまだ見ぬ我が子を、からだを張って守ってくださったのです。


 十日ばかり寝込んだ後、やっと傷は塞がり、熱も下がって起き上がれるようになりました。

 動けるようになったことが知られると、陛下は使いを通じて氷雨様に出仕を命じました。氷雨様は弱ったからだに鞭打って出仕しましたが、奥宮の一室にて日がな一日待機させられるだけで、お傍に召されることはありませんでした。呼んでおきながら何も仕事を与えず、ひたすら無為に時間を過ごさせるのです。陛下は氷雨様を見限りながら、尚も冷酷な仕打ちを続けるのでした。

 それで何もかも吹っきれたのかもしれません。

 氷雨様は八尋様宛に長い手紙を書きました。鶏磐へ使いを出すと、十数人いた使用人の半数に暇を出し、身辺の物をあらかた処分して金子に替えてしまいました。

 何も仰いませんが、身軽にしておいて、いざとなったら都を離れるおつもりなのかもしれません。国内に頼れる身内はおらず、孤立無援の状態ですから、八尋様に助けを求めたのやもしれません。

 秋が深まり寒さが厳しくなってくると、傷が疼くのか体調を崩して寝つかれることが多くなりました。食も細くなり、おからだはすっかり痩せてしまわれました。人が減り、主人は病気がちとなり、東のお屋敷は舞い散る落ち葉のように寂しい風情となりました。心細く思いながらも、私は氷雨様のおからだが回復することを願いました。


 どういうわけか、霜見月しもみづき(十一月)に入り、六ヶ月を越えても私のお腹は大きくなりませんでした。以前のように平らなままなのです。

 世の妊婦のように膨れてこないのを心配し、氷雨様は町の医師を呼んで診察させました。医師は私のからだを入念に調べた後、首を振って「残念ながら、御子は流れてしまいました」と言いました。

 ……いいえ、そんなはずはありません。私にはわかります。子が流れてしまった形跡はありません。痛みも出血もありませんし、竹尾にお腹を蹴られた後も異常はなかったのです。雨音は確かに生きています。腹の奥深くで密かに脈動しています。月のものも止まったままです。

 しかし新しい年を迎え、産み月である夢見月近くになっても、何の兆候も現れません。氷雨様は諦めきれないのか、極秘に私にかつて妊娠を告げた典薬寮の御典医様のところへ連れて行きました。

 御典医様は丹念に触診した後、「御子は流れてはいないが、腹の奥で石のように固くなってしまった」と言われました。腹をぎゅうと押して叩くと、確かに奥の方でコツコツという音がしました。

 これを聞いては、氷雨様も私も諦めざるを得ませんでした。

 可哀想に、雨音はなんらかの理由で生まれる前に死んでしまったのです。お腹の奥で石のように固まってしまったのです。氷雨様はひどく落胆し、それから数日はお部屋に篭ってしまいました。私はあまりに申し訳なくて、ただただ額を床に擦りつけてお詫び申し上げるしかありませんでした。

 鶏磐に出した使いも戻って来ませんでした。

 何度も追って人を出しましたが、誰一人として帰って来ません。

 途中で役目を放りだして逃げたのか、それとも事件に巻き込まれたのか、辿りついたが帰れなくなったのか、何もわかりませんでした。

 氷雨様は失望を埋めるように、再び私を御帳台の中に引き入れるようになりました。私は全身全霊で応え、痩せてしまったおからだをお慰めしました。現実から逃げるようにして、二人して愛欲に溺れたのです。

 花残月はなのこしづき(四月)の中頃には、西方で反乱が起きました。

 伊穂理様を殺されて以来、都を出て領地に引きはらっていた西郡の一族が陛下に反旗を翻したのです。国を顧みない陛下の退位を求めて、西部に兵が集まり始めました。豪族も呼応する者が出始めました。

 反乱軍は最初に北の関所を攻め落とし、一番頼りにしていた鶏磐への道を断ってしまいました。

 氷雨様はまがいなりにも王族です。顔も割れています。今更都を脱出し、関所へ辿りついたところで通されるはずがありません。この状況では、国を捨てる裏切り者として処断されてしまうでしょう。

 陛下はただちに全軍を招集し反乱の鎮圧を命じましたが、暴政に民心は離れており、呼応する者は僅かでした。



 一年が巡り、再び挟雲月となりました。

 お庭の藤も青々とした葉をつけ、蕾がほころび始めました。

 月の初めに、氷雨様は陛下から蟄居ちっきょを命じられました。

 お屋敷の周囲を兵士が取り囲み、外へは出られなくなりました。

 使用人は私と足の不自由な老僕以外全員お屋敷を出されました。

 食べ物や日用品などは届きますが、中身は全て調べられています。もはや完全に罪人の扱いでした。

 氷雨様は心労からか食事も殆ど召し上がらず、夜もあまり眠れないご様子です。毎日、遠い目をして「近々、私は死を賜るだろう」と仰います。

 実際、連日の処刑で王宮には殆ど人が残っていないようでした。

 お世話になった典薬寮の御典医様ですら、些細な理由で拷問にかけられ殺されてしまいました。陛下は人の命を救う医師すらも殺してしまったのです。

 陛下は恐ろしい御方です。毎日誰かを殺めねば生きてゆけない御方なのです。

 いかなる時も鶯舌で歌い、笑い、徹頭徹尾、整然と殺してゆきます。

 まるで殺すことが己に課せられた使命とでもいうように。

 近臣を殺しつくした陛下の食指が、とうとう氷雨様にも届こうとしていました。




 …………。

 ……………。

 藤波の……

 咲きて盛かりし……を待つ……。


 ああ、また声が……。

 どこからか歌が聞こえます。


 藤波の咲きて盛かりし春を待つ

 千歳散りても不死なるものを

 藤波の咲きて盛かりし君を待つ

 決して離れぬはらからの花……


 遠い昔に聞いたような、子守唄のような……。

 私は……深い深い安寧の闇へ落ちてゆきます。

 わかっています。また歌を聞きながら、夢の世界へ旅立つのです。

 伊邪夜様か今上陛下か、それとも他の誰かの中に入って、今生では知り得ないものを見るに違いありません。

 望んだことでもないのに、なすすべもなく、混沌の渦へ呑みこまれていきます。


 気がつくと、私はどこぞの森の中を全力で走っていました。

 裸足のまま、獣道らしき細い泥道をまっすぐ辿っていきます。

 両脇の木々がひょいと枝をしならせて私を通してくれます。

 優しい風が吹いて、さらりと頬を撫でていきます。

 色鮮やかな小鳥が鳴き、仲間を引き連れて後を追ってきます。

 私はめくるめく歓喜に包まれています。

 この先に待ちうけるものを知っているからです。

 愛しいものです。世界で一等愛しい存在です。

 森を走り抜け、大きく開けたところに出ました。

 目の前には、広く澄み渡った青い泉がありました。

 そろそろと泉に近づくと、しゃがみこんで水面に顔を映しました。

 そこには……まごうことなき『私』が映っていました。

 伊邪夜様に焼かれた『私』でも、伊邪夜様でも、今上陛下でもありません。

 私です。紫乃です。奴婢として生まれ、氷雨様に拾われて生き長らえてきた紫乃でした。頬を紅潮させ、荒い息を吐きながら自分を見つめています。

 どうしてか髪の色が薄紫になっていますが、それ以外は何も変わりません。

 この顔も、この手も、このからだも、全て私を形づくる私なのでした。

 私は今度こそ意識を浮遊させることなく、私のからだの中にいました。


 さらに水面に顔を近づけ泉の中を覗き込みます。

 滾々と清水を涌き出すいにしえの泉です。

 青い水にゆらゆらと浮かぶ緑色の藻が見えました。とても深くて底が見えません。魚の姿も見えません。暗くぽっかりと空いた大きな穴から、時折ぷくぷくと気泡が上がってきます。

 私は泉の中に両手を入れました。とうにわかっていました。

 この全身を焦すような熱い歓喜の源は、泉の中にあるのだと。

 一瞬たりとも迷うことはありませんでした。

 私は自重に任せて前のめりになり、泉の中に身を投げました。

 ざぶんと音がして水が跳ねました。地上に落とした最後の音でした。


 私は、私こそが、薄青く冷たい水の中を落ちてゆきます。

 頭から落ちてゆきます。

 ゆっくりと、静かに、時を止めたかのように落ちてゆきます。

 水中にも光が満ちていました。天上から差し込む光に加え、岩にはりついた苔も小金のようにきらきらと輝いています。

 どうしてか水中なのに息は苦しくありません。肺腑に残った空気を、ごぼりごぼりと規則正しく吐き出します。束の間、顔が柔らかな気泡に包まれました。

 昇っていく気泡とは反対に、私はどこまでも落ちてゆきます。いっそ地の底、根の国へと落ちてゆきます。

 延々と続く深い穴に、ふと白いものが横切りました。

 糸とも白魚とも見えたそれは、待ち構えていたように尾を振って、ぐんぐんとこちらに昇ってきます。

 やがて二つの大きな眼が現れました。

 爛々と輝く瑠璃色の瞳です。清らかな神威に満ちています。

 馬に似た大きな頭、白くきりりと立ったたてがみ、大鹿のようないかつい角、二本の細い口髭、大きく割れた口から覗く鋭い牙、長くしなやかな胴体……それは銀色の水龍でした。かつて王宮で数限りなく目にした琉斌の始祖である水龍でした。光が当たると、銀色の鱗はそこだけ虹色に煌めきました。世にも美しく猛々しい水龍が私に向かって昇ってくるのです。

 私は感激に打ち震えながら、水龍に向かって懸命に両手を伸ばしました。

 ああ、貴方様……。やっとお会いできました。

 やっと、やっとこうしてお傍に来ることができました。

 どれだけこの日を待ちわびたことか……。

 どんなに貴方様に会いたかったことか。

 私は務めを果たしました。果したからには、もう何も私を縛ることはできません。貴方様に逢いにきました。これからはお傍にいます。未来永劫、お傍にいます。神々が滅びても、人の時代が終わっても、天地が砕け散って無に帰してもお傍にいます。私たちは永遠です。永久不滅です。滅びようがないのです。なぜなら、私たちは――。

 水龍は想いに応えるように、私の周囲を大きくゆっくりと回りました。

 それから大きな爪で私を掴むとくるりと一回転させました。頭が上に来て、目が合いました。

 青い瞳孔にくしゃくしゃになった私の顔が映りました。ひどい顔です。歓喜に咽び泣いています。溢れた涙も細かな気泡となって昇っていきます。

 躊躇うことなく、銀色のからだに縋りつきました。水龍も私にするすると尾を巻きつけます。ぎゅうぎゅうと愛情深く絞めあげてきます。

 私たちは抱き合ったまま、情熱のままにくるくると回りました。

 回るほどの薄紫の長い髪がなびき、身に張りついていた衣が千切れていきます。肌が露わになっていきます。構いません。私を形づくる何が壊れても構いません。剥いでください。噛み砕いてください。呑みこんでください。

 水龍に抱かれたまま私は跳ねます。水を蹴ります。うっとりと搖蕩たゆたいます。溺れます。溺れなら愛します。銀色の鱗に口づけます。鋭い爪が少しずつ食い込み、牙が齧り取ってゆくほどに、深い官能がからだを貫いてゆきます。

 悦びのあまり、ぶわあっと儚いものが舞いました。それは無数の花びらでした。私の髪が、手の先が、足の先が、小さな小さな花びらとなって散っていきます。命の終わり、そして始まりとなって、人型ひとがたの最期を鮮やかに色彩ります。乱舞し、蕩然として、はしたない声をあげます。音にはなりません。声にも歌にもなりません。それでも伝わります。この不死なる想いだけは貴方様に届きます。

 もう肌の感覚がありません。肉も骨も愛も夢も泡沫の花びらとなりました。私は崩れ、溶けていく。水に溶ける。貴方様の腕の中で、貴方様に万年染み通るように……。

 ずっと貴方様だけを愛していました。愛しています。未来の果てまで愛します。もう二度と離れません。

 決して、離れない。私は、私こそが、離れない。

 これが命であるから。我が本能と宿業しゅくごうゆえに離れない。

 決して、決して、決して……。



 …………。

 ………………。

 チチチ、チチチと鳥が囀る声が聞こえます。

 部屋の中に、暖かな春の光が差し込んでいました。

 私の頬を一筋の熱い涙が伝っていました。

 とてもとても幸福な夢でした。願望を叶えきった夢でした。

 今回の夢こそ他の誰でもありませんでした。自分以外の何ものでもありませんでした。

 起き上がって、御帳台を覗きましたが氷雨様の姿はありません。

 既に起きて外へ出られたようです。

 引き戸を開けて縁側に出ると、すぐに主の姿を見つけました。

 小袖一枚に草履を履いて、お庭に降りておられます。

 私も草履を引っかけ、慌ててお傍に行きました。今や一秒たりともお傍を離れたくありませんでした。

 気づいた氷雨様が振り向かれます。

「ああ、起きたのか。……見よ。藤が満開になったぞ」

 確かに、お庭は見渡す限り薄紫の花房に覆われていました。

 藤が艶やかに風流みやびやかに咲き誇っています。そのあくなき生命力を誇示しています。一年前よりもさらに増殖し、すっかり庭を占領してしまいました。

 氷雨様は垂れ下がった花房に触れ、微苦笑しました。

「庭師がいなくなったゆえ我が物顔だ。私がいなくなればこれが屋敷の主となろう」

 私はたまらなくなって、そっと氷雨様の手を握りました。

 手はすっかり冷えてしまっていました。かつては朝になれば決してお戯れにはならなかったのに、今は振りほどかれません。もう長くはないのだからと、私の無礼をお許しくださいます。それをいいことに、私も増長しておからだに触るのです。

「誰が生まれて死んでも、国がおこって滅びても、季節は巡り、春は来て花は満々と咲く。何も変わらないのだな」

 氷雨様は歌うように呟き、手を握り返してくださいました。

 私は氷雨様に縋りつきました。その冷えた唇を己のそれで塞ぎました。そうすることしかできませんでした。何度も何度も口づけました。この世の名残りを惜しんで口づけました。

「紫乃……」

 名前を呼ばれると、口づけました。抱きしめられると喜び勇んで口づけました。

 今や氷雨様は私のものでした。私こそがこの方を占有していました。

 欲深い想いが、むくむくと頭をもたげてきました。

 私は氷雨様の手を引き、そっと藤の木陰へ導きました。

 部屋に戻らずともよいのです。藤の花房が雅なすだれとなって、私たちの逢瀬を隠してくれます。

 迷うことなく着物を脱いで地面に敷きました。粗末な敷布ですが、草の褥よりはましです。

 氷雨様を横たえると小袖に手をかけます。

 その間も数限りなく口づけを繰り返します。寒くはなりません。すぐに私の肌で塞いでしまいます。触れ合って熱を生みます。貴方様を温めます。

 はだけた胸は痩せて、あばらが浮いてしまっていました。悲しいからだでした。傷ついたからだでした。私はその胸にも丁寧に口づけました。

 主はぼうっと空を見上げ、施される愛撫を受け入れています。

 手指を絡ませ足を絡ませます。尽くせば尽くすほど、憔れたお顔に悦びが浮かびました。やがてじわりと熱が生まれます。擦れ合うほどに、情欲の炎は強さを増してゆきます。

 びゅうっと強い風が吹きました。生まれたままの姿になった私たちに、危うげに繋がった私たちの上に、はらりはらりと薄紫の花びらが降って来ました。背中に、髪に、顔に花びらが降り注ぎました。

 藤波の雨でした。世にも美しい花の雨に打たれながら、私たちは草叢くさむらの上でもつれます。互いを抱きしめ、深く息を絡め、悲しいまでの肉の躍動を聞きます。上りつめるまで、上りつめても執拗に貪り続けます。

 木漏れ日が差したのか、氷雨様は眩しそうに目を眇めました。

「紫乃、お前をどうしようか。行く先のないお前をどうしようか」

 答えの代わりに私は氷雨様の手を取り、指先に口づけました。

 私の願いはただ一つです。

 かつて、貴方様は私に仰いました。「お前の死は私が決める」と。

 その通りです。私の死を決めてください。私に死をお与えください。

 元来、私は人ではありません。尊い貴方様の持ち物です。持ち物であるからには、貴方様の意思で生きて愚かに滅びたいのです。

 貴方様に殉じたいのです。

 どうか根の国に続く黄泉路にお供させてください。

「……一緒に逝くか?」

 優しく慈悲深い声に、私はこくこくと頷きました。

 何度も何度も頷き、頬に口づけました。

 このお屋敷に来て七年……私は幸せでした。

 貴方様のお傍にいられて、世界で一等幸せでした。

 こんな欠陥品に名前を与えてくださって、仕事も与えてくださって、殴りも蹴りもせず、果てはお情けまでかけていただきました。翠嵐様のお供で埋められそうになった時は苦しまずに死を与えようとされ、身篭った際は私の貞潔を信じてくださった。陛下の命に背いてもお腹の子を守ってくださった。雨音を死なせてしまったのに一言もお責めにならなかった。その末、この世の生を諦めて、私を死の向こうまでお連れくださる……。

 感謝の想いが募るほどに、ぽたぽたとつまらぬ雫がこぼれて、お顔に降りかかりました。先ほどの夢以上に、歓喜の涙が溢れて止まりません。私は泣きました。沈黙を続ける世界で、あるがままに、自然のままに泣きました。

「今日は色んなものが降る……。今度は随分としょっぱいな」

 氷雨様は、覆いかぶさった私の背中を、幼子をあやすように優しく撫でました。

 処遇を決めて安堵したのか、肌に虹色の珠が浮かびました。

 私はそれを情けの証として、全て吸い上げました。無心のまま呑みこんでしまいました。

 ようやく私のものになりました。

 あくなき嫉妬と執心の果てに、貴方様はようやく私だけのものになりました。

 もう誰にも渡しません。誰にも、人にも、神にも。

 決して、離さない。

 決して、決して、決して――。


 私たちに最期の時が迫っていました。

  

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