このお話は、一匹と一人の友情物語です。読み終わったときは,泣きそうになりました(😭と言うより 😢)!ぜひ,皆さん読んでみてくださいね😃
嫌われ者はきっかけが欲しいのだと思います。 物凄い嫌われ者が優しくされるとずっと味方になってくれるのはひょっとしたら寂しかったからじゃないかなぁ、なんてこの年になると思う訳です。 この物語のドラゴンさんもずっと寂しかったのかもしれませんねぇ。 物語はとても温かい言葉で終始綴られています。心が疲れている方はきっと癒される事でしょう。 おちびちゃんとドラゴンさんがいつまでも仲良くいられます様に( *´艸`)
まさかこんな展開になるとはジャムパンのくだりでは思っていなかったのですが、とてもやさしくかわいくあたたかく、それでいて、しみいる寂しさをともなう素敵なはなしでした。願わくば、ふたりが何処かでまた出会っていますように!
昔話風で、すぐにでも紙芝居が作れそうな作品。 村のみんなにも愛され、家業のためにと勇気を振り絞ってドラゴンに会いに行くチビ助。 自業自得とはいえ、皆から恐れられて寂しい思いをしていたドラゴンの大切な友達にチビ助はなる。 ここから先は、絵本をめくるように一話一話に触れてください。 読み手にストレスを与えず、ほんわかした気持ちで読み進められます。 作者さんの優しい気持ちが結末まで読者を心地良くしてくれる。 そんな作品です。
二人は仲良くしているのだろうな、と・・・・・・
どこまでも優しく、そしてせつない想いに駆られる作品です。 涙腺の弱い人は、ハンカチ必須。
悪いものとされていたドラゴンは、パン屋の息子のチビ助に出会い、チビ助の純粋な心と、チビ助の作ったジャムパンで心を開きます。そして町に住むようになり、チビ助とは大の仲良しになります。そして時は過ぎ……。チビ助とドラゴン。種族の超えた一人と一匹の友情に、胸が熱くなります。終盤、せつない展開を迎えますが、それでも彼らはきっとずっと仲良しなのだと信じられます。感動したい方は是非、読んでみてください。
ハンカチ必須。今泣きながらこのレビューを書いています。これはどこまでも優しくてどこまでも切ない、パン屋のチビ助とドラゴンの友情物語です。読み終わって、ドラゴンが長い生涯でうまれてはじめてたべたジャムパンの味を想像するだけで、もう何度でも涙がこぼれてきます。多くは語りません。読んで下さい。そしてこの切ない涙を分かち合いましょう。きっと、彼はチビ助のもとへたどりつけたと、私信じています。