真昼の木陰は温かい

 わざわざ宇宙くんだりまで来たんだ。さっさと久遠を倒して帰ろう。


「ここなら暴れても何も壊れない。壊れても問題ない」


「ついでに逃げ場もないのじゃよ」


『まだ勝つつもりでいるか。来い、ハルファス』


 ハルファスを呼び戻し、その顔に触れた久遠。

 その手に巨体が吸い込まれていく。

 声を上げることもなく、ただ受け入れるかのように消えていった。


『もう十分育っておったようじゃのう』


「何だ……吸収した?」


『九尾を殺したのなら知っていよう? 葛ノ葉の特性。神であろうがその身に封じ、やがては取り込む。リリアの姿が物語っておる』


 リリアは九尾の力を自分のものとし、さらに昇華している。

 それは理解できる。だがあんな簡単に吸収できるものなのか。


『こうして取り込み続ければ、やがて無限を超えた頂へと至る』


 背中から六枚の黒翼を広げ、さらに不快な魔力を高める久遠。

 こいつは危険だ。あいつの中に、もっと別の魔力もある。


「吸収するのは初めてではないじゃろ?」


『ああ、何度もヴァルキリーや艦長のような失敗作を強化し、吸収した』


 さらに久遠の変化は続く。

 サソリのような尻尾。両手に生えた虎のような毛と爪。

 羊のように曲がった鋭い二本の角。

 膨れ上がり続ける魔力。


「もう立派な化物だな」


『だがこれも致し方の無き事。リリアよ、どうしても儂と来るつもりがないのならば、まずはその男を見せしめとして血祭りにあげてやる』


 黒翼より放たれる黒い魔力が、レーザーのように襲いかかる。


「鬱陶しい!」


 数発拳で弾きながら、宇宙空間を移動する。

 だがよりによって追尾式らしい。

 全方位に向けたオールレンジ攻撃がちょっとかっこいいじゃないの。

 だが面倒だ。久遠本体を叩けば終わる。


「元から根こそぎ叩く!」


『星よ、終焉の煌めきにて拘束せよ』


 凄まじいスピードで俺に接近してくる星々。

 砕こうとした瞬間に全てが爆散。そのエネルギーが俺の首と四肢に絡みつく。


「そういや星の光って、最後の光だって聞いたな」


『名付けて惑星絞首刑。星が消えゆくその最後のエネルギーにて、おぬしを拘束し、その首掻き切る』


「ぬるいな」


 魔力を解き放って消し、肉薄してボディーブローと顔への右ストレートを叩き込む。

 手応えなし。陽炎のように消えていく。


「分身か」


「妙じゃな。無詠唱だとしても、分身を作る魔力すら感じないのじゃ」


『無駄じゃ。小僧の浅知恵で、儂の術は理解できぬ』


 近くに無傷の久遠がいる。反射的にリリアと一緒に魔力波を浴びせていた。


『ぬ……小癪な!』


 威力が低かったからか、弾き飛ばされ宇宙の塵になっていく魔力。


「術を理解できないってことはだ」


「理解出来ぬような小細工をしているわけじゃな」


 今のもすり抜けるかと思えば、ほんの少し当たっていた。

 鎧だ。鎧の力なら攻撃を当てる方法はある。


『灸をすえてやる。リリア』


 ターゲットをリリアに変え、魔力の刀が数億同時に繰り出された。


「甘いのじゃ。接近戦ができないと思うてか!」


 リリアの魔力と妖気の質が変わる。

 尻尾の先端を刃に変え、自分の魔力と妖気を混ぜた近接特化タイプか。

 激しい鍔迫り合いと打撃の応酬は続く。

 つまり俺に意識を向け続けることができなくなるってことさ。


「リリアに集中していると、俺がフリーになるぜ」


 今度は攻撃じゃない。光速を超えて動くが、そっと久遠の肩に触れるだけ。


「捕まえた」


 やはりか。こいつ、どういうわけか攻撃だけを無効化してくる。

 こいつが攻撃と認識したうえで、なにか条件があるな。

 今後の参考になりそうだ。ちょっと研究してみるか。


『離れろ小僧!』


 サソリのトゲつき尻尾が俺に迫る。

 尻尾というが丸太より遥かに太いな。

 まあ殴って破裂させればいいだけだ。


「諦めろ。こんなもんじゃ俺たちは死なない」


『ならばこれはどうじゃ』


 宇宙が奇妙な紋様で染まっていく。

 暗い世界をまるで絵画のような何かが彩っていき、そこには艦長やハルファスの顔まである。


『これは儂が今までに吸収した者共の怨念。我が魂に取り込まれた力と記憶の墓場』


 不快なうめき声をあげ、すべての顔がこちらを向く。

 同時に全方位から暗黒の瘴気が吹き出した。


「死者の苦しみ、痛み、そういったものを蓄積し、力に変えて、さらに痛めつける。苦痛の無限サイクルじゃな。えぐい手を使いおるわ」


 リリアとともに気持ちの悪い顔と瘴気を切り裂く。

 だが減らない。むしろ個々の瘴気が密度を増した。


『左様。これにより儂の力は無限に上がる。神魔を喰らい続ければ、そのスピードは加速する。どこまでも続く、限界のない成長と、防御不可能な攻撃の同時進行』


 怨念が恨みと呻きの大合唱を始める。

 それはまるで久遠を称える賛美歌のようにも聞こえ、吸収されていく。


『これぞ葛ノ葉と儂の技術を融合させた奥義・葛ノ葉曼荼羅よ!!』


「こんな悪趣味なものに、わしらの名前を使うでないわ」


 なるほど。曼荼羅ってこういう感じだったな。数回だが本とかで見たことがある。

 もっとありがたいもんだと思っていたが、こいつは徳の欠片も感じない。


「どこまでも手間かけさせてくれるな」


 できる限りリリアから離れないように立ち回る。

 剣で切りつけりゃ顔は減るし、曼荼羅も減るのだが、根本が消えない。

 これは斬り殺す命が多すぎるからだろう。


『斬れば斬るほどに、怨念は強固になってゆく。おぬしを瘴気で覆い殺してくれるわ!』


 一気に切るには数が多い。

 できないことはないが、それこそ世界ごと崩壊させてしまうだろう。


『おぬしも取り込まれ、儂の力の一部として生きるがよい』


 殴り飛ばした瘴気が、聖者にまとわりつく怨念が、俺の鎧にしがみつく。


「こんなもんで」


 魔力を開放し、十分に戦えるスペースを確保。

 実体のない怨念など敵ではない。


「俺は殺せない」


『見事。ならば儂も動こう』


 ざっと光速の五百倍か。久遠の拳が間近に迫る。


「ウラァ!!」


 追いつけない速度ではない。拳を打ち付け相殺するが。


「おいおいマジか」


 鎧を着ている俺に損傷はない。しかし。

 うろ覚えだが、記憶にある九尾の攻撃力を超えたぞ。


『どうした? この程度で音を上げるか』


「いいや、ちょいと感心してな。老体のくせにパワー有り余ってんじゃねえか!」


 光速のラッシュは続く。

 一撃ごとにパワーが倍増してやがる。

 殴った感触も妙だ。ダメージはあるはず。

 それを曼荼羅が修復しているのもわかる。


「最早個人というより、怨念の集合体じゃのう」


 リリアと挟み撃ちをかけるが、それでも迎撃してくる。

 むしろリリアに注意を払いながら攻撃していることも承知かこいつ。


「なんか武術の動きだな」


「まあ色々嗜むものじゃよ」


『左様。純粋な暴力のみで食らいつき、あまつさえ凌駕しているおぬしがおかしい』


 なぜ俺が責められるのだ。その理不尽を暴力に込めてやろう。

 久遠の袈裟斬りを避け、本日最速の裏拳を放つ。

 これはトラップだ。


『その程度の速さでは……』


 案の定、全力と勘違いして避けるムーブですよ。

 ここでさらに三十万倍に加速。

 一発目が着弾するその瞬間を追い越して二発目が入る。


「オラアアァァ!!」


『ナニイ!?』


 見事狐面にクリティカルヒット。面を粉々に砕いてやった。

 勢いを殺せず、隕石を何個もぶち割って飛んでいく久遠。

 ちょっとばかしすっきりしたぜ。


『ありえん! 初撃より二撃目が先だと!? 絶対にありえん!!』


 もう戻ってきたか。流石に速いな。


「鎧に不可能はない」


「いやもう……むっちゃくちゃしおるな……完全に鎧を使いこなしておる」


 物理法則だの世界のルールだの、そんなもんに囚われているようでは、この世界の強者は倒せないからな。もっと理不尽な存在になる必要があったまで。


「あとなんか九尾に似ている?」


 仮面の下には三十代くらいの男の顔。九尾の面影が強い。

 特殊な魔法でも仮面にかかっていたのだろう。

 声が男性のものだとはっきり認識できる。


「九尾の人間形態は、葛ノ葉の男を模ったものだ。やつが似ておるのじゃろう」


 なるほど。大狐だもんな。人間の姿が偽物か。

 葛ノ葉模ったにしては、リリアと九尾って似ていないな。


「わしは卑弥呼さん似じゃよ」


「ほー、まあそれはそれでいいか」


「こうなれば手加減はせん。星の損傷も、宇宙の崩壊も関係ない! この場で滅してくれるわ!!」


 ようやく本気か。確かに魔力が高い。

 それこそ九尾やエリスを超え、今のリリアも超えている。


「神をも超える。願いが叶ってるじゃねえか」


「足りぬ! まだ殺せぬ神がいる! まだ生きている人間がいる! おぬしを殺すことすらできておらぬ!」


「残念だったな。もう種は見えたぜ。プラズマイレイザー!」


「全力魔光波!」


 真正面から攻撃魔法でのダブル射撃。

 これが通じないのは想定済み。そして久遠が糸で何かを手繰り寄せている。


「見えたのじゃ! 因果の糸が!」


「そこかっ!!」


 剣で糸の繋がりを断つ。そのまま腹に蹴りを入れてみる。


「ぐっ!? 気づきおったか!!」


「その動きだけな。俺たちの死角で、わざわざ目くらましのように妖気を光らせたり、曼荼羅で注意を引いたり、瘴気で隠したり、小細工が好きだねあんたも」


 一瞬だけ超光速で指先の糸を操作していたのだ。

 何か特別な、因縁とか、言葉に出来ない何かを引っ張っている。


「世界じゃ。世界から結果だけを抽出して被せておる」


「意味がわからん」


「平行世界というものがあるじゃろ」


「まあ単語は知っている」


 選択肢があって、そこから続くルートがある。

 ノベルゲーとかでイメージするとわかりやすいだろう。


「あやつは平行世界の中から、自分が攻撃を避けた未来。もしくは自分の攻撃が当たった未来を手繰り寄せ、それを世界に重ねて同化させたんじゃ」


「流石は葛ノ葉の子孫。儂の術に気づくとは」


「俺以上にでたらめなやつ……」


「いいや、おぬしこそイレギュラーじゃ。本来こちらに可能性が1%でもあれば、破ることなど不可能。因果の鎖から逃れることなどできぬはず」


「こやつの運命は自在にして、既に決まっておる」


 鎧は平行世界すらも改変できる。

 世界や因果を超え、物理的に殴って破壊も可能。

 頭おかしいわこれ。改めて便利だな。


「改変される前の世界と、被さった世界の久遠。その両方を掴めばいい。さっき俺が触れた時、意外そうだったからな。意識して手繰り寄せた未来と、俺の行動が別だと完璧な改変はできないんだろう?」


 そこは超人的な反射神経や動体視力。そしてあらゆる因果の選別を行い続けているのだろう。その程度の処理能力は、リリアの先祖ならあっても不思議じゃあない。


「なぜそこまでの力があってリリアを欲しがる? それだけ強けりゃ勝手に生きていけるだろ」


「……昔の話だ。過去には表舞台へ出ることも許されず、九尾の封印が解けぬよう、歴史に名を残すことが禁じられていた時期がある」


「わしも聞いたことがあるのじゃ。偉業であろうとも、決して歴史に名を残さず、神を通して名声の代わりに欲しいものや安全で快適な暮らしを提供されていたと」


「そしてその技術は世界へと広がるか、危険であれば封印される。儂が何をしようとも、決定権が神にあった。九尾を滅することもできず、世界を救えもしない神々に」


 神すらもその身に宿せる一族。それは神をも超える危険があるということ。

 その行動が制限されるとしても不思議はない。気に入らないけれどな。


「葛ノ葉を、陽のあたる場所へ。誰が与えた叡智かも知らぬものどもに罰を。そのためには、一族で最も才能に溢れ、九尾を討伐したリリアこそ旗印となるべき。見つけられたのは僥倖そのもの」


「お断りじゃ」


「くだらねえことにリリアを巻き込むなや」


 結局自分が有名になるための道具にするつもりか。


「何を言う! いつか誰かが立ち上がらなければ、リリアも日の目を見ることができぬのだぞ!」


「こちとらインドア派でな。陽のあたる場所なんか暑くて歩きたくもねえ。エアコンきいた部屋で二度寝決め込むのが一番さ」


「まあそういうことじゃ。そういう男に惚れておる」


「永遠に日陰で負け続ける人生を選ぶというのか?」


「別によくわかんねえもんに勝ちたいとも思わねえよ。日陰はいいぜ。洗濯物が乾かないのが難点だがね」


 なんで無駄で、誰を相手にしているのかもわからん勝ち負けに拘るんだろう。

 邪魔なら殺せばいいし、じゃなきゃ勝手に勝ってくれよ。


「自分の技術で他人が楽をする。そして何の感謝もないのだぞ」


「ああ、そら気に入らないわ。感謝はいらねえけど」


 単純に自分の頑張りを利用されるのが複雑である。

 お前のためにやってねえよ感が強いのだ。


「だからといって感謝されたいわけでもないじゃろ?」


「そうだな。俺以外が幸せなのは気に入らん。でも俺に関わって欲しくない」


「拗らせておるのう」


「ならばおぬしも来るか? リリアは葛ノ葉を継ぐ。その力は魅力であろう」


「別に。っていうかリリアを巻き込むな。俺たち四人さえ巻き込まなきゃ好きに生きろよ」


 なぜ復讐に他人を巻き込みますかね。

 学院ふっ飛ばした俺が言うのもなんだけどさ。

 まあ学院は悪の枢軸だったのでセーフだ。


「神と人類への復讐が始まれば、関係者であるリリアも狙われる。故に保護せねばならぬ」


「保護するなら旗印にするなや。目立つだろ」


 なんとなくわかってきた。こいつ中途半端だ。


「俺も大概宙ぶらりんだが、お前さんも相当なもんだぜ」


「ほほう、自堕落アドリブ野郎の意見を聞いてやるのじゃ」


「誰がだまったく……葛ノ葉久遠。お前は復讐を考え、沢山の人間を犠牲にして、それでも善人として生きていけたらいいと思っているのさ」


 徹底的に殺し、実験台にし、それでもまだ他人から称賛されたいのだ。

 善人として、自分の力を世界に認めさせ、知らしめたいのだろう。


「儂を悪と罵るか! おぬしとて今まで何人殺した! その手でまだ正義を気取り、儂を阻むか!」


「俺は正義でも悪でもない。俺は俺の味方だ。他人がどう呼ぼうが、それだけは変わらない。全部ひっくるめて俺だ。そんな俺を受け入れてくれる、奇特な奴らがいる」


 終わりにしよう。キーケースから鍵を取り出す。


「陽の光がさす場所は温かい。けれど暑さを避け、入る木陰もほどよく温かい。その時に寄り添う相手が、リリアがいれば……俺はそれで幸せだ」


 他人に称賛されなくてもいい。

 俺の隣には、それでも一緒にいてくれるやつらがいる。


「それがおぬしの力の源か」


「少し違うな」


「これは俺と、リリアの力だ」


『リリア!』


 鎧が光に包まれ、俺とリリアが作り上げた、思い出の装備へと変わる。

 無限に広がり、輝きを増す光は、暗黒の曼荼羅すべてを浄化していく。


「このような力が……葛ノ葉と神の力が……人と混ざるか。因果が、運命が操作できぬ」


「リリアが言っていただろう。俺の運命は自在だが。決まっていると」


『ファイナルシャイニングセイバー!』


 剣に満ちる純粋なる浄化の光。聖なる力のみを凝縮した必殺の刃が完成した。


「どんな過程があろうと、どんな障害があろうと、どれほどの平行世界があろうと、俺とリリアは必ず出会い。力を手に入れて、生涯幸せに暮らす。それは決定事項だ。そう俺が決めている」


「まだだ! 負けられぬ! 復讐も研究も志半ば! まだ殺し足りぬ! 我らに邪悪を押し付けた神々へ! 儂はより深く絶望を叩きつける!」


 久遠の両腕に、かつてないほどの怨念……いや執念の塊が集う。

 宇宙よりも暗く黒いそれは、久遠の憎しみの核であるように思えた。


「あんたは俺と少し似ている。俺もリリアを失い、一人でいたら……あんたのようになるかもしれない」


「それでも譲れんのだろう。それは儂とて同じこと。故に避けられぬ! 葛ノ葉久遠、この一撃に全霊を賭ける!!」


「アジュ・サカガミ、その一撃に応えよう」


「いざ、尋常に!!」


「――――勝負っ!!」


 互いの最後の一閃。

 ほんの一瞬の交差で勝負はついた。

 久遠の体が光の粒子となって、宇宙へと消えていく。


「やはり勝てぬか……しかし、安心した。その力があれば、一族の定めなど容易に壊せよう」


 存在ごと消滅はさせない。それが最後の慈悲だ。

 あの世で暮らすか、転生でもするといい。


「儂が言えた義理ではないが、せめてリリアと……幸せであれ」


「ああ、リリアは俺が守る。誰にも渡さない。だから安心して、天へと昇れ」


「一つだけ。礼を言うのじゃ」


 今にも消えそうな久遠へ、リリアが語る。

 その死への手向けであるように、優しく。


「おぬしが葛ノ葉を去り、その嘆きと恨みが残されることで、葛ノ葉と神々のあり方も変わった。ゆっくりと、少しずつ、こうして大切な人と再会し、どこにでも行けるように。それだけは礼を言っておくのじゃ。葛ノ葉久遠」


「そう……か……儂も無駄では…………すまない。そして……ありがとう……」


 納得したように微笑み消えていった。

 これでようやく終わったな。


「手間のかかるおじいちゃんだ」


「よいよい。収穫もあったのじゃ」


「そうか?」


「うむ、では戻るとしようではないか。約束通り、わしらがもっと幸せになるために」


「ああ、帰ろう。俺たちの居場所へ」


 これからも、俺はこいつらと一緒にいる。

 世界がどうなろうが、どんなやつが来ようとも。

 約束事は嫌いだが、それだけは誓ってやるよ、久遠。

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