ある日突然、萌え系美少女型ロボットのモニターを頼まれた主人公。
しかし、やって来たのはとある「国家機密」を有した曰くつきのメイド型ロボット「メイロボ」と、それに付属するやたら上から目線で話す謎の箱。
すったもんだの末にメイドさんと仲良く暮らす事になった主人公は……?
あらすじにある「繋がり」「ほのぼの」と言う言葉の意味がじわじわと解き明かされ、そして絶体絶命の事態の時に明かされる、ロボットたちの真の目的。
確かに、これはある意味『日本』だからこそ出来る最終兵器なのかもしれないですね……。
優しくも強い、不思議な力をテンポ良い文章で創り出してくれる、不思議で面白いSF作品です。