1-4 どうして帰ってきた?
「どうぞ」
彼女の声が聞こえ、涼はそっと扉を開ける。
そして目を見張る。
そこには、涼の会社にもあるようなパティシエ専用同様のキッチンがあった。
大きな銀色のキッチン台。どうみても業務用。このプレハブは、調理をするためにあつらえられたもの。
「す、すごいな」
すると、キッチン台で菓子の雑誌なのか書籍なのか。それを開いて眺めていた彼女が少し笑う。
「いらっしゃい。ここ、私の調理場なの」
え、彼女の調理場?
なんのために?
大きなオーブン、大きな食器棚。そしてどうみても業務用の調理器具。特に『菓子作り』をするために揃えられたと、涼だからこそ判った。
訝しそうな涼に珠里が再度付け加える。
「夫が作ってくれたの。自宅のキッチンは古くて狭いから、好きなだけここで作ったらいいよって……」
すると彼女の眼差しも。昨日のゴリまんのように一気に曇った。
「菓子作り、好きなんだ」
彼女がこっくり頷く。
「私だけじゃなくて。ばあちゃんも好きだから、キッチンが狭くなっちゃって」
彼女が急に頭を下げる。
「昨日は失礼致しました。大人げなく、取り乱したりして。よく話しも聞かずに申し訳ありませんでした」
涼も慌てて、クーラーボックスを足下に降ろし、頭を下げる。
「こちらこそ。訪問を快諾してくださったのに。二宮さんにはなんの落ち度もありません。失礼は、訪ねてきた私の心ない申し出にありました。本当に申し訳ありませんでした」
同級生じゃない。仕事として初めて会った『取引先の責任者』。今日はその心積もりで頭を下げた。
「昨日の企画書を見せてください」
「はい。是非」
やっと。その時が来た!
彼女が座って待っていた隣に、椅子を置いてくれる。彼女の隣に腰をかけ、彼女は見ていた雑誌と書籍を片づける。やはりグルメ雑誌に菓子作りの本だった。
「これです」
彼女が片づけた手元にそれを広げる。
昨日と同じ、農作業姿の彼女がファイルの表紙を開ける。
でも……。今日はあのほっかむり農帽はなし。長い黒髪も束ねず、真っ直ぐに肩の下まで流している。
午前の日射しに、その黒髪がきらめくと、遠い日と変わらない面差し。以上に『やっぱりコイツ、大人の女になったな』と思える艶があった。
彼女が農作業着でも綺麗なブラウスを着込んだOL女子だったとしても、どちらの姿をしていても関係ないように涼には感じた。
「長い髪、変わっていないんだな」
彼女がふと顔を上げて、涼を見た。昔と変わらない冷めた眼差し。
「真鍋君も眼鏡のまま、変わってないね」
「ずっと必需品だよ。コンタクトの日もあるんだけどな、やっぱり眼鏡かな」
「いまの眼鏡ってお洒落だよね」
『そうかな』と太い黒縁のスクエア眼鏡を外して彼女をみると、少しだけぼんやり。でも、そこでまた彼女が慌てて目線を反らしたのが、ぼんやりでも分かってしまう。
「……仕事の話。だったよね。つい昔の気分で」
再び、企画書に目を通してくれるジュリ。
「いや。そこまで『お仕事関係』じゃなくても。もちろん、昨日みたいに『いきなり同級生気分で体当たり』もほどほどにだけど。やっぱりどうあっても、俺達、同窓生じゃん」
だから、そこも『さじ加減』と伝えてみる。
「体当たりって……!」
冷めた顔つきだった彼女が笑う。緩んだ口元がどうにも抑えられないようだった。
「うん。なんか訳がわからないうちに、体当たり……だったなあと。俺もね」
「本当ね……」
だがそこで、せっかく微笑んでくれた彼女の顔がまた固まってしまう。
「昨日はごめんなさい。真鍋君にとっては、なんのことかわからないよね」
うん。わからなかった。涼は心で答えた。だけれど。
「あれだけハッキリ『勘違い』と言われたから。俺さ、昨夜ずっと考えたんだよな。何が間違っていたのだろうかと」
これは本当の話。気にならないはずがない。久しぶりに再会した同級生でなくとも、誰であっても、真っ正面から『勘違い』とぶつけられたら、誰だって眠れないほど考えるだろう?
そうして涼は行きついた。
「勘違いってことは。つまり、三枝にとって『助けてくれなくて良かった』ということだったんかな、と。方言なんて無理して喋りたくなかっただろうし、辛くてもそのままあの時のままの自分の言葉、標準語で喋る自分を認めて欲しかったのかもしれないなあと。なのに、俺が『もう喋らなくて良いよ。俺が代わりに喋るから』と。三枝が標準語で認めてもらおうと辛くても頑張っているのに、俺がその頑張りに水を差してやめさせようとしたってことだったんだよな」
と――いう答を出してきた。
彼女がびっくりした顔で涼を見ている。こんなにじいっと間近で見つめられるには、彼女の大きな目と顔立ちは美麗すぎる。でも、美麗なはずなのに、なんていうか暖かみが見られないので照れる前にどこか威圧感。
「私こそ。本当は委員長が、ゴリまん達のからかいを見かねて助けてくれる気持ち、嬉しかったんだけれど」
至った答えは正解だったよう。
「三枝が言うとおり。俺は委員長だからという使命感だけで、自己満足の手助けをしていただけだったんだな」
「ううん。私も、素直に『ありがとう。でも大丈夫』て言えなかったから……。なのに、真鍋君の気持ちに腹を立てて」
そしてジュリが眼差しを伏せてそっと呟く。
「あの時の私達が、いまの私達だったら良かったのに」
彼女がそう返してきた一言。涼にも良く解る。
「仕方がないよ。十四歳の子供だったんだから。そういうもんだろ。中学時代のいくつかの思い出は、そうした『未熟さ』で残っているものだ」
だからもう『この話は終わり』。涼の勘違いも、珠里の素直になれなかった後悔も、大人になって再会して解決――。それでいいじゃないか。
「不思議だね。お互いに別々にそれなりにやってきて三十歳を超えたはずなのに。十数年ぶりに会ったのに。昨日、一瞬にして中学生に戻ったみたいに、気持ちが動くなんて」
しみじみとしたふうな珠里の口元が、どこか嬉しそうに緩んでいる……と思いたい。そして涼も微笑む。
「うん。俺も思った。不思議だったな。あれ……」
あんなの俺じゃないと、後になって恥じる自分がいた。そしてそれは、冷めた顔で淡々としている珠里も同じだったのだろう。普段はそうでもないのに『感情的になった』。二人揃って。それは何故?
だけれど、不思議。あれっていまの俺じゃなくて昔の俺がタイムスリップしてきたような……そんな奇妙な体験をした気持ちに変わっていた、涼の場合は。そしてそれは最終的には嫌なものではなくなっていた。
「それに。真鍋君の前に来た営業さんが、ちょっとしつこくてチャラくて辟易していたの。だから余計に警戒しちゃったの」
それで、涼の強引な『同級生のよしみ攻撃』で、昔の嫌な思い出にスイッチが入ってしまった……ということも原因だと珠里は言う。
「俺も手柄を焦っていて……」
ふいに出た一言に、涼ははっと我に返る。誰に見せるはずもない『本心』を、うっかり呟いていたこと。
「もしかして。うちのレモンと契約しないと真鍋君、辛い立場になるの?」
途端に彼女が心配そうな顔になる。
「そういうわけでもないんだけど」
いや、そういうわけでもあるし。そして『瀬戸際』でもある。ここで失敗したら、あの後輩に抜かれる。そんな危機感がある。だから『功を焦っている』。
命運をかけた営業先には、しっかり者の冷めた女主人。やっぱり断られそうになり、後先考えずに繋ごうとしたのが『同級生だから』。
「昨日の、俺の営業は最悪だった」
本心が出たついでに、涼はこれも同級生には白状しておこうと思った。
「助けてやったことがあるから、今度は俺を助けてくれなんて、情けない営業をしてしまったな」
そんなビジネスマンだなんて思われたくなかったから、正直に謝る。
それが通じたのか。珠里が首を振ってくれる。
「でも。営業さんってそれ程の強い気持ちがないと、やっていけないんでしょう。じゃあね、今日は本気で営業してもらおうかな」
彼女の顔が果樹園の管理人になる。彼女が再度、企画書に向かう。
「これ。昨日、私が気になったレモンのカステラなんだけれど」
途端にキリリと冷めていく珠里の横顔。凛とした眼差しが、昨日の候補スイーツ画像集へと向けられている。
「ああ。それ、今日、作って持ってきたんだ」
ここからが本気の営業。涼も気持ちを切り替え、持ってきたクーラーボックスを開ける。
出てきたカステラを見て、珠里が席を立つ。食器棚から皿とフォークを持ってくる。そしてケーキナイフとカッティングボードを出してくれる。
本格的な調理台の上で、彼女は持ってきたカステラを二切れカットする。言葉も少なく、疎通もないが、彼女は先を読んでテキパキと物事を進めてくれるので、涼も黙って任せている。
白いケーキ皿にカステラ。珠里はフォークを持って早速、一口。涼には緊張の瞬間。
「うん。思った通り。レモンの風味が爽やかで美味しい」
「蜂蜜が基本だけれど、そこは『蜂蜜漬けレモン』も加えて使ってみたんだ。そうすることで、レモンのテイストとカステラ本来の甘みである蜂蜜のテイストを馴染ませたとパティシエが言っていた」
「なるほど。それは私も今度、やってみたいわね」
もちろん、あからさまな愛想笑いなど珠里にはない。でももごもごとしている口が、やっぱり少し緩み、目もぱっちり黒目が輝いているように見える。
「カステラなんて地味なチョイスだけれど、パティシエは蜂蜜とレモンが合う菓子ということでこれも候補にしたみたいなんだ」
「うん合う。でも」
「でも?」
彼女の言葉にまた緊迫。
一口食べた珠里は、カステラの皿を置いてしまう。
「真鍋君は本当のところ、どう思っているの。これ、お店のメニューに載せて、どう見えるとか」
「それは……」
本心は先ほど何気なく呟いたとおり『地味』だった。珠里が美味しそうと言ったから候補の中から作ってきただけのこと――。
「ただ、私がカステラを好きなだけなんだよね。これ、お店にあっても他の華やかなスイーツの中に埋もれていくと思う」
まさにその通り。涼もそう思っている……。
「そこは。カネコおばあちゃんの、ネームバリューで目立たせるとか」
「そうかもしれないけど。私なら、これは抹茶とセットで売りたいと思う」
「抹茶?」
同業者でもない彼女からの思わぬ提案に、涼は唖然とする。
「カステラは和風のイメージ。でもカメリアさんのお店の雰囲気にはまったく合っていない。お店に合わせるならせめてカステラではなくて『シフォンケーキ』ってかんじかな。ただし。たとえば和風を押し出せる立地の店舗ならあり、かも。たとえば……」
「城山のカフェ」
涼はすぐさま答えると、珠里も驚きの顔。だけど直ぐに元に戻る。
「そう。そしてこの城下町を訪れた気分を心に宿す『空港』、『JR駅』など。そこでなら、このお城がある街のイメージが手伝って売れるかも」
もう涼はびっくり。農業スタイルの女性ではあるが、なんだか会社のミーティング室にいるかのような錯覚が起きた。だがそれ以上に、涼の手が忙しく動き出す。バッグから手帳を出して、涼は急いで書き込む。
「それいいな。そのセッティングはかえって目立つかも。メモしていいか」
「どうぞ。でも数店舗のためのカステラなんて、カメリアさんみたいな大所帯でセントラルキッチン生産だと許されないでしょう」
「それはそうだけど。わからないだろ。やってみなくちゃ。とりあえず、その案はいいと思う」
だが涼は手帳にさっそくメモをして、ため息が出る。
「それでも、三枝の意見は妥当だな。やっぱり地味だし、インパクトに欠け、条件付きでないと売れない……と」
自分でもそう書き込んでおく。
「まだ、他にも作ってきたんだ」
クーラーボックスから『特にオススメ』であるパティシエ特製のレモンを使ったスイーツを彼女の前に並べる。
ケーキ類から、ババロア・ゼリー類の冷製ものから、焼き菓子、ショコラ類までいろいろ。それをジュリは、どれも一口頬張ってくれる。どの菓子も一口でも丁寧にじっくり味わってくれる。
――『菓子を大事にして提供する心意気を見せたら解ってくれると思うんだ』。
あのゴリまんが言っていたことが良く判る珠里の姿。料理人が作ったものは大事に味わう。そして真摯に向き合う。そんな誠実さが涼にも見えてくる。
「うん、どれも美味しいです」
だが、彼女の顔はあの独特の『緩み』を見せてくれなかった。
「美味しいけれど。何が足りない?」
涼からダメ出しを認め尋ねるのだが、珠里は言いたいことがあるようなのに、黙っている。
「どんな厳しいことでもいい。はっきり言ってくれないか」
たぶん。この女、目利きの力がある。そんな気がした。菓子を作り込んで、そして食べ尽くしている。そんな気がした。
珠里も意を決したのか、涼へと向き合う。
「どれも綺麗だし、美味しい。さすが、カメリアさん。あの白くて明るいカフェでお洒落に食べられる……」
まさに、それをコンセプトにしているカフェ。だからカステラは地味、企画力を添えればなんとか売れる。だが他の、綺麗な洋菓子は?
まだ彼女は黙っている。なにか迷っているように見える。
「ごめん、真鍋君」
また昨日と同じ『ごめん』。でも今度はとても心苦しそうな『ごめん』の声。
「なにがダメなのか、教えてくれないか。じゃないと俺だって引くに引けない」
涼の苦悩する顔を見た珠里は、調理場の片隅へ。そこには青いコンテナに、青い果実。傍らにある籐籠、バスケットに彼女が果実を詰め込んでいる。
手提げ付きの籐籠。それを彼女が涼の前の置いた。
「今朝収穫したばかりのレモン。ばあちゃんのレモンだよ。これ使って」
え。いきなりなんの話を始めたのか。涼は混乱する。
「だから、うちの菓子のどこが、」
「このレモンを使ってもう一度。『これならどこにも負けない』という一品を考えてきて」
「今日の菓子では駄目だということなのか」
「負けるよ。たぶん。真鍋君も本当はそう思っているんじゃないの? ばあちゃんのネームバリューだけで勝てると思う?」
涼は黙る。確かに、カネコさんのネームバリューを取り払ってしまえば『出来が良いのは当たり前の、どこにでもあるスイーツ』に見える。菓子の出来云々……という次元ではないと言われているように感じた。
「次は、この日に来てくれる?」
彼女が側にあるメモ用紙にその日付と、しかも来る時間まで記してくれる。何故? 涼は訳がわからず、珠里を見るだけ。だが彼女はあの淡々とした横顔でメモをして、それを涼に差し出すだけ。
「この日……じゃないと駄目なのか」
「うん。この日。この日に、カメリアさんの完全推しのスイーツをみさせてもらって、答を出します」
カネコばあちゃんのレモンを使わせてくれる。持たせてくれる。そして『もう一度、練り直して』というチャンスももらった。
「わかった。そうさせてもらう」
彼女の手から次回日程のメモ用紙を受け取った。再度確認すると、十日後。
「それで、この日なんだけど」
またなにか言いにくそうにしている珠里に、涼は少しばかり苛ついてくる。
「なんだよ」
「この日に何があっても、許してね」
はあ? ますます彼女がなにを思ってレモンをくれたり、チャンスを再度くれたのかが解らない。
「その日になにがあるんだ」
「言えない。でもその日にカメリアさんの新しいスイーツ、ドルチェがとっても素敵なものだったら。うちのレモンを使って沢山の人が食べてよかったと思ってもらえる商品だったら、真田さんみたいに契約してもいいよ」
来た……。いきなり来た! 二宮果樹園管理人である二宮珠里から『これがクリアできたら契約OK』の約束。
「わかった。この日に、もう一度。作り直して持ってくる」
他の営業のように、有無も言わせず断る、カメリアさんも漏れなく同じ――ではなくなった。
大手メーカーの信頼性なのか、またはパティシエと珠里の気持ちが繋がってくれたのか。『もう駄目かもしれない』と覚悟していたのに、そんなチャンス。
「このレモン。大事に使う」
「ありがとう」
まだ採れたばかりの青いレモンの籠。それを涼は抱きしめる。珠里のホッとした顔が、僅かな表情からでも伝わってきた。
「あ、真鍋君、これも」
珠里はそういうと、また青いコンテナに向かう。また籠に青いレモンを詰め込んで、そして大型の冷蔵庫からは瓶をふたつ。同じく籐籠の中に。
それを再び、涼に差し出してくれる。
「これ。真鍋先生に。私は中学生だったけど、弟は小学生だったから真鍋先生にお世話になっていたの。ばあちゃんのレモンと、ばあちゃんがつくったマーマレード」
「カネコさんが作った……本物のってことか」
「うん。ばあちゃんが、ここでお鍋でコトコト煮てね」
「ありがと……。親父、いや、母親が喜びそうだな。うちの母親、この島で暮らしていたこと、いまでも懐かしそうに話題にすることが多いんだ」
それに母も菓子好きで、菓子をよく作る。先日も実家に寄ってみたら、やはりキッチンには真田珈琲販売の『島レモンマーマレード』が置いてあった。母もそういうものには敏感で食べて試すことが好きだった。
「先生と、お母様によろしく」
「うん伝えておく。親父もきっと驚いて喜んでくれると思う」
かつての関係で持たせてもらった土産。涼はそれも大事に持って帰ろうとする。
帰り支度をしながら、涼はなにげなく聞いてみる。
「三枝って。二年ぐらいここにいて島を出て行ったよな。ご家族は東京に戻ったのか」
「うん。神戸に転勤になってそのあと、東京に戻ったよ。私は高校大学は神戸で、家族だけ東京に戻ったの」
「ふうん。東京に帰りたいとは?」
涼は帰りたい。元いたポジションに……そう思っている。だが珠里は?
「ちっとも。むしろ家族と離れてせいせいしたから、神戸に残ったの。もう東京に帰ろうとは思っていない」
え。家族と離れてせいせい? 元より淡々としている口調の珠里ではあるが、何故か急に、刺々しく吐き捨てたように聞こえた涼は帰る支度をしていた手を止めてしまう。
「じゃあ、どうして……」
いまは島に? どうやって旦那と出会った? なんて根ほり葉ほり聞きそうになったが、中学生の時によく見ていた彼女の頑なな顔がそこにある。
それ以上、いまは聞くべきではない。涼は口をつぐんだ。
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