それは、種の最後の1を巡る物語

物事は、視点によって変化する。
観測者によって、物事は多様な側面を見せる。
胡蝶の夢とは、まるで現実の儚さを哀しんでいるようで、実際は夢の素晴らしさを説いている。

現実と、夢。

どちらが本物かは、見るものによって大きく変わるのだ。

そんな寓意を与えてくれる、素晴らしいSF!

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