ある鉱夫オークのバカバカしくも愉快でちょっと切ない労働日誌

 一言紹介に書いた通り、オークのベテラン鉱夫が書き残した日記を紐解いていく形式の物語です。まあオークと明言はされていなかったような気もしますが、豚の魔族なので恐らくオークでしょう。
 こういうファンタジーには中々行き当たれないので偶然にもこれを見つけることの出来た幸運に感謝する他ありません。まさしく鉱山でとびきりの鉱脈を見つけた気分と言っても良いでしょう。
 魔法の鉱山、独特の掘削法、そこで織りなす人間(?)ドラマ、いずれをとっても非常に上質なのでぜひ皆さんも一度読んでみて下さい。
 もっと評価されるべき作品だと思います。

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