33:招待された目的は

「「…………」」


 二人の目の前には庭園が見える。この図書館は内部だけでなく、外観も利用者に楽しんでもらおうと毎日徹底して掃除がなされている。それに図書館自体が大きいので、その分の敷地があるのだ。その敷地を上手く利用して庭園が造られ、季節に合わせた花が色とりどりに咲いている。


 ここから見れば少し距離はあるものの、その美しさは劣らない。セノウからは遠慮しながらも遠まわしに、ドッズからははっきりと叱られてしまった事で若干落ち込んだシィーラの心を、癒してくれているかのようだ。もし一人きりだったら癒されるためにしばらく眺めるのだが、生憎今はそうじゃない。


 シィーラはバレないように隣をそっと見る。

 相手はどこかやるせない気持ちが表情に出ており、黙ったままだ。それを見た途端に怯みそうになった。結局こんな風に追い出されたのは自分のせいだ。


「すみません。私のせいです」


 素直に言葉が出た。


 最もその通りであるし、普段のギルファイだったらこんな風に叱られる事もないだろう。それなのに自分のせいで同じように叱られてしまった。だがギルファイはすぐに返した。


「いや、俺もだ。悪かった」


 見れば苦い顔をしていた。

 それを見てシィーラは思わず唇を噛んでしまう。


 自分の失態で自分が叱られるのはいい。

 だが、仲間……それも上司にこんな顔をさせてしまうのは嫌だと思った。


 するとシィーラの表情を見てどう思ったのか、ギルファイはこんな事を言い出す。


「お前、謝る時だけ潔いな。いつもそうだったらいいのに」

「……私は普段から潔いです。そういうギルファイさんこそ潔さは足りないと思いますけど」

「言ったな……」


 いつものように真面目に返せば、苦笑される。

 だがふと真顔に戻り、「そうだな」と呟いた。


「確かにお前の言う通りだ」


 どこか自嘲気味に言った。

 その言葉に、思わず反応してしまう。


 いつもは何があっても言い返してくるのに。

 今日は朝からずっと様子が変だ。そしてそんな風に自分の非を認めたら認めたで、なんだかギルファイらしくない。自分でも矛盾していると思いながらも、言葉が口から出てきた。


「でも、伝わりましたから」

「……?」

「最後にギルファイさんが言ってくれた事は、伝わりましたから。誰に対してもじゃなくて、私だからこそ、色々心配して下さったのは、分かりましたから」


 結局最後まで言おうとしてくれた事は聞けずじまいだったが、ギルファイの行動が自分のためを思って行った事は確かだろう。手を引っ張ってくれたのも、抱きしめてくれたのも、それに、夢の中でも出来事も、あれは助かるために仕方なく行った事だ。ギルファイの意志じゃない。


 それなのに自分で色々考えすぎて、相手からの拒絶で爆発してしまった。でも怒ってしまったのはきっと、ギルファイが何を考えているのかが分からなかったからだ。……だが、分からないから、で済まされる事ではなかった。分からないなら分からないなりに、自分で動けばよかったのだ。


 するとギルファイは、ふっと笑った。


 シィーラは目を丸くする。

 こんな風に笑われたのは初めてだった。


 珍しい表情でもあるが、同時に見惚れた。笑顔というのは誰であっても素敵に見せる。容姿も整っているギルファイだと尚更だ。少しだけどぎまぎしてしまう。いつの間にか鼓動も鳴っていた。


 相手はいきなり手を差し出す。


「さっきは触るななんて言って悪かった。これからは……その、気にしなくていいから。これからもよろしく頼む」


 どういう言い方だ、と思いつつも、今のギルファイからすれば精一杯の言葉なのだろうという事は伝わってきた。少しだけぎこちなく言ったのは恥ずかしさもあったからだろう。こんなに誠意を向けられ、しかも笑顔も見せてくれたのなら、自分も返さないといけない。


 シィーラも精一杯笑みを見せ、「はい」と手を握る。

 今度はギルファイが一瞬驚いたような顔をした。


「あ、仲直りは終わったの?」


 急に出てきた声に二人はぎょっとし、手を離す。

 するとひょっこり柱の陰からセノウが出てくる。どこかにやにやしていた。


「別に手、離さなくてもよかったのに」

「い、いつからそこにいたんですかっ!」

「ついさっき。そろそろ終わるかなーって思ってたら、ナイスタイミングだったみたいだね」


 さっきとは違うどきどきを感じながら、シィーラは胸をなで下ろした。


「で、どうした」


 先を促すようにギルファイが聞く。

 するとセノウはある物を見せてくる。


「これ、二人に届いてたの」


 見れば封筒だ。しかも差出人の名前がグレイシア・バッフェシモになっている。そういえば演劇を見てくれた事を後で知った。忙しい時間の中来てくれたようで、最後は別れの挨拶ができなかったのだ。結局いきなり退席した事も謝れてない。もう一度会った時はきちんと謝罪しようと考えていた。


 封筒を開ければ、カードが二枚入っている。

 それはとある招待状だった。







「わぁ……!!」


 窓から見える景色に思わず感嘆の声が出てしまう。


「あまり身を乗り出すな、落ちるぞ」


 子供のようにはしゃぐシィーラに、ギルファイは叱責する。「はーい」と言いながらまた席に着くが、それでもシィーラは窓に顔を向けたままだ。


 今シィーラ達は近国であるフォルトニアに向かっている。

 グレイシアからの招待を受け、ギルファイと共に馬車に乗っているのだ。


 近くも遠くもない距離にある国だが、魔法を使うだけあって向かっている道中も自分の国より都会だと感じてしまう。道はきちんと整備されているし、その道の間にも屋台を営んでいる人達がいる。しかも近付けば近付くほど変わった形の屋根をしている家が見えてくるし、全てが珍しく映る。普段目にしない国の文化に触れる事も、シィーラの探求心をくすぐるものだ。


 国に入れば、住人のほとんどが魔法を使っていた。欲しい物を取り出したり、箒を使って空を飛んでいる人達がいたり、そこは物語の世界みたいだった。シィーラはただ夢中でそれらをずっと観察してしまう。しばらくするとグレイシアのお付きらしい人物が来てくれ、一瞬で屋敷まで連れて行ってくれる。中に入れば、グレイシアが待ってくれていた。


「ようこそ。シィーラ、ギルファイ」

「先日は創立記念日に来てくださってありがとうございます。そして途中で退席して挨拶できず、すみませんでした」


 すぐにシィーラが頭を下げる。

 グレイシアはにっこりと笑った。


「真面目なシィーラらしいな。長旅で疲れているだろう、部屋を案内しよう」


 合図すると、給仕の女性が来てくれた。


 しばらく部屋で休んでから合流するという事になり、シィーラは先に部屋に向かう事になった。ギルファイも案内される事になったが、まだグレイシアから目線を逸らさない。そして近付いて小声で聞いた。


「俺達を呼んだ理由は何だ」

「招待状にも書いていたと思うが?」


 確かに招待状にはメッセージがついていた。


 今回は多くの本好きの貴族、そして著者としても有名な魔術師やその関係者が招待されている。前回の創立記念日ではとても良い時間をもらったので、そこにシィーラとギルファイをぜひ招待したいと思った。貴重な話を聞ける良い機会でもあるし、上手く利用してほしい、と。


 それを見てシィーラは素直に目を輝かせていた。

 無類の本好きなら色々と話を聞きたいと思ったのだろう。だがギルファイからすればそれが目的ではないとすぐに分かった。グレイシアとの付き合いは長い。たかがそんな事くらいで呼んだりしない。


「早く言え」

「……せっかちな奴だ。いいだろう、部屋に来い」


 自室に通される。

 グレイシアはナギを呼び、部屋は三人だけとなった。


 そっと飲み物を用意し、ナギはグレイシアの傍に立つ。

 グレイシアは一口すすった後、ゆっくりと話し始めた。


「お前が勘づいているように、目的があって招待した」

「何だ」

「前に話した内容は覚えているか?」


 グレイシアが言うなら、一つしかない。

 複数の魔法書を操る守護者ガーディアンがいるという噂が、この国で広まっている、という事だろう。


 そう言えば、相手は頷いた。


「そう。そしてもちろん今もその噂は広まっているままだ。だから私は、おびき出そうと・・・・・・している」

「なに?」

「いつまでも相手の出方を待っていたのでは埒が明かない。だから仕掛ける事にしたんだ」

「……どういう事だ。それに俺達を呼んだ理由は」

「噂が追加された」


 ギルファイの言葉を遮るように言った。

 思わず口が開いたままになる。グレイシアはにやっと笑う。


「シィーラを狙っているらしい」


 その一言でギルファイの表情が一変する。

 グレイシアは言葉を続けた。


「なぜかは知らない。だがユジニア王立図書館にとって久しぶりの守護者ガーディアンだ。知識も豊富だし普通の司書にも引けは取らない。それだけで彼女の価値は上がるな」

「…………」

「相手の目的は分からない。本当に複数の魔法書を操る守護者ガーディアンが欲しいのか、それともただ単に優秀な守護者ガーディアンが欲しいのか……。それにシィーラがそうじゃないか、と言われていたりする」

「シィーラはその噂の守護者ガーディアンじゃない」

「ああそうだ。だが相手からすると、それはどうでもいい事なのかもしれない」


 話を聞きながら、ギルファイは無意識に拳を握っていた。


 勝手に広まった噂によって、シィーラが被害に遭おうとしている。それだけでとても苛立った。もちろんそれだけじゃない。グレイシアがこれからやろうとする事が分かったのだ。そしてそのに対して納得がいかなかった。真っ直ぐ睨みながら問いかける。


「シィーラを囮に使うつもりか」

「ご名答」


 思わず胸倉を掴みそうになったが、さすがにそれはできない。

 代わりに立ち上がり、呼吸を乱した。そしてそのまま部屋から出て行こうとする。


「どこへ行く」


 止めたグレイシアに、ギルファイは一呼吸置いてから答えた。


「危険が分かった以上ここにいる必要性はない」

「必要性ならあるぞ。私にとってもシィーラは大事な司書に変わりはない」

「お前にあいつの何が分かるっ!」


 吐き捨ててグレイシアの前に立つ。

 慌ててナギが盾になろうとしたが、彼女は制する。


 荒々しいギルファイの前に、グレイシアは一切動じていなかった。


「冷静になれギルファイ。ユジニア王立図書館は安全だ。なんせ館長の魔力が強い。だからこそ、ここで仕掛ける必要がある。シィーラがいると知らせる事で動いてくる馬鹿共もいるだろう。そこを狙う。運が良ければ噂の発端にも会えるかもしれないぞ」


 黙り込んだギルファイに、グレイシアは口元を緩ませた。


「それにシィーラだけじゃなくお前を呼んだ理由もちゃんとある」


 それを聞いて、思わず眉を寄せた。


 言われなくても分かった。むしろシィーラのために自分を呼んだのだろう。だが嫌そうにするギルファイの表情がお気に召したのか、彼女はさっきからずっとにやにやしている。悪趣味だ。


「演劇では姫と王子だったが、今宵は姫と騎士だな。シィーラを守れるのはお前しかいない。もちろん私も協力は惜しまない。従者は好きに使ってくれ」

「私もできるだけお手伝い致します。何でもおっしゃってください」


 ナギも律儀に頭を下げてきた。


 元々グレイシアが企画したものだ。今更帰るなどという事はできないだろう。ここはそれに乗るしかない。そして願わくばこの噂自体を捻りつぶす事ができれば、と心の奥で考えていた。







 部屋に案内されたシィーラは、その部屋の広さに驚いていた。貴族でそれなりに屋敷が大きいのも関係しているのだろうが、無駄に広い。シィーラ一人じゃ有り余るくらいだ。だがその分悠々と過ごす事ができる。荷物の整理が終わった後、シィーラはソファにゆったりと腰掛けた。なかなかのふかふかだ。グレイシアの給仕が待機しており、タイミングよく紅茶を出してくれる。さすが手際が良い。


 そのまま一口飲んでほっとしていると、給仕の一人が近づいてくる。


「グレイシア様からドレスを預かっております。よければ着てみますか」

「あ、はい」


 今回のためにわざわざ用意してくれたようだ。

 シィーラ自身ドレスは持っていなかったため、とてもありがたい。


 見れば全体的に淡いベージュ色のドレスだった。

 素材は絹だろうか。光沢がありつるつるしている。それでいて胸元はリボン風になっており、大人っぽい印象を受けた。スカートの長さは膝まであるが、ふんわりとしていて可愛らしい。


 それを着て、耳元、手首に同じパールのアクセサリーを付ける。肩まである髪もアップスタイルにされ、薄化粧もした。改めてみると、どこかのお嬢様に見えなくもない。鏡で自分の姿を見ながら、着飾れば本当に変わるものだなとつくづく思った。


 と、そこへグレイシアが訪ねてきた。

 慌てて部屋のドアを開けると、彼女もドレスに着替えている。


「うん、素敵だ」


 さらっと褒めてくれたが、シィーラからすればグレイシアの方が素敵だった。深緑色のドレスに髪はハーフアップにしている。気品と風格はシィーラよりもはるかにあるだろう。


「ありがとうございます。グレイシアさんも……え、ギルファイさん?」


 ふと見れば隣に背の高い青年がいた。

 見慣れない姿で驚いたが、ギルファイだ。


 ギルファイは襟元の長い紺色の制服のようなものを着ている。

 どことなく軍服のようにきっちりしていた。タキシード的なものを着ると思っていたので、少し意外だ。思わず目を丸くさせてしまう。するとグレイシアが笑った。


「前は王子役だったからな。今回は騎士っぽくさせたいと思って」

「そ、そうだったんですか」


 そうとはいえそれを用意するグレイシアも、そしてそれを着こなすギルファイもすごいな、と素直に思ってしまう。だがギルファイはそっぽを向いた。気持ち的にはちょっと遠慮したかったというところか。


「さて、時間にしては早いが、案内もかねて行こうか。気が早い者はもう来ていたりするしな」


 そう言われ、会場まで三人は向かう。


 どうやらグレイシアの屋敷の中にある会場で行うようだ。そんな大きい会場まで持っている事に驚きだが、見ればとても広い。端から端まで一体何メートル離れているのだろう。しかも既に会場には丸テーブルや椅子が置かれている。今はテーブルの上には何もないが、きっとこの後料理が運ばれてくるはずだ。見れば自分達と同じように正装している人々もおり、まだ始まっていないというのに活気に満ち溢れていた。


 見れば数人の令嬢らしき人がギルファイの姿に嬉しそうにはしゃぐ。確かにこんな美形を見ればはしゃぎたくもなるだろう。ここでも人気だなと思いつつちらっと見れば、わかりやすくむすっとしていた。


 思わずぎょっとして声をかけてしまう。


「ギルファイさん、もう少し愛想がないと」

「向けなくていい相手になんで愛想が必要なんだ」


 それを言われてしまうと言い返せない。

 シィーラも苦い顔をしながら黙ってしまった。すると急に耳元で呟かれる。


「色んな人がいるんだ。気を付けろよ」

「は、はい」


 近い距離に少しどきっとしながらも、返事をした。

 しかもなんだか良い香りがする。もしかして香水だろうか。


「極力傍を離れるな」

「はい」

「…………」


 ギルファイの目は招待されている人達に向いていたはずだが、いつの間にかシィーラを見ていた。シィーラも意識しないように視線は外していたのだが、黙られたので思わず顔を見る。すると目が合った。


「な、なんですか」

「いや、素直だなと思って」


 これにはむっとしてしまう。

 無意識に口調も強くなる。


「他国で勝手が分からないので上司の指示には従います。それだけです」

「……一気に素直じゃなくなったな」

「何か言いました?」

「別に」


 相手の言い方に少し不満があったが、シィーラは気にしない事に決めた。ここでまた揉めては周りに迷惑をかけるだけだ。すると、少し遠くからこちらに向かって歩いてくる人物がいた。見覚えがある右目の下にあるほくろに、シィーラは思わず「あっ」と声をかける。


「ジキルさん!」

「シィーラさんにギルファイさん。お二人とも来てたんですね」


 そう言って笑いかけてきたのはジキルだ。


 どうやら研究者としての名が通っているのと、今でもフォルトニアとユジニアの両図書館を行き来している人物である事もあり、グレイシアから招待を受けたらしい。自身もこういった招待は受けるようにしているんだとか。著名な人物に会えたり情報交換もできるため、外せないのだという。


「招待状に有名な守護者ガーディアンも招待していると書かれていましたから、楽しみにしていたんです。お二人の事だったとは」

「私も、まさかここでお会いするとは思いませんでした」

「私もです。そうだ、シィーラさんにぜひお話ししたい内容があるのですが。今お時間ありますか?」


 シィーラ自身は大丈夫だったが、一応上司と主催者の顔を交互に見る。グレイシアは微笑み、ギルファイも真顔のまま頷いた。それを見てジキルは「ありがとうございます」と言って丁寧に頭を下げる。


 そのまま二人で移動しようとすると、ギルファイが急に手を引いた。驚いて振り返れば、相手は自分の首に手を持っていく。そしてそこからすっと首元にかけていたペンダントらしきものを取り出し、シィーラに乱暴にかけた。シィーラは慌てて手を添える。


「……指輪?」


 見ればサファイアの宝石がついた指輪だった。

 指輪をペンダント風にしているようだ。


「つけとけ」

「え、でも」

「いいから」


 背中を押され、先に行くジキルの元まで連れていかれる。

 そしてギルファイはちらっとジキルの方を見た後、また会場の方に戻った。


 それに対してジキルはにこっと笑う。

 その表情のまま、シィーラを見た。


「じゃあ行きましょう」

「は、はい」




 残された二人は姿が見えなくなるまで動かない。

 ようやく行ってから、グレイシアは問いかけた。


「傍を離れないんじゃなかったのか?」

「常連の頼みだ。それに俺はお呼びじゃない」

「ふうん。お前、もっと嫉妬するタイプだと思ってたんだがな」


 くすくすと笑いながらそんな事を言ってくる。

 だがギルファイは冷静なままだった。そしてこう言いのける。


「するさ。普通に」


 これにはグレイシアも虚を突かれる。

 思わず凝視してしまった。


「仲間に対しては誰にだって思う。お前だってそうだろう」

「……なるほど」


 ギルファイの言った意味がすぐに分かり、納得する。

 見れば相手は黙ったままだった。表情も変わらない。ただ真っ直ぐ前だけを見ている。


「ほんと、お前は仲間思いな奴だな」


 その姿に敬意を称える。

 だが内心皮肉を込めている事に、彼は気づくだろうか。

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