第2話

ん…、…ここは…?


「わぁ!?!?」


驚いた。目を覚ますとそこは体育館裏…ではなく、マンガや小説にな出てきそうな見たこともない大都市。目の前には100階を超えるような巨大なビルがいくつも立ち並び、電車や車は空を飛んでいる。唖然としていると視界にニュッっと銀色の物体が移り込んだ。


「ダイジョーブ?」


ロボットだった。

なんでこんな街の中にロボットが!!!

いや、そんなことより…


「ここはどこだ!?!?」


「ココハ、ポートエッフェル。」


ポートエッフェル…なんだそれ!!!


「キミ、コンラン(混乱)シテル。ビョーイン ツレテク。」


そう言ってロボットは僕の体をひょいと持ち上げた。


「え!?ちょ、!! おろせーー…」


僕が話し終わるのも待たずに、ロボットはすごいスピードで走り始めた。


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未来夢世界 @Chifumi92

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