流れるような怒涛の展開。溢れ出すセンス。急に始まって、何だ何だと思っているうちに、次から次へと事態が進んでいく。一度引き込まれると、引き返せないような面白さがある。戦闘描写も文章もすべてが美しい。読んで良かった。
単純な能力のぶつかりあいのみでなく、自らの能力を最大限に応用した戦術。独自の魔法体系や世界観・用語を含め、作者様の知識をふんだんに盛り込みながら展開していくシーンは、それだけでぐいぐいと読み続け…続きを読む
ミスキーの小説鯖から来ました。面白かったです。最大の魅力は詠唱のかっこよさです。現実世界の専門用語やカタカナ語を魔法に組み込んだ形式でも、とにかくセンスが良いです。魔法の詠唱を格好よく書くのっ…続きを読む
独特な空気感を持った作品ですね。設定が凄く練られている証拠だと思います。バトル描写もすごく上手くて、こういう発想があったのか、と感心させられました。主人公のキャラも好きです。
祖母の遺品である一冊の本を献本する為に仙台を訪れた少女、終野澄香は突如として魔術で渦巻く奇怪で悍ましい世界にその身を投じることとなる。 仙台の都心に本拠地を置く超現実的な機関、魔法管理機構『ウィ…続きを読む
もっと見る