やはりお父さんが一連の事件に関わっている?
しかし百々花ちゃん、仮に勝って知らないと返されたらどうするつもりなのやら……。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。
夜叉姫、特に涼子に対しての道しるべ、ドラクエⅢのオルテガみたいにストーリーの所々に出るような感じです。
涼子だけでなく、虚神たちに足跡を悟らせないのも、彼なりの考え方があっての事のようです。
涼子からすると、しばらく会えていないので父性に飢えてる、少々ファザコンの気が出せればなと。
岳臣に(少しだけ)心を許してるのは、妖怪好きという共通項があるから。
百々花が涼子に迫るのは、事情があってあるハンデを持っているからです。手がかりさえもらえれば、自力でなんとかしてしまいそうです。
そこらの説明は今後の展開で明らかにしていきます。
ヒイイ、将門公はシャレにならんですからねぇ。そりゃ一目置かれちゃいますわ。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。
平将門、生前の行いはもちろんの事、討たれたのちに晒し首になってからも恨みの声を上げ続け、首一つで胴体の元に飛んで帰り力尽きたことでも有名です。
その後、怪異が相次ぐために、武将が神として祀り上げ、塚を築いたのが、千代田区大手町にある首塚で皇居前にあります。
その後神田明神に合祀、関ケ原合戦の前には徳川家康が先勝祈願を行ったとされています。
その後も道路拡張などで移転、調査などで採掘しようとすると、人死にや事故が相次ぐこともあり、危険視する向きもありますが、長い間虐げられていた関東以北の武士や農民から現代人まで、幅広い支持を集めています。
神格化して創作品に出ることもあり、特に敬愛する荒俣宏さんの「帝都物語」では帝都の守護神として物語の根幹に関わる存在として描写されたので、その後一般に知れ渡ることになりました(ちなみにカドカワブックス)。
映画版のクリーチャーデザインにかの有名なH・R・ギーガーがくわわっているのもステキポイントですね。
ちなみに御霊(ごりょう)という呼称は、マル勝ファミコンに掲載されていた、原作大塚英志さん、作画の田島昭宇さんの『魍魎戦記MADARA摩陀羅弐』から。前作の主人公が神として扱われているのでそこからのイメージです。
長々と失礼m(__)m