ブッとんだタイトルで、それは偽りなし。劇中にも、パンツは確かに出てきます。変態は確かに出てきます。しかしにも関わらず、これは百合小説としてもちゃんとしているのです。主人公の繊細な葛藤、良い百合を見せていただきました。
パンツと百合が出会っちゃいました!そう、まさに運命の出会いです。百合小説評論家(自称)の私ですが、やられました! やられちゃいました。コミカルな展開から一転、ドキドキしちゃいます。切ないパンツ、甘酸っぱいパンツ、いろんなパンツが、思う存分味わえるでしょう。さあ、みんなで、パンツ・フォー!
文字が頭にスルスル入ってくる。素晴らしいと思います。まだ、序章しか読んでいませんが最後までよもーっと。読みやすいは正義だと思います。