終わりの神話

作者 雨想 奏

78

28人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

テロ組織による大規模な破壊行為によって、人類は滅亡の危機に。残った人類は地下深くに作られた施設に隠れ住む。地上ではサーチ・アイと呼ばれる兵器がうろつき、人々は施設の中での生活を余儀なくされるが、危ういながらも平和な日々を送っている。
SF小説には科学的な知識だけじゃなくて、政治、経済、軍事的な知識も要求されるらしいですが、本作品はそれらの知識を駆使し、独自の世界観を丁寧に描写している印象を受けました。
SFの世界観がとてもうまく表現されています。
また、組織内におけるそれぞれの立場の人間の思惑や思想なんかが入り乱れていて、そんな中でもいつ崩壊するかわからない平和を生きている人々の様子など、とてもリアリティがあります。
ハードSFファンにオススメの作品です!

★★★ Excellent!!!

未来、世界を大いなる災厄が襲った後――終末世界での少年少女を中心とした、戦いを描くSF大作。

SFの肝は世界観・設定だと思いますが、それが素晴らしい。きちんと練りこまれています。軽いコメディとかラノベ調ではない、本気のSF小説です。情景が浮かび上がるような文章力も確かで、筆者の技量を感じます。

★★★ Excellent!!!

ロボットSFもの。

人類滅亡の災厄から逃れ、ジオフロントで第二の平和を過ごしていたが、再び争いに……。ロボットものとしてのお楽しみ要素が多くあり、非常に楽しみながら読ませていただきました。登場人物も若い子がメインになっており、平和な日常シーンなどでちょっとした青春模様がありつつも、戦いになり変化してしまう人間関係(ネタバレになるのであまり言えませんが、戦いにつきもののアレでアレになります)がまた心を強烈に刺激して、とても読み応えのある物語でした。クライマックスシーンのアレは思わず「おぅ……」ってなりましたね。

そして隠された真実等々もあり、起伏のあるストーリで飽きの来ない内容となっております。話数は多いですが、読んで損のない素晴らしい作品です。オススメSFです! 是非!

★★ Very Good!!

よく世界観が練り上げられています。色々と下準備をして執筆されているのが伝わりました。また、壊れた世界が舞台となっているので今後の展開。過去の話とダブルで楽しみ。
世界を壊した少女は一体だれなのかというのも気になります。
また、ロボット物という事ですが、人間ドラマも細かく描写していて、好感が持てました。

★★★ Excellent!!!

戦争によって生き残った者が再び戦争に巻き込まれる話です。

悲劇から悲劇へ、確かに辛い話ですが、会話のテンポがよくそこまで悲壮感がないのがいいですね。

未だエピソード2までしか読んでいませんが、あらすじに魅了されました。

今後の展開に期待して、星3つ送らせて頂きます。

★★★ Excellent!!!

ジョークや専門用語などの扱い方が光っていました。あとルビの使い方もうまいですね。中二心をくすぐられるような。
ロボットものの小説ってディティールが書けないからつまらなくなるんじゃ?と思ってましたがそんな先入観を取り払ってくれる作品でした。