人類より愛を込めて

 音は聞こえなかった。ただ制御室にあった全ての機器が一瞬にしてその機能を停止し、俺たちは無事、スペアロケットが正規のロケットを打ち落としたのだということ、つまりは作戦の成功を悟ったのだった。

 明かりも消え、何も見えなくなる。地上ではないので、太陽や月の光もここには届かない。完全な闇である。俺たちはここが地下であるということを改めて実感した。

 不意に一点の光が室内を照らした。誰かがろうそくに火をつけたのだ。

「よく持っていたな、そんなもの」

 アツシが感心を表した。おそらく空気を和ませる目的だろう。

「エディ主任が手配していたんです。いつかこうなるかもしれないからって」

「よしてくれ。オルタネイティブ第三計画が終了した時点で、もう俺は主任なんかじゃない」

 そんなことを話している間にもろうそくの火はどんどん増えていく。俺が用意したのは五〇本だ。どんなにここに人が詰めていようと、決してまかなえない人数じゃない。

 ろうそくが室内にいる全員に行き渡った。かなりの明るさだ。皆がろうそくを顔へ近づけているので、誰が誰かを判別することも容易だった。

 皆の視線が自然と俺に集まった。俺はわざとらしく咳き込んでから口を開く。

「……みんな、今までよく頑張ってくれた。君たちの力なしでは、きっとこの作戦も完遂することはなかっただろう。ありがとう」

 俺はこの場にいる一人一人の顔を見る。たとえ計算違いで人類が数時間後に滅ばずとも、もう一生忘れることの出来ない顔だ。

「俺からは以上だ。後はもう、ゴールドの言葉に従って、それぞれの大切な人の元へと急いでくれ。解散」

 拍手が起こった。不意に目頭が熱くなった。

 たまには、こういうのも悪くない。



 一人、また一人と制御室を去っていく。それぞれにそれぞれの、かけがえのない大切な人がいるのだろう。

「お前も行けよ、アツシ」

 部下たちを見送りながら、隣にいるアツシに話しかける。

「あ? 俺が独り身なのは知っているだろう?」

「ゴールドがいるじゃないか」

 アツシがギロリと目を剥いた。青筋を浮かべ、顔を真っ赤にプルプルと震えている。

「……何で知っている」

「覚えていないのか? ゴールドの家で眠りこけていたお前を家まで運んだのは俺だ」

 アツシは顎に手をやって、それから何かを思い出したかのようにハッと顔を上げた。

「あ~、あの時か……しまったな」

 アツシは全てを悟ったようだった。

 あの時、ゴールドの家にアツシを迎えに行った俺は、ゴールドの寝室に通された。アツシはゴールドのベッドの上で眠っていたのだ。何も無かったとは言わせない。

「何かあったんですか?」

 俺たちの会話を聞いて不思議がるアンリに、経緯をくまなく説明してやる。しばらくフムフムと話を聞いていたアンリだったが、途中で何かに気付いたらしく顔が真っ赤になった。

「な、ななな……!」

 舌が正常に機能しないようで、アンリが壊れたロボットのようになった。本当はあの時ゴールドに口外禁止を頼まれていたのだが、別に墓まで持っていくような秘密でもあるまい。

「行ってこいよ。ゴールドの言葉を裏切る気か?」

 アツシが唸っていた。数分の後、大きく息を吐く。

「……じゃあな、エディ。お前と知り合って二〇年以上が経ったが、お前と友人でよかったよ」

「俺もだ、アツシ」

 アツシが制御室の出入り口へと向かう。

が。

「おっとっと。忘れてた」

 アツシが引き返してきて、アンリに何かを耳打ちした。たちまちアンリの顔が先ほど同様に真っ赤になったが、同時に何やら決意を固めた様子でしきりに力強く頷いていた。何を話しているんだか。取りあえずイヤな予感しかしない。

「それじゃあ、今度こそさよならだ。俺は『さよならなんて言わない』みたいなのは大嫌いだから、きちんと別れを告げるぜ」

「いいから早く行けよ」

「おう」

 今度こそ本当にアツシは去っていった。

 あれだけ人がいた制御室には、俺と、そしてアンリだけが残された形になる。

「帰るか」

「はい」

 いつもと何ら変わらぬ調子で、俺たちも制御室を後にした。

 それ以降、制御室に入る者は誰もいなかった。



 見る限り、辺りに人の姿はなかった。家の中で一人破滅に怯えているのか、はたまたゴールドの言った通りに愛する人と体を寄せ合ってでもいるのだろうか、それは分からない。ただ街路は閑散としていた。

「こっちだ」

 角を曲がろうとしたアンリを制する。

「駅に行っても、既に車両は動かないだろう」

「あ……そうですね」

「暗くて時間はかかりそうだが、最後くらい徒歩で帰るってのも、まあ悪くないだろう」

 核爆弾とロケット、それに制御室は第一四エリアに造られていた。家に帰るには階層を下に行くだけなので、この暗闇の中でも三〇分もあれば無事に家にたどり着ける。ここのところ製作所や制御室で寝泊まりすることが多かった所為か、妙に懐かしい気分だった。

 ろうそくの灯りを頼りに、何とか家に帰ることが出来た。灯りをリビングルームにある卓の上に置く。他にも蛍光灯や、電磁パルスの影響を受けない電池式の灯りがいくつか家にあった気がするが、これはこれで風情があったので取り出さないでおく。

 俺はワインと、それからつまみとして家の奥からチーズやソーセージ(セージという香草はもう存在しないが)を取り出す。いずれも超高級品だ。

「あ、このお酒……」

 暗い中、アンリがワインのボトルに目を近づけていた。どんなワインかを確認していたのだろう。

「私とリックが一五歳になった時の……」

「ああ。俺の知る中じゃ一番高いワインだな」

 俺が二人を引き取ってから丸一〇年の記念として、それから二人が成年に達したことを祝って、二人に飲ませてみたのだ。リックは大喜びだったが、アンリは一口で倒れてしまったのを覚えている。リックが北欧エリアの出身として恥ずかしいとか何とかアンリに対して言っていたが、人類が地下に避難をしてから、恒常的にアルコールを摂取する人間など限られている。無理もないことだった。

「……飲めるか?」

「はい!」

 アンリの元気な声に頬が緩んだ。ソファーに座りグラスにワインを注ぐ。アンリがグラスに口をつけて、ゆっくりと傾けた。口に含み、舌に触れさせてワインをたっぷりと味わってから、嚥下する。

「……おいしいです」

 穏やかな口調でアンリは感想を述べた。暗さのため表情を細かく見ることは叶わなかったが、きっとその顔は先ほどの口調をそのままに体現していることだろう。

 二人静かにグラスを傾ける。いつかの夜を思い出した。あの時と比べるまでもなく、最高だった。

 しかしどんなにその時間が素晴らしくとも、終わりはやって来る。今夜はアンリがグイグイと飲むこともあって、つまみを半分ほど平らげたところで、ワインはあっさりと尽きてしまった。

「どうする? もう寝るか、それとも何かするのか」

 おそらくは誰もがそうだろうが、俺にはこの先何をしたら良いのかが、全く分からなかった。人類最期の日に誰と一緒にいたいのか、などといったよくある質問は、そのほとんどが本当に人類の滅亡を想定して作られてはいない。あくまで話しやすい話題を提供する目的で作られたものであり、結局のところ、本当は誰も真剣に人類の滅亡を考えたことはないということである。なればこそ当然の帰結として、誰もがこの状況で一体何をすれば良いのかについて混乱するわけだが……

「そうですね、やることもありませんし、もう寝ちゃいましょうか。それ以後に果たして目覚めることがあるのかどうかは、まあ寝てからのお楽しみってことで」

 アンリはあっさりとそう決断した。スペアロケット発射の時もそうだったが、意外とアンリはこういう大事な時の判断には強いのかもしれない。

 元々俺にも強い希望があったわけではない。大人しくアンリの意見に賛成した。

 ベッドに潜る。当然のようにアンリがついてきた。一人で寝るのが怖いのだろうと俺はベッドの端に寄った。

 が、そこでアンリは服を脱ぎ始めた。唐突のことに俺は言葉が出ず、そのまま固まる。

「……何故服を脱ぐ」

 ようやく声が出た時には、アンリはもう一糸まとわぬ格好となっていた。その姿態は幼少の頃に見た時と違って、既に成人のそれへと変貌していた。胸の膨らみやウエストのくびれ、それに大きく存在感を増した腰が、もう子どもじゃないのだと主張しているようだった。アンリは羞恥に顔を真っ赤に染め、身をよじって俺の視線から何とか逃れようとしている。

 アンリは俺の質問に答えずにベッドへと入ってきた。そのまま両腕を広げて、俺を抱きしめるような格好になる。

「私、エディさんのことが好きです。……抱いて下さい」

「冗談はよせ」

「本気です。……私がいつも、疑似感覚再現機で誰とセックスをしているか、知っていますか?」

「……」

「エディさんですよ?」

 リックが射殺されたと聞いた時以来の衝撃だった。頭を何かで強く叩かれたようで、思考が上手く働かない。

「……バージンのまま死にたくないといった、そういったくだらない理由でそんなことを言ったのだとしたら怒るぞ」

「処女のまま死ぬか死なないかで何が変わるんです? 私はただエディさんが欲しい、それだけです」

「馬鹿げてる」

 吐き捨てた。

「アツシの仕業だな、これは。一体何を吹き込まれた」

「アツシさんには、ただ今夜を頑張れって言われただけです。これは私の純粋な気持ちです。話を逸らそうとしないで下さい」

「その想いはまやかしだ。お前は、両親を失った時に都合よく現れた俺への感謝の感情を、勝手に恋慕だと誤解しているだけだ。そうやってお前は好きな人を作り上げることで、ニビルからの砲撃への恐怖を紛らわそうとしているに違いない」

「何で信じてくれないんですか! 私はずっとエディさんが好きでした。確かに最初は憧れや感謝があったかもしれません。でも今、私の目に映るエディさんは、私たちを今まで養ってくれた優しいお父さんではなくて、一人の無骨な、でもいつも私のことを見ていてくれた、恋愛対象の男の人です」

 アンリが俺の手を取ってそれをアンリの胸に押し付ける。柔らかな膨らみの奥に、確かな鼓動が熱くその存在を伝えてきた。

 それに反比例するかのように、俺の頭は冷めていった。徐々に冷静になってきたところで、俺は何故アンリがこういった行動をしてきたのかを、何となくではあるが分析できるまでになっていた。

 要は種の存続であろう。

 死を間近にした人間は異常に性欲が高まるというのを聞いたことがある。自分が死ぬ前に少しでも多くの遺伝情報を、命を、後生へと遺そうとする、これもまた古くから継承されてきた遺伝子に刻まれた、人間の本能でありプログラムである。だがそのプログラムは大抵がもう既に、その人の生存と繁殖が手遅れの状態にまでなってから発動する、言ってしまえば明らかに不要で無能な機能だった。今更俺がアンリの繁殖に手を貸したところで、受精卵は着床することすら叶わずに母体、すなわちアンリと共に蒸発するだけであろう。

「なあ、アンリ。俺が何でお前とリックを拾ったか、分かるか」

「知ってます。エディさんが私のお母さんと知り合いだったからでしょう? でもいいんです。むしろ、ただ何の理由もなしに私たち二人を拾ったというのであれば、何年経っても私はエディさんに心を開くことはなかったと思います」

 アンリの母親というのは、ローズ・マッキントッシュのことだ。ゴールドと特に親しく、一五年前、エリア七で原発事故に巻き込まれて亡くなったその人である。

 俺がリックとアンリ二人を引き取った理由の一部はそれだ。当時、身寄りのない孤児が二人いたとしても、まず俺は勇んでそれらを引き取ろうとはしなかっただろう。

「私は聖人を信じません。理由なく他人を助け、見返りを求めない、そんな清い人を。リックに向けられた憎悪を見れば明らかです。人の心の奥底には、とんでもない悪魔が潜んでいますから。私にも、エディさんにも。だって―」

 泣き叫んでいるかのような、そんな悲痛な声だった。俺を抱きしめる腕に力が籠もる。

「善行というものは、その全てが、行為者の満足から始まるんですから」

 ゆっくりとその言葉を飲み込む。具体例は幾つも頭に浮かんだ。反対に、反証は一つも思い浮かばなかった。

「だから私はエディさんを信じることが出来ます。エディさんは古い友人の子どもが飢えて道路の端に肉となって転がっているのを見るのが嫌だから、私たちを助けたんですよね? 私たちの幸せを後押ししてくれたのは、そうやって自分は人として素晴らしいことをしたのだと自分自身を誇り、慰めたかったからですよね? それに気付いた時に、多分私はエディさんを好きになっていたんだと思います。そういうエゴの塊を瞳の奥に覗かせながらエディさんが私を見つめる度に、私は全身が熱くなりました。私は、そういう風にエディさんを満足させるためだけの道具として育てられることに、興奮を感じていたのかもしれません」

「……」

 俺は呆気にとられていた。アンリの口からこんな言葉が出るなんて、想像もしていなかった。

「ひとまずそれには反対しておこう。表層意識下で俺はそんなことを思ったこともないし、何より二人を引き取った理由はもう一つある。これが一番大きく重い、つまりは最も重大な理由だろうな」

 反論しかけたアンリだったが、もう一つの理由の方に興味を惹かれたらしい。疑問符を浮かべてそれを待っていた。

「お前たちの母親、ローズは、俺たちの同期だった。綺麗なヤツだったよ、この世界の全てがアイツに味方しているようだった。多分あの学校での主役はローズで、俺たちはアイツの物語を取り巻いていた華やぎの役割を負っていたんだろうな。……性格は別として、容姿は今のお前にそっくりだったよ」

 アンリの手が強ばる。なるべくリックやアンリ、二人の前では話さないようにしてきた事柄だ。母親の形容を聞いて、様々な感情が胸の内で渦巻いていることだろう。

「で、当然の如く、俺はローズに惚れた。多分初恋だったと思う」

 この話は俺としても気恥ずかしいものがあった。何故自分に肉体関係を迫る女に、学生時代の甘美で淫靡な思い出を語らねばならないのか。

「詳しくは省くが、俺とローズは一度だけ肉体関係を持った。いや、空回りする俺を見かねて、ローズが慰めてくれたと言った方が正しいのかもな。避妊はしなかった。今から二〇年前のことだ」

 出来ればこの話は真面目に、アツシとゴールドの復縁の事実以上に墓まで持っていきたかったものだ。人に聞かせるような話ではない。これはアツシも、そしておそらくゴールドも知らないことだ。

「その時にできたのが、リックとアンリだ。つまり、俺はお前の、本物の父親ということになる」



『―あれ、どうしたのエディ? そんな傷だらけで』

『……何でもない。ローズには関係のないことだ』

『またまたあ、さっきマリーから聞いたぞ? 私のストーカーをぼっこぼこにしてたって。エディは本当に私のことが好きだなあ』

『うるせえ』

『はっはっは、いい加減諦めろって! 私が卒業したら親の取り決めで結婚するって聞いてるだろう? 守るのなら他の女を守れ。たとえばマリーとか』

『ゴールドは自力で何とかするさ。第一、アイツの隣にはアツシがいるだろう』

『う~ん、確かに。……じゃあどうしたら私を諦めてくれるんだ?』

『さあな、生憎それが分かっているのなら、俺だっていつまでもこんな苦労はしない』

『面倒臭いヤツめ……おお、そうだ!』

『?』

『交換だ。お前の純潔を私に捧げろ。お前には私の純潔と、それからお前との子どもをくれてやる! 今夜一晩、私の体はエディのものだ。煮るなり焼くなり犯すなり好きにしろ!』

『……は?』



「……一体何を言っているんですか私のお母さんは」

「そのままだ。えらく直線的で直接的な性格だった」

 その後本当にローズは俺に体を許してくれた。あの夜は俺にとって一生忘れることの出来ない、思い出の夜となった。あの時俺とローズは交わって、確かな感触と共に、俺の腕の中にローズはいたのだ。勝ち気な性格と違ってその体は華奢で、強く抱きしめれば壊れてしまいそうだった。今でもその抱き心地は簡単に思い出すことができる。何とも甘美で、淫靡で、そして神聖な夜だった。

「原発事故の数週間前、ローズが二人の親権を俺に譲渡しようと連絡をしてきた。本当は事故の日の翌日に、俺がお前たち二人に会いに行くことになってたんだ」

「……じゃあ、私たちは本当に」

「間違いなく血は繋がっているな」

 幾度となく『アンリはエディのことが好きなんじゃないの?』といったアツシの見解を馬鹿らしいと一蹴していたのはこれが理由だ。生き別れの姉弟が互いの出自を知らずに結婚していたとか、そういう話は過去を探ると幾つか出てくるが、今回の場合、俺は実際にアンリと父娘の関係にあることを知っている。アンリの想いを受け入れられるはずがなかった。

「……」

 アンリが震えている。泣いているのだろうか、頭を撫でてやる。が。

「……やったあ」

 予想外の発言に俺の手が止まる。アンリは笑っていた。

「私はエディさんのことが好きだったんですよ? ずっとエディさんと一つになりたかった。交わりたかった、結ばれたかった。エディさんの一部になりたかった。それがどうですか、私の半分はあなたでできていたんです! 嬉しくないはずがないじゃないですか! これがどうして悲劇になり得るんですか!」

 これ以上ないほどにアンリの顔は輝いていた。掛け布団を撥ね除け、俺に馬乗りになる。俺が抵抗する間もなしに、アンリが俺の口へと舌を入れてきた。互いの舌が絡まり合う。どこか懐かしい、甘い味がした。これは……そう、あの夜の――

「……もう一度言います。血の繋がりとかそういうのをなしに、私はエディさんのことが大好きです。抱いて下さい」

 唾液に口元を汚したアンリが耳元で囁く。

「別に私を愛してくれなくても構いません。容姿だけは、私とお母さんはそっくりなんですよね。だったら……私をローズと呼んで抱いてくれても、いいんですよ?」

 身体中に電気が走ったようだった。まるで二〇年前のあの夜に戻ったかのようで、あの時の情景がより鮮明に思い出される。段々と現実との区別がつかなくなっていった。ワインに酔ってはいないはずなのに、思考が上手く出来ない。今俺の上に乗っているのは、ローズとアンリ、果たしてどちらだっただろうか?

『――』

 不意にある言葉を思い出す。あれは二〇年前のあの夜、俺に押し倒されたローズが口にした言葉だ。

 ……。

『さようなら倫理。もう二度と、あなたに会うことはないでしょう』

 俺は、ローズを――

 俺は、アンリを――

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