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  • 終幕:サミュの図書館への応援コメント

    読了!!

    基本的に優しい雰囲気で、進む話がとても好きでした(*´∀`*)
    その中でセレスやサミュなどが、成長していくリアルな感じが、流石だなぁと思いました。

    これ、アニメになったら面白そうですね。

  • 道化師(5)への応援コメント

    七冊目、読ませて頂きました!

    アルベールが、自ら椅子を持参して、というのに笑ってしまいました。
    何というか、殊勝になりましたね、アルベール……(笑)。
    まさか、こんなに向上心が芽生えるとは、最初に登場した時には思いも寄りませんでした。

    エナメル・シュー。
    美味しそうな名前、と思った私は愚かです(でも、美味しそう)。

    しかし、サミュさんから「暇じゃない」という言葉を聞くことになろうとは……(笑)。
    アルベールさん、ある意味凄いですね。
    動かし方も心得ていて、笑ってしまいましたよ!

    道化師(エナメル)の刃に対して、アルベールが動けなくなったのも、サミュさんが強張りながらもいつもの調子で間延びの声を放ったのも。
    緊迫感があって目が離せませんでした。サミュさん、好きです。ありがとうございます。

    そして、アルベールさんの貴族としての覚悟も感銘を受けました!
    これは、凄い。普通、さらっとこんな言葉は出てこないと思います。
    賛辞も批判も両方受け入れ、戦う。
    初めてアルベールのことをカッコ良いと思いました(失礼です)。

    でも、本当にカッコ良かったです。
    彼なりの修復士としての誇り、戦い方、お見事でした。
    うーん、アルベールをカッコ良いと思う日が来るとは……。物語って、だから面白いですね!
    キャラが成長していく姿を見るのは、やはり感慨深いものがあります。

    次は、いよいよセレスさんの番でしょうか。
    また続き、楽しみに読ませて頂きます!


  • 編集済

    怪盗ルナール(4)への応援コメント

    なんか、清々しい感じに納得しました。
    僅かなきっかけで物語は変わるものですね。
    銭もといバスティエ警部も密かに再戦を誓ったことでしょう。

    それじゃあ大筋は変わらないか←
    でも、そっちの方がドラマチック。

    作者からの返信

    ありがとうございます!

    二冊目、三冊目のもやっと感を吹き飛ばすような話ということで、怪盗には心のままに動いてもらいました。物語の本筋は変えられなくても、変わるものはあると信じて。

  • 名家の系譜(1)への応援コメント

    にやにやですね←

    作者からの返信

    ジェラっております笑

  • サミュエルという事象(7)への応援コメント

    ようやく、知りたくて気になっていたサミュさんの過去がきました!

    冒頭からサミュさん、倒れ、焦りますよね、セレスさん。
    前回のことがあるから本気で心配です。

    そしてアルベール、再び登場しましたね!
    前の時に、結構考え方が恐かった記憶がありますが。
    でも、そういえば、あの本は修復失敗、となっていましたね。
    しかも、あのアルベールが愕然としていたのですか。ちょっと見てみたかったです(鬼です)。
    その失敗を引きずっているというのなら、少しだけ望みがありそうですね!彼も、前に進めるのでしょうか。

    そして、どんどんサミュさんの背景が暴かれていきます。過去が、消されているとなー!
    しかも、こういう非常事態になって、初めて彼のことを何も知らない、とか……。愕然となりますね。
    セレスは、サミュさんと一緒にいたけれども、本当にお互いのことを知らないのだな、と。
    改めて立ち返る原点になった気がしました。

    あと、アルベールがやたら頼もしく思えます(笑)。
    どうしてでしょう。

    言葉がどんどんとサミュさんに牙を剥いて行く様が、物悲しく、辛かったです。
    これは、彼が自分のことを責めているからこそ見るのかな、とか。
    毎晩ずっとこんな悪夢にうなされていたら、取り込まれても仕方がないです……。

    しかし、目の前で首を締め上げられている光景は、かなり衝撃的です。
    でも、だから現実で、サミュのひっかき傷がいくつも首にあったんですね……痛すぎる。

    古い新聞を抱えていたのは、故郷を忘れないため。
    その言葉も、悲しすぎる……。
    真実かどうかは分からないけれど、その予測された真相も、何もかもやりきれません。

    けれど、だからこそセレスの一喝はカッコ良かったです!
    プライベートも何も知らないけれど、それでも今まで彼を隣で見てきたセレスだからこその言葉でした。
    そして、それを受けて照れくさそうに笑うサミュさんが、眩しかったです……!

    ずっと抱えていた自責や過去を、思い出せない過去を受け入れたことで、ようやく思い出せた。
    ようやく救われたサミュさんが、ただただ嬉しかったです。

    やっぱりこの二人は、一緒でないと駄目ですね!
    これから、少しずつ二人の関係性も変わってくるのでしょうか。楽しみです!

    作者からの返信

    愛情の詰まったコメント、ありがとうございます!とても嬉しいです。

    アルベールについて。
    当初は初登場のイメージ最悪な男のまま、サミュエルとは致命的に相容れない男として描く予定でした。が、あれよあれよと彼が好き放題動き回って、こんなにも憎めない男になっていました。ただの「当て馬」ではなく、血肉の通った男になったかなと思います。

    サミュエルについて。
    ふわふわ、飄々としているからこそ見えない過去はややハードに、そしてしっかりと物語のなかで描こうと決めていました。このお話はセレスの成長物語でもありますが、サミュが何も変わらないのではちょっと違うかなと感じたもので。結果としてロールキャベツ男子という称号を与えられましたが笑、彼もひとつ、セレスとの出会いで前に進めたのなら良かったです。

    セレスについて。
    特別ではないセレスだからこそ、何も知らないセレスだからこそ、できることは何だろうと考えていました。職場の人間関係ってプライベートまでずけずけと入り込めませんし、セレスは特に後ろぐらいところもあるので積極的に知ろうとしないようにしてました。その上で、信頼する上司のために彼女がどう動くのか。セレスという少女の強さ、真骨頂が出ていれば何よりです。

  • 百万年のゆりかご(4)への応援コメント

    綺麗なお話だと感じました。
    心がほんのりします。

    作者からの返信

    ありがとうございます。心を動かす物語であれば何よりでございます。

  • サミュエルという事象(5)への応援コメント

    「こんな紙切れに──」の台詞がぐっと来ます。

    作者からの返信

    セレスだったら絶対言わないセリフだろうなあと、今コメントを受けて感じております。

  • 幕間:セレスの日常への応援コメント

    経費で落ちる、良いですよね。

    作者からの返信

    なんでも落としたくなりますね。よくないけど。

  • 百万年のゆりかご(1)への応援コメント

    おくればせながら、参りました。書きつつ読みつつなので、ゆっくりとではありますが読み進めて行きますね。

    作者からの返信

    ありがとうございます!無理なく、そして帆多さんに「あう」お話であることを祈っております。


  • 編集済

    終幕:サミュの図書館への応援コメント

    読みきりました。ブラボーです!素晴らしいです!

    実は今寝る前なのですので詳細な感想は後日追記ですが、本当に凄いです!

    追記

    レビューの方にも書かせていただきましたが、とても印象に残る物語でした。心にすっと入ってくる、良い物語ですね!

    完結、お疲れ様でした。

    作者からの返信

    レビューまで頂戴し、ありがとうございました!感無量、でございます。

    誰かの感情を動かせる出会い。そんな物語を書けたのなら嬉しいですし、そんな出会いを私も繰り返したいと思います。

  • 道化師(3)への応援コメント

    アルベールさん成長しすぎでは?と思うぐらい成長してますね

    作者からの返信

    遅くなりましてすみません。コメントありがとうございます。
    アルベール……最初は当て馬みたいな男だったのに、彼もまた出会いによって色々変わったんだろうなと、どこか客観的に感じています。

  • 終幕:サミュの図書館への応援コメント

    ようやく読めました…………!!
    はぁーーやっぱり時間ができたときに一気読みは素晴らしいですね。

    実はですね、本は作者の手を離れてからは作者のものではないというような考え方は、私の思うところに大変似通ってといいますか、一致しておりまして。
    それをこうした「治す」というプロセスで以て表現なさった部分に、もうめちゃくちゃにリスペクトを送りたいです。

    有沢さんの本に対する愛は、セレスティーヌが本を愛するように深く、広く、そしてきっと切れないものなのだろうと思わせられました。

    時々交じる恋の予感に悶え苦しみ……大変心躍りました。
    素敵なお話の完結ありがとうございます!!!そしてお疲れ様でした。

    作者からの返信

    一気読みができない部類の人間なので、一気読みして頂いたことに感無量です。ありがとうございます。

    本は誰のためにあるのか。などと評論家を気取るつもりはありませんが、私は物語を愛してくれる人と出会うために、生まれるのだと思います。作者が偉いとか、そういうことではなく、一冊の物語とひとりの読者が出会い、心を揺さぶられる。そんな素敵な出会いを繰り返していけたら、きっと素晴らしいと。読者としても作者としても、思います。

  • リシュリュー家のご令嬢(5)への応援コメント

    ァオォォ………………………助けて………………尊い(バカみたいな吐き捨てコメントやめろ………)

    作者からの返信

    ありがとうございます…………そのコメントで浄化される………

  • リシュリュー家のご令嬢(2)への応援コメント

    オアァ……………(耐えられなかったうめき声)

    いや、あのこんなところで言うことじゃないんですけれどもやっぱりこのサミュの図書館好きです………………

    作者からの返信

    遅くなりすみません…………サミュエルがいつのまにか、とても、押せ押せになってました………

  • 終幕:サミュの図書館への応援コメント

    やっと読みに来れました……!
    完結お疲れ様です! リアルタイムでお伺いできなくて申し訳ないです。
    書き手の数だけ生まれる物語と、それに様々な形で関わる者たちが抱いた思い。自分も書き手と読み手の両方の面を持っているので、色々と考えさせられることのある深い物語でした。
    素敵な作品をありがとうございます!

    作者からの返信

    ありがとうございます!お読みいただき感謝です。本当に。

    私が書き手であり、読み手であり、書評する人間になったから書けたお話だと、言っていただけて自分でもそう感じ始めています。私の創作活動のひとつのアンサーになったのかもしれません。もしかしたら。

    また、こうやって完結できるよう、頑張りたいと思います!

  • 終幕:サミュの図書館への応援コメント

    最後のお話は、本のあり方そのものを問うような大事なお話だと感じました。
    読者が少ないことに悩んでいる作家であればあるほど、刺さる話だと思います。

    兎にも角にも、完結お疲れ様でした!

    作者からの返信

    ありがとうございます。ずっと追いかけてくださって、感謝してもしきれません。

    二冊目で出せなかった答えを最後に出そう、と思ってゆるゆると、でもしっかりと歩んできました。私自身、評価に囚われて苦しんだのが去年でしたが、吹っ切れたのも去年でした。
    読まれたいという欲求は創作物ならなんにでもある。ただ、その「手前」にあるのは愛されたいという素直な感情なのかなと、私なりに考えて、セレスティーヌが選んだ道です。

    お説教を垂れるようなお話ではなく、ただ、深く深く染みていくような。そんなお話しになっていることを願います。

  • 幕間:夢見のサミュへの応援コメント

    サミュエルの過去に一体何が……⁉︎
    タイトルからして、次話から明らかになっていくのでしょうか……。気になるところです。

    作者からの返信

    お読み頂きありがとうございます。

    サミュエルの過去については触れないわけにはいかないよなあ!?という気持ちで書いていましたので() この先でひとつの答えを提示できていればと思います。

  • リシュリュー家のご令嬢(5)への応援コメント

    サミュ、グイグイいきますね……
    このドラマを独り占めできていることに、何だか贅沢さを感じてます(笑)

    作者からの返信

    いつもありがとうございます……!

    サミュはロールキャベツ男子ですねって言われたから押せ押せになりました。無頓着男だったはずなのに凄まじい進化。

  • リシュリュー家のご令嬢(2)への応援コメント

    サミュさん、ロールキャベツ系男子(笑)
    うーん、でもこの言動は何というか、手前勝手な投影にしか見えませんね。いい加減、セレスにも愛想尽かされるぞ(笑)

    作者からの返信

    サミュエルがだいぶワガママな感じになってるのがポイントですね。
    セレスティーヌも後ろめたい思いはありますけど、わきまえてるところあるから……

  • 道化師(3)への応援コメント

    へぇ……アルベールさん、こんなに筋の通った男だったんですね。思わず「さん」付けしちゃいました。

    作者からの返信

    三冊目から比べるとかなり真人間になってました……キャラ崩壊ではなくて成長として書けてるとよいのですが。

  • 幕間:夢見のサミュへの応援コメント

    こんばんは、和泉ユウキです!
    四冊目、五冊目、読ませて頂きました!

    まず、四冊目。
    怪盗、というのが実は大好物でして。
    自分では書けないんですが、読む時はいつもわくわくします。
    なので、セレスさんの気持ちは、そのまま私の気持ちを代弁しておりました。

    「なんですって!」

    という驚きも、まさに私の驚きでした。
    怪盗、捕まっちゃったよ……だからこそ本に潜っているのですよね(笑)。
    怪盗っていうと、ライバルの警部がいるっていうのがセオリーな気がしますが、この「怪盗ルナール」は五巻までは違ったんですね。
    かなり驚きました。
    でも、怪盗らしい怪盗でした。
    最後の結末は、とてもわくわくする終わり方でしたし、このまま己を貫いて欲しいと願ってしまうほどです。
    これからの作者さんに影響すると良いな、と思ったりしますが、そうはならないですよね……。

    しかし、サミュさんの反応がやっぱり良いですね(笑)。
    話が長くなると聞いて、「じゃあいいや」とか、実に彼らしいです。
    二人のやり取りを見ていると、やはり和みます。
    第三巻は、結構もやもやしたので余計に沁みました。

    五冊目。
    サミュさんとセレスさんがいきなりモデルさんで笑いました。
    しかも、騎士と姫!
    私の大好きなシチュエーションですが……!
    こ、この二人で騎士と姫!……コメディしか思い浮かびません!

    そして、セレスさんがかなり純情で微笑ましかったです。
    というか、サミュさんがモデルとはいえ口付けをしたのがかなり意外でした。おやあ?

    身分違いの恋は、本当に壁が高いですよね。
    物語でも(現実でも)よくあることだし、物語ではよく扱われる題材ですが、中のキャラ達にしてみれば一世一代の賭けや覚悟みたいなものが確かにある気がします。
    そして、悲恋なんですね……ガーン。
    個人的には物語の中でくらいハッピーを……とも思いましたが、これはこれで深く胸が抉られる……。

    あと、サミュさんの夢。
    何だか、不穏です……。
    愛が分からないといった様子や、彼の言動をセレスさんが心配していた通り、色々不安です。
    今回の夢が関係しているのでしょうか。
    眠りは人にとって大切なのに、常に悪夢に晒されるのは辛いです……。

    これから、どんな風に物語が展開していくのか。
    二人の関係性ともども見守っていきたいです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。こんなにたくさん綴っていただいて……嬉しいです!

    怪盗モノはいかに鮮やかに、相手を出し抜くかに魅了されるものと思っておりますが、それを書くのはなかなか難しいですね。こういった怪盗は己の美学を持っていることが多いので、ルナールの意地というか美学というか、それを見せたくて書いたお話でした。

    五冊目は色々と温度差の激しい話となったのですが……ルナールが作者への反逆だったので、モーリスは彼なりの愛情表現を(たとえ結末は変わらなくても)描ければと思いました。

    サミュがちょっと不穏な感じなのは……そろそろ、彼の内面についても語るべきときが、と……
    セレスがサミュとともにいる意味など、噛み締めつつ、物語を書き連ねたいとおもいます。

  • サミュエルという事象(1)への応援コメント

    おぉ、アルベールに成長フラグが(笑) 期待です!

    作者からの返信

    いいとこなしだったので()
    セレスとは違って大人な貴族ゆえの魅力も、見せてあげられたらと思います。

  • 運命はロマンスグレー(2)への応援コメント

    恋煩い、これまた難易度の高い仕事ですね。

  • 運命はロマンスグレー(1)への応援コメント

    ホントにシモに走ってますね(笑)
    広がりの大きさを持ち味にしているからこそできる芸当っていうか、楽しそうで羨ましいです。読んでる方も飽きませんし。

    作者からの返信

    プレイボーイ宮廷絵師を表現しようとした結果です() セレスには悪いことをしたとは思っています、でも修正はしない()
    大家さんに魅力と言って頂けたので、もとよりフリーダムに書いておりますが、幅は広げていきたいと思っています。

  • 名家の系譜(1)への応援コメント

    サミュの新しい一面が見えましたね。それと、セレスが貴族出身であること知らなかったんですね(笑) 勝手に知ってると思ってました。

    作者からの返信

    お返事遅くなりましてすみません。

    サミュとセレスについてはすこーしずつ、いろんな面を見せていけたらと思ってます。物語に息づく人間として魅せられるよう、頑張ります。
    セレスの素性など本文で明示できてないものが多いので、誰が、何をどこまで知ってるかは早めに明文化しないとよくないですね()

  • 虹色のメルヒェン(4)への応援コメント

    何となく「アリス イン ナイトメア」を思い出しました。こういう雰囲気大好きです。

    作者からの返信

    お返事遅くなりましてすみません。

    明るい題材の童話であるほどに暗い世界観にしたがるのは私の性癖といって差し支えないです()

  • 幕間:セレスの日常への応援コメント

    マスキングテープ、ちょうど昨日一目惚れして買ったところです。果物のマスキングテープ……絶対可愛いですね。マスキングテープはそこそこ持っている方ですが、果物の柄はまだ持っていません。私も欲しくなりました^ ^

    作者からの返信

    お返事遅くなりましてすみません。いつもありがとうございます。

    マスキングテープなど、柄がたくさんあるものって集めるのどうして楽しいんでしょうね。私はノートを集めるのが好きなんですが、使うのも同じくらい好きで。経費で落とせる、経済的に優しいセレスの趣味ですね。

  • 幕間:セレスの日常への応援コメント

    こんにちは!和泉ユウキです。
    一番気になっていた、この「サミュの図書館」を読みにきました。

    文章も内容も、とっても好きなお話で大満足でした!
    描写の一つ一つが丁寧で綺麗で、イメージが脳裏に浮かぶ様が気持ち良かったです。
    そして。

    「本にもね、心があるんだ」

    この台詞がすっごく好きです(語彙力)。
    普段生活力の無い様に見える(失礼です)サミュさんですが、この本の傷を治す場面では、そのいつもの在り方が頼もしく、そして救いに見えます。
    随所随所にセレスさんより大人の冷静さというか、包容力が伝わってきます。

    大きな事件が起こるわけではないですが、日々に根付き、眠る大切な一欠片に出会えた気がしました。
    伝えられなかった想い、大切な想い出、けれど忘れられていく悲しみ。
    人にも本にも息衝く確かなものがある気がします。

    そして、三冊目。
    新しいキャラが登場しましたが、何とも色々欠けた方ですね!
    何というか、本の中のご先祖様の方がよっぽど信念を、心を持っている感じがしました。
    最後のセレスさんの、ご先祖様にかけた言葉が凄く胸に響きました。
    この言葉で、救われたかは分かりませんが、サミュさんならもっと違ったやり方をしたのかな、と色々考えてしまいました。

    四冊目は、果たしてどういう物語になるのでしょうか。
    続き、楽しみにしております!

    作者からの返信

    お返事遅くなりましてすみません。
    こんなにたくさん、感想頂きましてありがとうございます!とっても嬉しいです。

    サミュの言葉、気に入ってくださって私も鼻高々です() 普段は気だるげな男ですが、ただのぐうたらじゃない芯の部分が見せられていれば何よりです。
    ゆるふわと歌っておきながら色々とハードな展開、オチもありタイトル詐欺では?と悩みつつも好き放題エンディングを書き連ねております。

    本の外の世界が変わるわけではありませんが、この出会いが和泉さま含めて心を揺さぶるものになることを願って。

  • 虹色のメルヒェン(6)への応援コメント

    『虹色のメルヒェン』、とても素敵なお話でした。確かに、童話は大人になってからあまり読み返そうとはしませんね。しかし、好きだった童話はやはりセレスティーヌのようにしっかりと心に残っています。
    さて、物語になにやら新たな展開が生まれそうですね。続きも楽しみです。

    作者からの返信

    お返事遅くなりましてすみません。

    童話で子供は育つにも関わらず、なかなか絵本とか読み返さないよなあと。それはひとつの成長の証ですけど、読まれない本と言うのは一抹の切なさも感じます。童話や絵本は受け継ぐもの、にも思えますが。

  • 虹色のメルヒェン(6)への応援コメント

    本の『心』を癒す物語。舞台自体は職場からほぼ動いていないのでしょうが、本の中の世界が次々と目の前に現れることによって世界の広さが無限に広がっていく感覚を受けました。良いですね、こういう血生臭さとは無縁の話。
    読者は肉体の躍動感よりもむしろ心が揺れ動いて様々な形になっていく情景の方に心を奪われるんじゃないかと、最近はそんな気がしています。
    こういうハートフルな話が書きたい。

    作者からの返信

    ドロドロファンタジーを書いている息抜きに始めた小説でして()
    頭からっぽにして読める小説も、気分によってはいいよなあと思ったので。どちらかと言えばふわっとした感覚で書いてます。伏線とか考えてない感じが滲んでいますね。

  • 百万年のゆりかご(3)への応援コメント

    本の中に入っていく作品は、たくさん見てきました。でもって、そういう作品、凄い好み!積ん読にまわしたのを後悔しております……

    作者からの返信

    ありがとうございます!

    こちらはゆるふわと銘打ってますので、きっと死なない鬱にならない。ええきっと、たぶん。おそらくは、ねがわくは。

  • 虹色のメルヒェン(4)への応援コメント

    今はまだ『虹色のメルフィン』の修復方法を見いだせないようですが、セレスの気持ちを考えると何としても救ってほしいと私も思います。そしてサミュエルの意外な一面が見れたことも、新たな発見があってとても面白いです!

    作者からの返信

    ありがとうございます!

    セレスはお嬢様ですが感性は一般人よりなので、共感ですとか、応援の対象になるのであれば何よりです。
    サミュエルは基本自堕落青年ですが、人間ですので色んな面を見せてあげられればなと思います。

  • 虹色のメルヒェン(1)への応援コメント

    お話の世界観もどこかふんわりとしているためか、短編集ながらとても充実した内容だったと思います。そして私が短編集を書く場合において、今作をぜひ参考にさせていただきたいなと思いました。

    作者からの返信

    お返事遅くなりましてすみません。

    ゆるふわファンタジーという名目で、更新もふわっふわで恐縮ですが、息抜きになるようなお話をまったりとやらせて頂ければと思っています。ご高覧、ありがとうございました。

  • 百万年のゆりかご(1)への応援コメント

    お話のキャッチコピーでもある「心の傷ついた本」という表現が、とてもおしゃれで素敵だと思います。そしてあとがきの「精神的に」傷ついた本を治すとは一体どういうことなのか……ゆっくりと読み進めていきたいと思います!

    作者からの返信

    お返事遅くなりましてすみません。

    おしゃれ……!と思ったことはなかったので、そう捉えて頂けて嬉しいです。お気に召しましたら何よりです。

  • 百万年のゆりかご(4)への応援コメント

    最初から思っていましたが、セレスティーヌのキャラクター好きです。手を重ねていると知った時の、「きゃっ」じゃなくて「ひいッ!?」って叫ぶ辺りも好きです(笑。
    さすが、日々色々な方の作品を書評されているだけあるなと思います。文章表現が素晴らしくお上手で、心地が良くてずっと浸っていたいと感じます。恐らく、文体が私の感覚(好みでしょうか)とぴったり一致していることもあるのだと思います。
    もし幸運にもこの続きが描かれることがあれば、いつになっても構いません。また必ず読みに来きます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    お嬢様だけど随所にお嬢様らしからぬ言動をしてしまう彼女を楽しんで頂き光栄です。
    そうですね、平和なお話普段書く人間ではないのであらゆる反動が詰まっておりますが……光属性の私の小説として波長があえば何よりです。笑

    そう言って頂けるだけでありがたい限りです。書きます。

  • 百万年のゆりかご(3)への応援コメント

    精神的に傷ついた本をどうやって治すのかと思えば、本の世界に入るとは。思った以上にファンタジーですね!とっても良いです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    好いて頂いたのなら何よりです!ファンタジーも種類が抱負ですけれども、私は戦わないファンタジーの方が性に合っているようですので。楽しんで頂けるように尽力しますね。

  • 百万年のゆりかご(2)への応援コメント

    えっと、なぜ私が応援ボタンを押す一人目なのかが非常に理解し難いのですが……(とても褒めています)。
    すごく好きです。好きなところは色々あるのですが、特にサミュエルの陽だまりのような温かい印象がとても素敵です。こちらの心まで温かくなるようです。
    さて、これからはサミュエルの腕の見せどころですね。どのように描かれるのか、楽しみです。

    作者からの返信

    二年間更新をしていない小説なもので宣伝も何もかもが滞っておりまして(震え声)

    ありがたいお言葉です。こちらでこのようなお話をするべきか迷ったのですが、更新が滞ったために非公開にすべきかと考えていた時期でした。
    ですがなんの運命か、鈴草さまに廻り合い、好きと言っていただけて、このお話も世の中に生まれた意味があったんだと、幸せを噛み締めています。
    ありがとうございます。あなた様のおかげで、またこのお話を書きたいと思えました。本当に、ありがとうございます。

  • 百万年のゆりかご(1)への応援コメント

    文章が流れるようで、すんなりと頭の中に入ってきます。情景や人物の動作も目に浮かぶようで、いつの間にか溶け込むように世界観に入っていました。設定も個人的に好みですし、これはもう、読み進めるしかありませんね!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    鬱な話ばかり書いていた頃(今もですが)に「ゆるふわな話書きたい」という頭ぱんぱかぱんなコンセプトで始めたので反動がすさまじい、きっと平和なお話です。
    お気に召したのなら幸いです。