ようやく読めました…………!!
はぁーーやっぱり時間ができたときに一気読みは素晴らしいですね。
実はですね、本は作者の手を離れてからは作者のものではないというような考え方は、私の思うところに大変似通ってといいますか、一致しておりまして。
それをこうした「治す」というプロセスで以て表現なさった部分に、もうめちゃくちゃにリスペクトを送りたいです。
有沢さんの本に対する愛は、セレスティーヌが本を愛するように深く、広く、そしてきっと切れないものなのだろうと思わせられました。
時々交じる恋の予感に悶え苦しみ……大変心躍りました。
素敵なお話の完結ありがとうございます!!!そしてお疲れ様でした。
作者からの返信
一気読みができない部類の人間なので、一気読みして頂いたことに感無量です。ありがとうございます。
本は誰のためにあるのか。などと評論家を気取るつもりはありませんが、私は物語を愛してくれる人と出会うために、生まれるのだと思います。作者が偉いとか、そういうことではなく、一冊の物語とひとりの読者が出会い、心を揺さぶられる。そんな素敵な出会いを繰り返していけたら、きっと素晴らしいと。読者としても作者としても、思います。
やっと読みに来れました……!
完結お疲れ様です! リアルタイムでお伺いできなくて申し訳ないです。
書き手の数だけ生まれる物語と、それに様々な形で関わる者たちが抱いた思い。自分も書き手と読み手の両方の面を持っているので、色々と考えさせられることのある深い物語でした。
素敵な作品をありがとうございます!
作者からの返信
ありがとうございます!お読みいただき感謝です。本当に。
私が書き手であり、読み手であり、書評する人間になったから書けたお話だと、言っていただけて自分でもそう感じ始めています。私の創作活動のひとつのアンサーになったのかもしれません。もしかしたら。
また、こうやって完結できるよう、頑張りたいと思います!
最後のお話は、本のあり方そのものを問うような大事なお話だと感じました。
読者が少ないことに悩んでいる作家であればあるほど、刺さる話だと思います。
兎にも角にも、完結お疲れ様でした!
作者からの返信
ありがとうございます。ずっと追いかけてくださって、感謝してもしきれません。
二冊目で出せなかった答えを最後に出そう、と思ってゆるゆると、でもしっかりと歩んできました。私自身、評価に囚われて苦しんだのが去年でしたが、吹っ切れたのも去年でした。
読まれたいという欲求は創作物ならなんにでもある。ただ、その「手前」にあるのは愛されたいという素直な感情なのかなと、私なりに考えて、セレスティーヌが選んだ道です。
お説教を垂れるようなお話ではなく、ただ、深く深く染みていくような。そんなお話しになっていることを願います。
読了!!
基本的に優しい雰囲気で、進む話がとても好きでした(*´∀`*)
その中でセレスやサミュなどが、成長していくリアルな感じが、流石だなぁと思いました。
これ、アニメになったら面白そうですね。