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2019年2月16日 20:26
ようやく、知りたくて気になっていたサミュさんの過去がきました!冒頭からサミュさん、倒れ、焦りますよね、セレスさん。前回のことがあるから本気で心配です。そしてアルベール、再び登場しましたね!前の時に、結構考え方が恐かった記憶がありますが。でも、そういえば、あの本は修復失敗、となっていましたね。しかも、あのアルベールが愕然としていたのですか。ちょっと見てみたかったです(鬼です)。その失敗を引きずっているというのなら、少しだけ望みがありそうですね!彼も、前に進めるのでしょうか。そして、どんどんサミュさんの背景が暴かれていきます。過去が、消されているとなー!しかも、こういう非常事態になって、初めて彼のことを何も知らない、とか……。愕然となりますね。セレスは、サミュさんと一緒にいたけれども、本当にお互いのことを知らないのだな、と。改めて立ち返る原点になった気がしました。あと、アルベールがやたら頼もしく思えます(笑)。どうしてでしょう。言葉がどんどんとサミュさんに牙を剥いて行く様が、物悲しく、辛かったです。これは、彼が自分のことを責めているからこそ見るのかな、とか。毎晩ずっとこんな悪夢にうなされていたら、取り込まれても仕方がないです……。しかし、目の前で首を締め上げられている光景は、かなり衝撃的です。でも、だから現実で、サミュのひっかき傷がいくつも首にあったんですね……痛すぎる。古い新聞を抱えていたのは、故郷を忘れないため。その言葉も、悲しすぎる……。真実かどうかは分からないけれど、その予測された真相も、何もかもやりきれません。けれど、だからこそセレスの一喝はカッコ良かったです!プライベートも何も知らないけれど、それでも今まで彼を隣で見てきたセレスだからこその言葉でした。そして、それを受けて照れくさそうに笑うサミュさんが、眩しかったです……!ずっと抱えていた自責や過去を、思い出せない過去を受け入れたことで、ようやく思い出せた。ようやく救われたサミュさんが、ただただ嬉しかったです。やっぱりこの二人は、一緒でないと駄目ですね!これから、少しずつ二人の関係性も変わってくるのでしょうか。楽しみです!
作者からの返信
愛情の詰まったコメント、ありがとうございます!とても嬉しいです。アルベールについて。当初は初登場のイメージ最悪な男のまま、サミュエルとは致命的に相容れない男として描く予定でした。が、あれよあれよと彼が好き放題動き回って、こんなにも憎めない男になっていました。ただの「当て馬」ではなく、血肉の通った男になったかなと思います。サミュエルについて。ふわふわ、飄々としているからこそ見えない過去はややハードに、そしてしっかりと物語のなかで描こうと決めていました。このお話はセレスの成長物語でもありますが、サミュが何も変わらないのではちょっと違うかなと感じたもので。結果としてロールキャベツ男子という称号を与えられましたが笑、彼もひとつ、セレスとの出会いで前に進めたのなら良かったです。セレスについて。特別ではないセレスだからこそ、何も知らないセレスだからこそ、できることは何だろうと考えていました。職場の人間関係ってプライベートまでずけずけと入り込めませんし、セレスは特に後ろぐらいところもあるので積極的に知ろうとしないようにしてました。その上で、信頼する上司のために彼女がどう動くのか。セレスという少女の強さ、真骨頂が出ていれば何よりです。
ようやく、知りたくて気になっていたサミュさんの過去がきました!
冒頭からサミュさん、倒れ、焦りますよね、セレスさん。
前回のことがあるから本気で心配です。
そしてアルベール、再び登場しましたね!
前の時に、結構考え方が恐かった記憶がありますが。
でも、そういえば、あの本は修復失敗、となっていましたね。
しかも、あのアルベールが愕然としていたのですか。ちょっと見てみたかったです(鬼です)。
その失敗を引きずっているというのなら、少しだけ望みがありそうですね!彼も、前に進めるのでしょうか。
そして、どんどんサミュさんの背景が暴かれていきます。過去が、消されているとなー!
しかも、こういう非常事態になって、初めて彼のことを何も知らない、とか……。愕然となりますね。
セレスは、サミュさんと一緒にいたけれども、本当にお互いのことを知らないのだな、と。
改めて立ち返る原点になった気がしました。
あと、アルベールがやたら頼もしく思えます(笑)。
どうしてでしょう。
言葉がどんどんとサミュさんに牙を剥いて行く様が、物悲しく、辛かったです。
これは、彼が自分のことを責めているからこそ見るのかな、とか。
毎晩ずっとこんな悪夢にうなされていたら、取り込まれても仕方がないです……。
しかし、目の前で首を締め上げられている光景は、かなり衝撃的です。
でも、だから現実で、サミュのひっかき傷がいくつも首にあったんですね……痛すぎる。
古い新聞を抱えていたのは、故郷を忘れないため。
その言葉も、悲しすぎる……。
真実かどうかは分からないけれど、その予測された真相も、何もかもやりきれません。
けれど、だからこそセレスの一喝はカッコ良かったです!
プライベートも何も知らないけれど、それでも今まで彼を隣で見てきたセレスだからこその言葉でした。
そして、それを受けて照れくさそうに笑うサミュさんが、眩しかったです……!
ずっと抱えていた自責や過去を、思い出せない過去を受け入れたことで、ようやく思い出せた。
ようやく救われたサミュさんが、ただただ嬉しかったです。
やっぱりこの二人は、一緒でないと駄目ですね!
これから、少しずつ二人の関係性も変わってくるのでしょうか。楽しみです!
作者からの返信
愛情の詰まったコメント、ありがとうございます!とても嬉しいです。
アルベールについて。
当初は初登場のイメージ最悪な男のまま、サミュエルとは致命的に相容れない男として描く予定でした。が、あれよあれよと彼が好き放題動き回って、こんなにも憎めない男になっていました。ただの「当て馬」ではなく、血肉の通った男になったかなと思います。
サミュエルについて。
ふわふわ、飄々としているからこそ見えない過去はややハードに、そしてしっかりと物語のなかで描こうと決めていました。このお話はセレスの成長物語でもありますが、サミュが何も変わらないのではちょっと違うかなと感じたもので。結果としてロールキャベツ男子という称号を与えられましたが笑、彼もひとつ、セレスとの出会いで前に進めたのなら良かったです。
セレスについて。
特別ではないセレスだからこそ、何も知らないセレスだからこそ、できることは何だろうと考えていました。職場の人間関係ってプライベートまでずけずけと入り込めませんし、セレスは特に後ろぐらいところもあるので積極的に知ろうとしないようにしてました。その上で、信頼する上司のために彼女がどう動くのか。セレスという少女の強さ、真骨頂が出ていれば何よりです。