七夕の雨雲の上は、そうか、雨がないのですね。織り姫と彦星は、そんな人の決めたものに左右されなかった。ハッピーエンドが清々しかったです。がんばってください。ぺこり_(._.)_
素晴らしい作品です。短編集ということで、時間ができたときに少しずつ読んでいこうかなーなんて思っていたのですが、一気に読んでしまいました。とにかく、心が軽くなる感じがします。自分が生きていること、仕事のやりがいについて見直せるというか、ああこんな感じでもいいんだと思えて、すごくスッキリしました。タイトルの通り、ヒューマンラブが詰まっている作品ですよ。
こういう話には弱いのです。涙で前が……。読むと胸がスッとしますね。悲しみが多い世の中、でも悲しいことだけでもない。ちゃんとした幸せもあると教えてくれる物語です。たまに読み返してほっこりしようと思います。
個人的には第3話が好きです。リアリティを感じましたし、ラストで、あぁ、こういうオチなのかと。思いやりと優しさをお持ちである、著者様の物語です。心が癒されました。
生きてりゃ嫌なことなんて山ほどあるわけですが、それなりに良いこともあるものです。もちろん私も助けていただいてます。
ジャンルの違う短編集です。筆者のいうように、物語が浮かぶ瞬間というのは、何もかも忘れ、とても幸福を覚えてしまいます。今回の作品は1001作品の中から選りすぐって構成しなおしたものらしいです。きっと作者は物語を愛し、筆を扱っているのだと納得させるものが多々見受けられます。次の作品に期待して星3つ送らせて頂きます。