あたたかくて、かわいらしくて、明るくて……何より、楽しんで書いたことがよく伝わってくる作品でした。自分が書きたいもの、好きなものをまっすぐにぶつける。そんな瑞々しさと活力に満ちた一作です。
雨ノ森（あめのもり）からももです。 書く♿の人。脳性麻痺、重度身体障がい。 キャラクターたちの人生を密に描きたい。つたないかもしれないけど、誰かの心に残るよう…
好みは少々違えども、二人の絆は強く固く。結びつけてくれたのは、田園に見事に咲く一本の桜だった。けれど結んだ手の平は無情にも解き放たれて……ハラリハラリと桜が散るように、二人の関係は儚いものなのか……続きを読む
元気な女の子・黎ちゃんと、物静かな女の子・咲ちゃん。二人はとある田舎町で出会い、友情を育みます。忘れられない出会いは、きっと奇跡の出会いでもある。そう期待したくなるような、心が温かくなるような物語…続きを読む
サキと黎、二人の女の子が桜の季節に運命的に出会う物語。短い中で二人の間に出来上がる柔らかに繋がる糸。ハッとした瞬間に切れてしまいそうな程それは脆く儚くて、でも最後まで切れずに繋がっていてくれたんだな…続きを読む
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