第11話。温泉。
いやいや。良いお湯ですよ。
おばあさんと温泉。久しぶりですね。
混浴だったら良かったのに。
いやいや。照れてしまいますよ。
たまには一人も良いものですね。
おばあさんも日頃の疲れがとれますよ。
はーはっはっはっはっは。いやー。愉快ですね。
あれ?おばあさん?今声が聞こえた様な。
気のせいですかね。聞こえませんよね。
はーはっはっはっはっは。いやー。愉快。愉快。
えっ。のぼせる?早く出ろって?
まだ早いですよ。おばあさん。ゆっくり湯を楽しみましょう。外は寒いですよ。
お酒が飲みたいんだろうって?はーはっはっはっはっは。
ばれましたか。いやー。愉快ですね。
飲みませんよ。寝てしまったら危ないでしょ。それに私1人飲んでも面白く無いでしょ。
少しぐらいなら?はーはっはっはっはっは。
優しいおばあさんだ。ありがとう。おばあさん。
無理はしなくて良いですよ。無理は。
さあ。そろそろ上がりましょうかね。
おばあさんはもう出てるんでしょうかね。
それでは。1曲ご一緒に!
さんびゃくろくじゅうごにちー。
カモン!カモン!カモン!ベイベー!
ちくわじいさんばあさん。 ちくわ @a0a0a
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。ちくわじいさんばあさん。の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます