応援コメント

第1話 ぼくらのはじまり」への応援コメント


  • 編集済

    主人公の祐輔さんの気持ちにとても共感させられます。

    法律上で男女平等は守られていても、現実社会ではまだまだ偏見が多く、女性や高齢者が活躍する社会を推進する公約を掲げる政党も、納税者と税収を増やし、吸い上げる為の養分としてしか考えていない負の遺産のような老害の政治家ばかり。

    そのような現代の日本において、本当に女性が活躍出来るようにするには理解あるパートナーとその勤め先の存在が必要不可欠だと思います。

    私自身も心掛けていますが、一つの社会であり、一つの組織でもある、家庭という存在の生産性を上げる為には、適材適所であるべきだし、そこに掛けるコストも、良い家庭環境にする為の投資だと思ったりしています。

    例えば食洗機であったり、自動洗濯乾燥機だったり、電動自転車であったり。

    職場でこんな話をすると、一回りも下の年代のパート勤めの女性に目を丸くされ涙ぐまれてしまいました。
    その辺りのリテラシーに年代は関係ないのかもしれませんね。

    それが出来る環境にあるのは恵まれているのでしょうね。


    共働きが当たり前の時代に、家族と過ごす時間を作ることが、どれ程この先の未来を担う子どもたちにとって貴重なものか。

    年齢ばかり大人になって、まだまだ遊びたいだけの稚拙な雄には分からないのです。


    ごく最近にそんな実体験があったばかりなので、少々熱くなり脱線してしまいましたが、
    やはり新樫様の描かれる優しさと愛情に満ちた物語の世界は、新樫様ご自身の相手の事を大切に想う気持ちが産み出しているのだなぁと感じました。

    作者からの返信

    ばるめさん、ありがとうございます。
    夫婦や親子というのは、人が成長するために必要なものがぎゅっと詰まった関係だと思います。
    この物語には、家族への感謝の気持ちをこめました。
    みんなが目の前の自分の家族のことを深く考えることができたなら、世の中はもっと優しくて生きやすくなるかもしれませんね。

  •  心に染み入ってくるような、この柔らかで温かい気持ちにさせてくれる文章が、とても好きです。
     ゆっくり読ませてもらいますね。

    作者からの返信

    秋生さん、どうもありがとうございます。
    わたしは秋生さんみたいに艶のある文章に憧れているので……(わたしのイメージなんですが)そんなふうに言っていただくと、恐縮します。
    うれしいです。
    どうぞゆっくりしていってください。

  • やはり新樫さんの作品は温かい。そして優しい。
    涙するシーンはないはずなのに涙腺が緩む不思議…