見た目度外視で防寒優先のスタイル。 それに現在では、貴重品、骨とう品に分類される掘りごたつそれに豆炭。 事故も多いから敬遠されるものをなぜ現在使うのか、その答えは―――― 実用一辺倒のものと、非日常の極致とも言えるものとの対比。 寒さや雪が足かせにしかならないと思っているレビュアーですが、寒さや雪が美しさを際立てる。 舞台や淡い恋心がきれいに輝く短編です。 ましのさんは雪山の使い方がうまいなあ(これも郷土愛ゆえか)。
とても和みました。続きが欲しいです。
冬の花火、綺麗ですよね。イルミネーションよりも動的で迫力があり、夏の熱気を思い出させてくれます。タイトルを見たとき、家の中から見たのかなと思ったのですが、読んでみて驚きました。確かに、豆炭こたつなら外でも使えますね。炬燵×花火というのは新感覚で面白いと思います。