入院体験記ということで同じように入院患者として、迷わず読みました。真世さんの筆力にはいつもあっぱれだと唸っています。あの入院時の体験記という一番筆がのらないつらい体験を的確に、読みやすく、入院したことのない人にも分かりやすく書けるのは、真世さんの筆力の賜物。あるあるを思い浮かべながら、素晴らしい作品に出会えて良かった、と思いました。
色々と嫌な事があったと思いますが、それをマイナスに考えず前向きに考えていると言う事がこの小説を読んでかんじました。それと、真世さんと実際にトークがしたいと思いました。因みに病名は違いますが、私も強制入院経験者です。