第35話 喉が死んだ
昨日、看護師さんからもらった薬を一気に飲んだら胃には落ちなかったらしく、食道に詰まってしまったようで、喉が死んだ。
オブラート買おうかな……と思う。
朝食の味噌汁を飲むと喉に刺すように痛い。
慌てて、午前中に売店で80kcalアイスを買ってそれで一旦は乗り切る。
医療用イソジンを処方してくれるのなら、嬉しいのだけどどうだろう?
結局、午後、ピーチ味の液状オブラートを病院の売店で手に入れた。良かった、と胸を撫で下ろす。
今はのど飴を舐めつつ烏龍茶を嗜みながら、この文章を書いている。
喉がやられると院内感染の確率が高まる。
マスクもしっかりして、完全防備している。
皆さまの中にも。
気圧や気温の上下で風邪をひく方もいらっしゃるのではないか。
お互いに大事にしましょう。
追伸
小蝿は隔離室に入りました。
まあ、あんだけやらかしたなら、仕方ない。
女の子一人泣きじゃくってたし。
私のことは「真世さんは知ったかぶりが多いから好きになれない」だ、そうで。
知ったかぶりも何も、一回から三回しか会話してない間柄で何を言ってるのか?
それで人を好きになるとか嫌いになるとか、謂れ無い噂話を流すとか、頭の中、ハッピーセットなんじゃないかな?
真世ちゃん、月に変わっておしおきしちゃうぞ☆
……まあ、看護師さんが対処してくれたから、良いんだけどね。
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