精神科閉鎖病棟任意入院日記

第36話 私の1/4は修羅で出来ています

最近わかったこと。

今回の入院で、自分を客観視出来るようになって気づいたこと。

私は笑いながら怒るタイプだ……

「んー、何言ってんのか理解出来ないけど、始末書の書き方教えてあげようか？☆」

ニコニコしながら、人の心を抉るタイプだ。

間違いない。

今回の入院に関わった（トリガーになった）同僚は許す気ないし。

元公務員の杵柄で法律にも聡い。

裁判？ 起こしてみなよ？

むしろ法律の勉強、手続き方のおさらいになるから助かるわ。

……まあ、事を荒立てる気はないのだ。

ゆっくりフェードアウトを目指す。

今の職場はリモートワークでも、お金出してくれるホワイトなとこだしね。

同僚が［自分から］辞めると言うように仕向ければいいのだから簡単簡単。

そんな自分のうちにいる羅刹を眺めながら思う。

今回の入院は実り多き入院だったなあと。

もしかしたら、親友や家族はそんなの優しい真世らしくないよ、と言うかもしれない。

でも、もう大切な人が手を汚すところなんて、見たくない。

職場は私と同僚なら、私をとります、と言い切った。

要するに奴に勝ち目などないのだ。

皆さまの中には修羅を飼っている人もそうでない（人に対して怒れない）人もいると思う。

でも、怒りは悪い感情ではないのだ。

うまく付き合っていかないとね。

今日の夜ご飯はピーマンの肉詰めだ。

ヒャッホーウ

ちなみに残りの3/4は菩薩と人間の混合物で出来ています。