5.隣国へ

 何か、物音が聞こえたような気がする。

 ディランは暗闇でゆっくりと目をあけた。冷えた空気を浴びながら起きあがって、あたりを見回す。

 一度火を入れた暖炉には、もうその影はなく、煙の名残がうっすらと小屋の中を覆っているだけだ。隅の方ではゼフィアーやレビも毛布を敷いて、上着にくるまり、規則的な寝息をたてている。けれど――そこに、男の姿だけは、なかった。ただ、古臭い毛布が丸めて置いてあったので、どこかに出ていったであろうことはすぐにわかった。

 雨の音も、風のうなりも、聞こえない。この世の終わりのような嵐は、去ってしまったようだ。ディランは少し考え込んで、上掛うわかけがわりにしていた旅衣たびごろもをはおると、子どもたちを起こしてしまわぬよう、そっと小屋を出た。


 夜の空は憎らしいほど晴れわたっていた。月が輝き、星たちがチカチカと瞬いている。

 けれど、あたりの木々や下草はまだ水にぬれていて、地面はひどくぬかるんでいた。目をこらしてみれば、ぱっきりと折れてしまった木もあって――そのありさまは、ドナ近郊の街道の風景を思い出させた。

 ディランはぐるりとあたりを見回し、マーテラ旅道をながめられる場所に、長身の影を見つける。彼は身じろぎひとつせず佇んでいた。ディランは無言で、彼の方に歩いていく。

 ディランがすぐ横までいくと、男はようやく振り返る。ふっと、苦笑した。

「ああ、悪いね。起こしたか?」

 昼間とは違う静かな声だ。その変わりようを意外に思いつつ、ディランは首を振る。

「……いや。たまたま目が覚めただけ」

「そうかい」

 男はそれ以上を言わず、静かな夜空を見上げた。少年も、彼につられて空をあおぐ。――目の端で、赤い星が光ったように思えた。

「静かだな」

 呟きは、知らないうちに口からこぼれていた。ディランはなんというでもなく星をながめつづけていたが、ふいに隣から男の声がする。

「今はな。少なくとも、竜の魂が砕けたことによる一時的な乱れは収まったみたいだが、これからは、世界全体にその影響が及びはじめる」

 語り口は淡々としている。竜狩人を追っているという彼は、きっと今まで、たくさんこんな現状を目にしてきたのだろう。そう思わせるような、落ちついた口ぶりだった。

「――とはいえ、竜が狩られて世界がおかしくなるのなんて、今に始まったことじゃないからなあ。きっと、誰も気づかない」

「それを見た者以外は、か」

「そういうこと」

 ディランが視線を再び男に向けると、彼はおどけたように口の端をつりあげていた。けれど、つくった笑みはすぐに引っ込む。彼はまっすぐに、ディランを見据えてきた。

「だからな少年。今日のこと、忘れようとしないでくれ。覚えておいてやってくれ。あの竜のためにも」

 心にずしりと沈みこんでくるような言葉に、ディランは無言でうなずいた。


 翌朝もまた、昨日の嵐が嘘のように晴れていた。洗われたような太陽が、つややかな草葉を照らしている。

 四人は、マーテラ旅道のまんなかに出てきていた。とはいえ、もう旅道と藪の区別もつかないくらいぐちゃぐちゃになってしまっているところがある。彼らの足元にも、どこからか飛ばされてきた草木が散らばっていた。

「デアグレードに出るんだろ? だったら、別の道を使った方がいい」

 男はあっさりそう言った。三人も、首肯した。嵐の中心地であった平原や山岳地帯は、もはやまともに人が通れる状態ではない。平原のそばの川もあふれてしまったらしいので、余計にひどいことになってしまったのだろう。

「……お主は、これからどうするのだ?」

 ゼフィアーが大きな瞳で男を見上げた。彼は少し首をかしげ、それから、背を向ける。

「さあな。ま、これまでと同じようにふらふらするさ。竜狩人の情報を捕まえながら、な」

「そうか」

 ゼフィアーが返すと、男はにやりと笑った。そして、別れの言葉すらなく歩き出す。矢筒を背負った大きな背中が、足音が、遠ざかっていく。

 ディランは少しの間、それをただ見送っていたが、少しして声をあげた。

「なあ、ちょっと待ってくれよ」

 意識して声を張り上げたおかげか。男が、足を止めて振り返った。彼に向かって、ディランは言葉を続ける。

「俺は、ディランという。しがない流れ者だ」

 男は目を瞬いていた。「……は?」という、間の抜けた声が、小さく聞こえてくる。いきなり名乗られたのだから、意味がわからず混乱しているのだろう。ディランはわかった上で、突然の自己紹介をしていたのだ。

 しかし、隣にいた同行者たちはディランの意図に気づいたらしい。二人ともそれぞれ、ディランに続いて名乗った。

「私はゼフィアーだ。ゼフィアー・ウェンデル!」

「ぼくはレビです。レビ・リグレットです」

 男はさすがにわけがわからなくなったのか、彼らの方に引き返してきて肩をすくめた。

「おいおい、いきなりどうした」

「なあに。簡単なことだ」

 あきれ果てている男に向かって、ディランはにやりと笑った。

「あんたが竜狩人を追っているなら、またどこかで会うこともあると思う。そのとき困らないように、お互いの名前を知っておきたくてな」

 男が、目を丸くして固まった。そこへ、ゼフィアーが手を差し出す。

「そちらの名前も、教えてくれないか?」

 問う声は、少し楽しそうだ。それを見て、男は表情を緩める。

「トランス」

 男は、トランスは簡潔に自分の名前を告げた。それから、思い出したように付け加える。

「俺も、そのへんふらふらしてる身だ。確かに君らの言うとおり、どこかで出会うこともあるかもしれない。そうしたら、よろしくな」

 そう言い終えたトランスは、再び彼らに背を向ける。また、何も言わずに歩きだした。今度は誰も呼びとめない。ただ、

「――またな!」

 ディランが背中に声をかけると、彼は手を振って応える。

 やがて、男の影は道の向こうへ消えていった。



     ※



 さて。トランスと別れたディランたちに残された問題は、どうやって国境を越えて、オルークに行くかということであった。平原と山岳地帯を越える道を選んだのは、ひとえにオルークへの最短経路だったからだ。

 しかし残念ながら、その道は嵐につぶされて使えなくなった。

 困りながらも旅道を引き返したディランたちは、しかしそこで、思わぬ人たちと出会った。

「君たち!」

 記憶にある声で呼びかけられて、三人ははたと足を止めた。前へ目をこらすと、小さな荷馬車が彼らの方へやってくる。――昨日出会った男女二人が、力いっぱい手を振っていた。

「……あ!」

 ゼフィアーやレビはそこで彼らのことを思い出したらしい。同じように、全力で手を振り返していた。ディランは肩をすくめてその光景を見ていた。

 やがて、荷馬車の二人は一行に追いついてくる。女性の方がまっさきに、ゼフィアーを見た。

「無事だったのね、よかった。いきなり走り出したときは、焦ったわよ」

「うむ……ご心配をおかけして、すまなかった」

 ゼフィアーはぺこりと頭を下げる。昨日とは打って変わって落ちついた態度だったので、二人は戸惑ったようだが、それよりも安堵の方が勝ったらしい。穏やかに微笑んだ。そして男の方はディランへと話しかける。

「あのあとひどい嵐になったから、心配していたんだ。何もなかったかい?」

「はい。いろいろとその、刺激的な体験はしましたけど」

 ディランはおどけて言った。眉をあげた若い男に、これまでのことを簡単に話すと、彼は苦笑した。

 大雨に遭い、見知らぬ男に弓を射られ、すぐそばに雷が落ち、嵐にもまれて命からがら宿泊所跡に避難した。この上なく「刺激的な体験」である。丁寧な説明を聞いて、二人はさすがに驚いていた。

 ただし、竜と竜狩人のことだけは話さなかった。

 事情を説明し終わる頃には、二人とも納得してくれたようだった。おそらく、隠した部分があることには気づいているだろう。が、そこを追及されることはなかった。代わりに、男が意外な提案をする。

「君たち、デアグレードに入るんだろう? だったら、一緒に行かないか?」

 三人は揃って目を丸くした。

 ゼフィアーが慌てたように両手を振る。

「そ、そんな。お二人にもやることがあるだろう。お世話になるのは悪いのだ」

「大丈夫よ。私たちの方は急ぎの用事じゃないし」

 答えたのは、女性の方だ。彼女は微笑んで、続けて言った。

「私たちは、オルークを目指しているのだけれど」

 ディランは思わず目をみはって、ゼフィアーとレビを振り返ってしまった。二人も呆気にとられたような表情をしている。偶然がここまで重なるとは――と、誰もが表情で語っていた。

 その後、ディランが自分たちもオルークに行くということを伝えると、若い二人は目を輝かせた。

「あらまあ、そうなの? 巡り合わせっていうのかしらね、こういうの」

「だったらなおさら、一緒に行動しようよ。人数が多い方が、心強いし」

 彼らはすっかり、その気のようである。

 ここまで言われたら、さすがに断りづらい。ディランは肩をすくめ、もう一度子どもたちを見た。そして、腰の剣に手をかける。

「じゃあ、いざとなったら俺たちはこの人たちの護衛をする、ってことでどうだ?」

「な、なるほど。それなら……」

「一緒に行く理由にはなりますね」

 護衛、という役目ができて申し訳なさが薄れたのか、ゼフィアーとレビはそう言って提案を受け入れた。

 かくしてディランたちは、行商人と思しき二人と行動を共にすることとなったのである。



 最初、三人が選んだ経路は、カルトノーアから国境まで、ひたすら東へ進んでいく道だった。が、荷馬車の二人組と行動するようになったあと、一度北へ進んでアルセン東部地域を南北に隔てる山の方に出てから、山麓の細い道を東へ進む経路に変更した。

 道のりは長かった。山が見えるまでに七日かかった上に、そこから五日近くかけてようやく国境線に近づいたのである。


「……にしても、代わり映えしない風景だなー」

 幌のない荷車にかけてある戸布をそっと手で押し上げ、ゼフィアーは呟いた。

 山際にのびる道は、丈の低い草木が生い茂っていて、緑豊かではあるのだが、とにかくそれが続くばかりだ。たまに野鳥の姿を見かけたりはするが、それも長い道程の中で二回だけの、貴重な出来事だったのだ。

「まあ、荒れた土地をえんえん歩くよりはいいと思う」

「一歩間違えば、そうなっていたかもしれないしな」

 外にいたディランが振り返って言うと、ゼフィアーは言葉を返しながら、荷車を出て着地する。彼女の後に続き、レビも荷車からとびおりた。

 二人の姿を確認し、ディランは馬を操る男を見上げた。

「それで、何もなかったですか?」

「ああ。荒くれ者の集団だったみたいだけど、こっちには目もくれず去っていったよ」

「それは何より」

 爽やかな彼の返答に、ディランは大げさに肩をすくめた。

 旅の間、不穏な気配を感じるたびに、ふだんは二人と一緒に歩いているディランたちは荷車の中に身を隠していた。万が一、盗賊か何かに襲われたときは、荷車から飛び出して奇襲をしかけてやろうという腹積もりだったのである。一行は、三人中二人が気配に敏感なため、大概、相手に存在を知られる前に身を隠すことができていた。

 今のところ、この作戦がいきたのは三度ほど。二度は奇襲に驚いて間もなく敵の方から退散したし、そうはならなかった一度も、三人で問題なく対処できるほどの小さな盗賊団だった。

「ディランと旅をするようになってから、よく動くようになった」

「……その言い方だと、俺が疫病神みたいじゃないか」

 ぐるぐると腕を回す少女に、ディランはきつい視線を送る。

――そもそも、前に黒装束が襲ってきていたのは、ゼフィアーの持っていた小包のせいだった。今回相手にしてきた盗賊たちは、ただただ盗みが目的で、誰との因縁もない集団である。自分はまったく関係ない。はずだ。ディランは何度か、頭の中でそう言い聞かせた。

「でも、おかげで戦うことに慣れてきましたよ」

 棒を軽く振りながらレビが言う。大きく回転させてから、鋭く突き出した。出会ったばかりの頃よりも、構えが様になっている。ディランとゼフィアーは顔を見合わせて微笑んだ。

「ふふっ、皆さん仲がいいのね」

 のどかに会話する三人のもとへ、若い女性―――名をライサといった――が歩いてくる。彼女は、腕の中に小さな籠を抱えていた。

「よかったらこれ、どうぞ。さっき、お昼ごはんを作ったとき、ついでに焼いてみたのよ」

 彼女はそう言うと、籠の中から丸い焼き菓子をとりだして、ひとりにひとつずつ配った。

「うわあ、ありがとうございます!」

 レビがハシバミ色の瞳をきらきらさせて、焼き菓子を見た。「おいしそうだ! お菓子なんて久し振りだぞ!」と、ゼフィアーも小さな子どものようにはしゃいでいる。ディラン名二人の様子に苦笑しながら、礼を言った。

「わざわざありがとうございます」

「いいえ。あんなふうに喜んでくれると、作りがいがあるわ。うちのロンは、甘い物苦手だから、こういうお菓子を作ってもあんまり食べてくれなくて」

 喜びの言葉から愚痴へ変わるライサの話を、ディランは穏やかに聴く。

 旅の中で、ディランとライサは自然とお互いを話し相手としていた。それがまた、ライサには嬉しかったようだ。彼女は、相方のロンが馬を進めるのに忙しいときは、しょっちゅうディランに話しかけてくる。

 菓子を片手にしばらく和みながら歩いていると、前方から、そのロンの声が聞こえた。

「みんな! 関所が見えたよ!」

 彼の言葉にうながされて、全員がまっすぐに前を見た。

 確かに、地平線にぽつりと人工物の影が見える。国と国とを隔てる関所のようだ。

「私たちは、もともと大陸じゅうを旅する商売人だから、面倒な手続きをしろとは言われないと思うけど」

 ライサが、ぽつりと呟く。三人はうなずいた。

 これが戦時であったなら、また話は変わってくるだろうが、今アルセンがどこかと戦争をしているという話は聞かない。

 荷馬車と一行は、穏やかに関所へ近づく。白壁に茶色い三角屋根の建物を、レビが目を細めて見上げた。遠い日の旅を懐かしんでいるようだった。

 やがて関所の門をくぐったところで、堅苦しい緑色の服を着た男に呼び止められる。予想通り、通行証の提示を求められた。

 誰も、それで焦ったりはしない。旅人というのはだいたい、人目を避けて国境越えを続けるか、広域で通用する通行証をつねに持ち歩いているか、のどちらかである。

 ひととおり、五人の示した証に目を通した男は――ディランのそれを見て、顔を引きつらせた。

「『暁の傭兵団』の……?」

 ディランは動じなかった。ゼフィアーたちも、またか、と言いたげに目を瞬いただけだ。けれど、ロンとライサは少し驚いたようである。

 そういえば二人には師匠のことを話さなかったな、とディランは頭の片隅で考えた。

 緑の服の男は、まじまじとディランを見つめる。

「君はその、傭兵団の仕事の帰りか?」

「……? いえ。それに、今は傭兵団から離れて動いているので」

「そ、そうか」

 問いかけに少年が首を振ると、緑の男は安堵の表情をのぞかせる。それから、出入国を許可するむねを一行に伝えた。

「――さては、また大暴れしたな。誰だか知らないけど」

 関所を通り抜けながら、ディランは苦々しく呟いた。



 国境を越えたからといって、風景までが大きく変わるわけではない。あたりに見える山々が、少し低くなったくらいのものである。穏やかでさびしい緑は、まだまだ道を覆っていた。

 けれど、進んでいくにつれて人とすれ違うことが多くなった。麻袋をかついだ旅人から、荷車を引く商人、果ては大きな馬車まで。それらの人々は、一行とすれ違うたび、にこやかに挨拶をして去っていく。

 また、一台の馬車を見送った彼らは、表情を緩めた。

「どうも、デアグレードでは、ここは主要な道路みたいだね」

「だな。地面の跡が明らかに増えている」

 馬や車輪や人によって踏み固められた大地を、ゼフィアーが興味深げに見下ろした。そのとき、少し強めの風が吹いて、道端の小石をもてあそんだ。

「……お?」

 ディランは足を止める。乱れた髪を手で押さえ、じっと目を凝らした。

 風に乗って流れてくる空気に、かすかな異臭がまじっている。そして感じる、張りつめた気配。頭の奥が少し痺れて、迫る危険を知らせていた。

「どうしました?」

「何か来る。また奇襲の準備でも」

 レビの問いに答えようとしたディランは、けれどそこで口をつぐんだ。

 何かが、駿馬しゅんばのような勢いで迫ってくる。空気が、まとわりつくような熱を帯びた。

「――そんなひまは、ないな」

 前言を撤回して、剣に手をかける。ゼフィアーとレビも気配を察したようだ。おのおのに、武器を構えた。

 荷馬車が止まる。沈黙が降りる。風と、草葉のそよぐ音が、彼らの上を通り過ぎた。ディランはいよいよ剣を抜き、片手で低く構えた。だが、それを振るうことはなかった。

 地平線の向こうでかすかな土煙があがる。それを見て五人はまず、近くにそびえる大岩に身を隠した。息をのんで相手が来るのを待つ。そして、その途中で、ディランは気づいた。

「襲撃じゃ、ない?」

 迫ってくるのは敵意のある人間ではない。この足音と雰囲気はむしろ、切羽詰まった、追われる者のものだ。

 少し岩から身を乗り出して見てみると、もうすぐそばまで迫っていた。顔を恐怖に引きつらせて走る、盗賊団と思しき薄汚れた男たちが。

「は?」

「……ん?」

 ディランとレビが、同時に素っ頓狂な声を出す。唖然とする彼らの前を、盗賊たちは悲鳴を上げながら走り去る。

「た、助けてくれー!」

「撤退! 撤退だ! 力の限り逃げろ! でないと俺らも無事じゃ済まねえ!」

 絞り出される叫びの声音は、首を絞められた鶏の鳴き声のようだった。そして、よく見ると、彼らの多くがどこかしらに傷を負っていた。脇腹をざっくり切られたり、顔にいくつも痣をつくっていたりして、それらは決して軽傷ではない。

「な、なんだか、思っていたのと違うな」

 自分たちには目もくれず、一目散に逃げていく盗賊たちを見送って、ゼフィアーが気の抜けた声を出す。土煙が見えなくなると、五人はまた、道に出た。馬をなだめながら、ロンがこれから行く方を遠い目で見る。

「何かあったのかな」

「気になるような、怖いような……」

 ライサが無理に笑ってそう言った。ディランもまったく同意だった。

 しかし、彼らに「進まない」という選択肢はないのである。馬が落ちついてから、五人は慎重に、逃げた盗賊とは反対の方角へ歩きだした。

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