この作品を読んで気づいたのは『頑張って』は良い結果だけを生む言葉ではないという事。
『頑張って』は、頑張り過ぎて命を落としたり、もう精一杯頑張ってるのにまだ頑張れと言うのかと気を病んだりもさせてしまう、使い方によっては恐ろしい言葉でもあるのです。
私はカエルになってやしないだろうか?と、改めて自分の行動を見直したくなりました。
【 PURINさんの童話シリーズ1~5共通の感想 】
『落っこちた木の実』以外は少し恐い描写が含まれるので、子供向けというよりは大人のための童話と言えると思います。
どの作品も考えさせられる寓意を含んでいます。
どうせなら1~5すべて読んでみることをお勧めします。