魔法のノート〜 Time
@Sakuranoki
第1話
(…)クラスで1人だけの帰宅部、桜木華。高校2年生になって部活は入っていない。毎日変わらない日常は物凄くつまらない。あっという間に放課後ーー
帰り道のことだった。
「あっ!勉強ノート買うの忘れてた!」
華はすぐそこにある本屋にむかった。
信号が青く点滅していたので走っていくと、ふと靴が石に引っ掛かって…
ドンっ (痛……信号赤くなっちゃう)
いろんな人からの視線が集まる華。よく見ると足首から少し、血がたれている。
絆創膏をバックから取り出し足首に貼り付ける。「大丈夫かな」しかし心の中では、ま、いっかと思っていた。勉強ノートを買いに行くと、隣のクラスの男子がいた。華はばれたくなかったのか棚のかげにそっと隠れた。ザっ!華は何かが落ちた下の方を見てみると1冊のノートが落ちていた。拾い上げて棚に戻そうとするが、表紙に書いてあった一言が気になり、手を止めた。「魔法のノート?…」
華はノートを持ちレジへと向かっていった。「ありがとうございましたー」
家に帰って華はノートの中身を見た。
そうするとノートにこう書いてあった。
《このノートは魔法のタイムスリップできるノートです。タイムスリップしたい場所を書けばどこにでもいけます。ただし他の人には絶対に言ってはいけません。》(えっ…!?)華は驚きながらもノートにタイムスリップしたい場所を書いた。「タイムスリップかー」
華は少し悩み、『小学六年生の頃』と書いた。華はアホらしいと思いながらベットに入り眠った。
魔法のノート〜 Time @Sakuranoki
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